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ACT:12  ターゲット・オブ・スズキタロウ その三

おっまったっせっしっまっしった!

 さて、そろそろだったと思うんだが……。

 おれ達は探索するに当たって、このエウロパの原住民の知り合いにガイドを頼むためにシャッテン海窟より南に三〇〇メートルほどのところにある小さな港から移動しているところだ。

 使っているのはボートではない。シーサーペントタクシーという名の乗り物だ。

 良く知られる空想上の生き物として知られていた怪物の名を頂くことになった地球外生物である。エウロパのほぼ全域に水棲する、体長五~一〇メートルの大人しい性格の蛇だ。

 このシーサーペント、地球のイルカのように人間に対して結構友好的である。それなりの知性も備えているので慣れれば人を乗せてくれることもある。

「ぃやっほぅ!」

 南野がとても楽しそうにしているのはイメージ通りとして、羽場下がその速度にちょっと顔を引き攣らせているのは少し意外だ。ジェットコースターとかも案外苦手なのかもしれない。上代はなんと優雅に横座りである。

「す、鈴木君? そのし、知り合いのいる場所って遠いの?」

 苦手意識を必死に隠そうとするそのぎこちない笑顔も中々……。

「……す、鈴木君?」

 はっ! 言ってる場合か!

「あ、うん。そんなに遠くないよ。このシーサーペント・タクシーでなら大体十分くらいで着くと思う」

 なのであと五分もあれば見えてくると思うんだが……。

「その知り合いというのはどういった種族になるのかしら?」

 そう問いを発するのはおれと羽場下が乗るシーサーペントの右隣、同じものに乗る上代が自分の膝の上に乗せた――と言うよりおれ達のアバターが小柄なためそのスピードに振り落とされそうなので、そこにしがみ付かせているんだが――キタちゃんに聞く。

「えぇと、火星の水陸両棲人種〝マーマン〟は知ってる?」

「えぇ。あの種族は二足歩行で水中以外でも見かけることが出来るから、結構な数のプレイヤーが直接目撃したことがあると思うわ」

「うん。このエウロパにいる水棲人種はそのマーマンとは違った特徴を備えているんだけど……」

「あれだ! エウロパの生物は他の惑星よりも空想上の生き物から名前をとってくることが多いから、そこから特徴がわかるよね!」

 おれを挟んでキタちゃんに大声でそう言うのは、左で南野の頭に肩車の要領でしがみ付くローだ。

「ローの言う通りで、このエウロパの水棲人種は〝セイレーン〟と呼ばれているんだ」

「セイレーン……と言うことは下半身が人魚のようになってるの?」

「いや、実はセイレーンのその姿は中世以降から変わったもので、本来は半人半鳥の姿だったらしいよ。

と言ってもエウロパのセイレーンも本当に下半身が鳥のようになってるわけじゃなくて、下半身は魚のような形状になっていることはなっているんだけれど、鱗じゃなくて羽で覆われているんだ。

 因みに、ほとんどの人が思い浮かべるような水棲人種は〝ローレライ〟って言うんだけどね」

 キタちゃんがすらすらと説明する。キタちゃんは地球外の植物や生き物についておれやローよりも豊富な知識を持っているのでこういう説明は任せてもいいだろう。

「おぉ~! なんか見えてきたよ!」

 南野が高いテンションのままに前方を指差す。

おれ達六人の目の前に現れたのは、大きな岩山や、小さな岩山が多数海面より頭を出す岩礁地帯だ。よく見るとその岩には穴がところどころ開いており、何者かがくりぬいたような形跡がある。

