表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦慄のイクタベーレ ~敗退せし者達の母国奪還の軌跡~  作者: ユウキ
最終章 戦慄のイクタベーレ
151/152

最終話 星々の解放者

15話+エピソード8話

現在の戦力を入れたら24話

最後の章だけあり、一番長くなりましたね

 イクタベーレを奪還した二日後、宴が開かれていた。

 長い長い戦いを戦い抜いただけあって大いに盛り上がる。

 そんな中、ギュスターヴとホリンが酒を交わしていた。


「助かったぜ。あんまり良いタイミング現れたんで。ちょっとビックリしたがな」


 ホリンがくびーっと酒を煽り言葉を発した。


「途中でろいろいろ手古摺ってな…遅れてすまない」


 ギュスターヴの方はチビチビ飲みながら語る。


「良いって事よ」


 ホリンはもう出来上がっており、顔が少し赤くなっていた。


「それにしてもアルス殿はどんどん逞しくなって行く……もしかしたら民衆が噂している通り本当に星々の(スターライト)解放者(・リベレイター)かもしれんな」

「何だ…そりゃ?」

「星々か遣わせた邪悪の帳を引き裂く解放者の事だ」

「へっ! 星々の解放者……ねぇ」


 ホリンは鼻で笑う。

 アルスの剣を教えていただけに、まさかという気持ちが強かったのだ。だが、それが事実なら誇らしいというのも少しあった。







 ◆◇◆◇◆◇◆



 私はアルス様に裏庭に呼び出されていた。何を言われるか想像がつく。あまり言われたくないので気が引けていた。

 私は重い歩を進め裏庭に到着するとアルス様に声を掛けた。


「……アルス様」

「呼び出してごめんね」


 アルス様は鳥にエサを与えている。前に少し聞いた事があった。別に飼ってるわけではなく、たまたま通りかかった鳥にエサを与えているのだ。


「いえ……」

「前に言ってた……此処が私の一番好きな場所なんだよ。いつも此処にいて、よく姉上に叱られらたものさ」

「まぁ……」


 笑って見せるが表情が硬かったかもしれない。この後に言われる事を考えると、どうしてもそうなってしまう。


「ディーネ……私は直ぐ出立しなけばならない。戦いは、まだまだ続くからね」

「………」


 わかっています。ディーネは残ってくれって言うんでしょう?


「これからはもっと戦い厳しくなる。今まで以上に大変なものになるだろう」


 アルス様の表情が真剣なものに変わる。此処で切り出されるのか……。


「だから君には……」

「いいえっ!! 私は何があっても着いて行きます! アルス様がなんと言おうが、着いて行きます! 私は……私は……」


 遮るように強く言ったは良いが、言葉が続かない。どう言えばアルス様を説得出来るだろうか……?


「違うよディーネ」


 アルス様がクスクス笑う。


「ディーネにはこの戦いの最後まで一緒にいて、そして戦いの終わりを一緒に見届けて欲しいんだ」


 予想していた事と違い、私は思わず俯いて涙を流してしまう。


「ごめんディーネ。その……」


 アルス様が慌てていた。


「いいえ…嬉しいんです。ありがとう…ございます」


 でもそんなのはとっくに決めていた。

 私はアルス様の傍にいたい。

 何があっても…どんな時でも…。

 ――――私は絶対に貴方を信じて行くんだって……。

 アルス、ディーネ、ホリン、ギュスターヴの出番終わりです

 お疲れ様でした(笑)

 取りこぼしがなければ全員、出番終わりと言えたと思います

 というか、この話は実質エピローグでした



 私の拙い作品を最後まで読んで頂きありがとうございます

 一応此処で完結です

 ですが今後も、もしかしたら番外編とかでちょくちょく更新するかもしれません

 まぁやり切った感が強くて、ネタが思い浮かばず微妙ですけど(笑)

 では、最後にもう一度。此処までお付き合いして頂き、どうもありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