「あれがセイレーンの知り合いが住む、エウロパに幾つかある水棲人種の生息地域の一つ。フェルゼン・ヴァルト」

 海に存在する入り組んだ岩礁の森は地球では見られない、また違った自然の威容を誇っていた。


 ●×●×●×●×


 岩によって分断された梅は枝分かれした海路の姿をおれ達の前に見せていた。

「すごいわね……。岩によって潮の流れも大分複雑になってるようだわ……」

 上代が海を見ながら言うとおり、シーサーペント・タクシーに乗っていなければまともに泳ぐことも難しいくらい潮の流れが強く、乱れている。

 周りにそびえ立つ岩塊群は密集しているため、まるで山の中の両脇を絶壁で囲まれた細い道のようである。岩塊の高さも十メートル近くあり太陽の光も届きにくい。

 しかし閉塞感のある場所ではなかった。

 岩にある穴から、海中より入り込んだ海水が岩の中を駆けあがり至る穴から吹き出す様はまさに「水の都」である。地球人が入植して造った街とは違い、海の上にある人種の生息地としては陸地に該当するものがないので、地球人にとってここは自然そのままの姿という印象を抱きやすい。

 地球で人が行うことと言えば、木を伐り組み立て、土を捏ね焼き固めるなど、木造の建築やレンガ造りに思い当たるように「自然物の加工」である。

「まぁ紀元前ともなると洞窟にそのまま住むとかだけど」

 キタちゃんの薀蓄はずっと続いている。住居に関してはそうだが道具に至ってはその時からすでに加工物として存在していた。

 そしてここはセイレーン達により地球人と同じように自然物の加工が行われている。

 え? おれ達地球人にとって自然そのままだという印象だろうって? まあさっきもそんな感じのことを言ったがこうも言った。

 〝まさに「水の都」〟だと、な。

 セイレーンは水を加工したのだ。かく言うおれもそうなんだが、地球人が加工と思い浮かべると形あるものを思い浮かべそうなものではないだろうか。なにも流体物だからと言って加工できないことはないということは、地球外移民プロジェクトに参加しているとつくづく思い知ら去られる。

 進むおれ達の頭上には水のアーチが掛かり、両脇からは水のプロジェクターが虹の揺らぎを映し出す。地球とは違う惑星なだけあってここでしか見られない光景があり、その光も透き通す透明な、目を凝らさなければあると気付かぬ水を利用して張り巡らされた空中海廊はまるで、空を往く飛行機雲。その中を行き交うのは幻想的な容姿を持つ、エウロパ人〝セイレーン〟達。

 ところどころから吹き出す海水の花は、夜空に咲く花火とは対照的に太陽のある昼にこそ煌めきを放つと言わんばかりの自己主張だ。そんなフェルゼン・ヴァルトにある岩山もよく見ると削られたり、透明度の高い海の底に沈められた石などを見付けることが出来る。

「彼らは潮の流れを自分たちに元も適した流れにする為に、この岩塊群をもとにこの集落を造り上げた。たとえ近郊の海が荒れたとしてもここだけはいつも変わらぬ流れだろうね」

 おれ達地球人にとっては穏やかとは言えないがセイレーン達にとってはこの流れこそが最適なんだそうだ。

 そして最大の特徴として「水」そのものが地球とは違うのだ。

「〝綿水〟〝岩水〟など、水なのにそれぞれ特有の性質を備えた水がここ、エウロパでは発見されているんだ。あの空に張り巡らされた空中海廊は空気よりも軽く風に漂う〝綿水〟を利用したものだし、入り口のアーチは通常よりも抵抗が強い〝岩水〟だから滅多なことではその形が揺らぐことはなく、常に美しいアーチを描いている」

「……今までも月、火星など他の惑星も回ってきたけれど、その惑星特有の自然というものにはあまり触れてこなかったから、こんな光景があるとは思わなかった」

 キタちゃんの説明に上代が感嘆を漏らしながら、頭にローを乗せた南野が騒ぎながら、戦々恐々とおれを抱きながらもシーサーペント達は進む。

 おれ達霧ケ峰高校のプレイヤーではない、他の一般のプレイヤーの姿も少ないながらも見受けられる。特徴としては皆が魔物型だということだ。やはり現地の生物や知的生命体との接触によって調査を進めるようなことも人型達はあまり行わない。

 奴らは良くも悪くも「花形」だからな。

 と、そんなことを考えているとどうやら着いたようである。

「……ほっ」

 羽場下さん、帰るときも同じものに乗って帰ることを忘れていますね?

「あれぇ? そこに居るのは〝長鼻〟〝とんがり〟〝ゼリー〟じゃない?」

 目的地であるフェルゼン・ヴァルト中心部、この集落の長の住処である大きな球状の岩の前で声を掛けられる。

 因みに。とんがり、長鼻、ゼリーと言うのは〝彼女〟達セイレーンがおれ達に付けたあだ名である。どうも見た目からそのままとっているらしい。順にロー、キタちゃん、おれである。

「おう。久しぶりだな、マーレ」

「お前、オレ達の名前覚えろよ」

「だって同じじゃん、あんたらの名前。それじゃ誰が誰だかわかんなくなるっしょ?」

「……同じじゃねぇんだよぅ。異星人にまで個人認識が難しいってすごくね?」

 しかも今はアバターなのにな……。

「なんで俯いてんの? 海中になんかある?」

 お前のせいだよ!

「……ぐすっ。紹介するよ。この集落の長の孫娘で以前エウロパで活動した時に知り合ったセイレーンのマーレ。

 マーレ。こっちは地球でのおれ達の知り合いで羽場下、上代、南野って言うんだ」

「おおぉ~! 異星人との交流は初めてかも。私、南野 夏海! よろしくっ!」

「上代 弥生よ。マーレ、って呼べばいいのかしら?」

「で、私が羽場下 叶。私達は鈴木君たちと違って顔や身長も本来のものと同じだから、そのまま地球人として見てもらえればいいよ」

「う~ん……ナツミン、ヤヨイン、カナウン……」

「……いや、弥生でいいよ?」

「私もカナで大丈夫」

 マーレによって微妙なあだ名になりそうなところを回避する二人。その選択は正しい……。奴の付けるあだ名は十中八九はずれなのだ。

「私はナツミンでいいよ~」

「そう? 私も好きに呼んでもらえればいいよ」

 女子は気が合うとすぐに親密度が急上昇するなぁ。

 しばらく女子勢の交流を眺めながら、今回の目的であるガイドの件を話そうと思っていたのだが。

 だが、である。

「あっちのほうにね、こことはまた違ったアーチがあるんだよ」

 女子勢は向こうの方へと行ってしまいましたとさ。

「……何かあれば忘れられるよな、オレ達」

「もう、慣れたさ……」

「慣れるべきじゃないんだぜ? キタちゃんよぅ……」

 今、イベント中なんだよね。おれ達にとって結構重大な……。


 ●×●×●×●×


「ほんとに、ごめんね? 鈴木君……」

 いえ、皆さんが異星の風景を堪能されたようで何よりですよ?

 女性陣は十分くらいおれ達の視界から去っていたが、何やら慌てた様子で戻ってきた。

「いや~だってゼリーたちのこと、なんか頭からすっぽりと抜け落ちるんだよね」

「お前、今かなりひどいこと言ってる自覚ある……?」

「マーレも鈴木君もそこまでにして、本題に入りましょう」

 上代の言うことは尤もだ。しかし冷汗は見逃さぬ……。

 そもそもイベント中なのでゆっくりと交流を深めている場合ではない。

 おれ達の今回の騒動の顛末とここにマーレを尋ねに来た理由を話すと、マーレは大きく目を見開いた。様子を見るに絶句するというような表現がぴったりくるような表情だが、何かまずいことを言ったのだろうか……。

「地球人はいつも思うけれど勇敢だねぇ……」

 マーレ達は勿論、他の惑星の原住民たちも開拓に勤しむプレイヤーをよく目撃しているのでおれ達地球人に抱く印象は憧れも含めてかなり美化されている。

 それはともかくこのマーレの言葉から原住民たちにとってシャッテン海窟が文字通り「魔窟」にランクアップした。

「……セイレーン達はあの海窟についてどう思っているんだ?」

「どう思うも何も、あれ三週間くらい前に突然地鳴りとともに盛り上がってきたんだよ。今は鳴りを潜めているけれど、当初は何かのうなり声のような、洞窟に反響する風の音とでもいうような不気味な音がずっと聞こえていてね。私たちの間じゃ〝海の禍音(まがおと)〟とまで呼ばれていたんだよ?」

「……どう思う、タロー?」

 キタちゃんが聞いてくるが答えようがない。はっきり言って情報が少なすぎる。だが、

「最近発見されたという情報は誤りで、最近出現したというわけだな……」

 テラフォーミングの恩恵としてよく注目されるのは地球外生命体の出現だが、そちらは寧ろ副産物であって本来は惑星を人が住めるように改造、造りかえることが最大の変化である。地球では見られない地形、自然現象など色々なものが確認されている。

 〝星鳴り〟もその一つであり、あの海窟が隆起したということはこれもまた未知の自然現象が絡んできている可能性が出てきた。

「……少し装備を整えて来よう。もしかしたら全校イベントで収まるような場所じゃないのかもしれない。場合によってはサポートセンター、もしくは開拓集団の中でもトップクラスの実力者たちの介入が必要になるかも……」

「え? もしかして結構危険なの……?」

 羽場下が不安そうに漏らすが、異星の開拓とはサポートセンターのイメージ政策やアバターの高機能性、命は保障されている点から華々しいものを想像しがちだが断じて違う。

「そもそも猛スピードの進化から地球人たちも予想できない生物ピラミッドなどが形成されてしまい、入植する前に調査し安全を確保する必要性から惑星開拓が求められた。そしてその入植の遅れの非難を躱すために一般人も巻き込んで開始されたのがこのアバターを使った開拓事業なんだ」

 つまり皆ファンタジーのように冒険できるその真新しさに気づかないが、今はまだ異星の大地のそのほとんどは危険が満ちているのであり、それは地球人の入植が行われていないこの地域も該当する。

 命に危険はないと言っても五感をリンクしているのだ(痛覚はある一定のレベルを超えると遮断されるが)。トラウマに近い精神的な傷やストレスを受けることもある。念には念を入れるのが基本だ。誰だって今のままゲームのように楽しみたいだろうからな。

「とにかくおれ達三人は今から大急ぎで出来る限りの装備を整えて来よう。羽場下たちは先に海窟の入り口で待っていてくれ。多分十五分くらいで追いつけると思う。

 マーレはそのままじゃ無理か? 海窟の中に水は無し?」

「そうだね~。私達の〝ソナー・ソング〟で調べた感じ、あそこには最深部以外には水が無いようだからこのままじゃ私はあの中に行けないね……って私行くとはまだ言ってないよ!?」

 おれ達の存在を忘れ去った十分ほどの代償だと思うがいい……。

「そんなマーレにはこれ! 〝綿水浮き輪〟~」

 パンパカパッパッパ~ン!

「いや、ここフェルゼン・ヴァルトのものじゃないの……」

 聞こえな~い。

 説明しよう! 綿水浮き輪とはその空気より軽い性質を持つ水を使ってセイレーンが加工した陸上活動用の道具である。脚を持たない種族なのでホバリングのようにその浮き輪によって移動するのである。

「もぅ……。ゼリー達には前の恩もあるし、わかったけれど……ちゃんと守ってよ?」

 上目づかいで言われると、地球人じゃないと言えど普通に美人なので困る。

ハッ。おれ達との明確な違いが分かればここまでモテない男の勘違いに振り回されずに済むのか!

「お前の血は何色だぁ!!」

「え? 赤色だけど?」

 ですよね。普通に異星人カッポゥも居ますものね。

 とにかくガイドも得て、やっとおれ達のシャッテン海窟調査が幕を開ける。


 ●×●×●×●×


 装備を整えたおれ達がシャッテン海窟前に着いたときに頂いた感想は南野の、

「装備を整えたって、どこも変わってないけど?」

 というものだった。心外だな、南野。

「おれ達は主にインストールウエポンだから変わんないの!」

 決しておれ達の外見がどう足掻いてもパッとしないとかじゃないんだからね……ホントだよ?

「準備が出来たなら行きましょう。見た感じ私達以外はもう入ったようね。少し急いだほうがいいかも。今までの探索が十三メートルなら評価基準も到達深度が大きくなるでしょうし」

 合流した瞬間、本筋から逸れはじめたおれ達を上代が引き戻す。

「う~ん……でも警戒しとくに越したことはないでしょ? 確実に隅々まで見たほうが不安要素を無くせるし」

「珠洲君の言うこともわかるけれど、何も私達が今日で全てを探索し終えなければいけないわけでもないんだから、慎重にはなりつつも気楽にどんどん先に行けばいいんじゃないかしら?」

 言われてみるとそうだ。今後の学校生活のためにトップは当然狙うが、判断基準はサポートセンターからターゲット・オブ・スズキタロウの参加者の中で最も高い評価を貰うことで、シャッテン海窟を調べ終えることではない。どうせならおれ達スズキタロウの人生にあとどれくらいあるかもわからない女子との集団行動を満喫しようではないか。

「まぁ今までも未踏破区域の探索はしてきているからね。私達も」

 羽場下もそう言っておれ達の不安を払拭するように微笑む。かわええ。寧ろ魔物型のおれ達の方が未踏破地域については少ない。

「長時間の探索に関しての経験ならおれ達が腐るほど積んでいるから、今回の未踏破且つ長時間の調査が必要な場所なら結構バランスのとれたパーティなのかもね」

 ようやく重苦しい緊張から、心地いい緊張にシフト出来た空気を維持しながら皆でシャッテン海窟の入り口まで歩く。

「……オレこんな暗くて底の見えないところに飛び込むなんて、心臓持つかな? ……逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ……」

「お前の心臓は最早ガラスじゃなくて、砂上の楼閣心臓と呼ぶべきかもな、ロー。見ろ、この俺の堂々たる姿を! 右腕挙げてポーズまで取っちゃう余裕!」

「そう言う珠洲君の右腕は私の左手をガッシリと掴んでるんだけどね……」

「どさくさだねぇ。ロー君もよかったらまた私の頭の上にくる?」

「あはは。長鼻にとんがりは相変わらず妙に小心者だね」

「……おれ達にその言葉はクリティカルヒットだということを、未だに学ばないのかマーレ……おれ達は決して身も心も小さくない。言うなればそう、マメなのさ」

「細かいところに気が付くのマメじゃなくて、豆だよねソレ……? ほら鈴木君も泣いてないでこっちおいで?」

 くそう、いいじゃないか豆心。まるでペットのように胸に抱かれるがこれ探索するにしてはあまりに気楽すぎじゃない?

 と思った瞬間、

「では」

「シャッテン海窟の探索を」

「始めましょう」

「よ~い……どん!」

 女性陣の飛び降りる際の明るい掛け声と、

『ああああぁぁぁぁぁ~~~……』

 地下へと延びる暗闇へとフェードアウトしていくおれ達の悲鳴が鳴り響いた。

 そんなこんなで、おれ達のパーティーもようやく探索スタートである。


更新ペースがだいぶ落ち、ストーリー展開も遅々としてまいりましたがお付き合いありがとうございます。

ちゃんと毎日書いていますので、気長にお待ちください。


ではまた次回! このターゲット・オブ・スズキタロウも後二回で終わる……予定。

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