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転生邪神とクソ女神  作者: 梓川澪
黎明に目覚める虚無の巫女編
33/34

これまでに作中で登場した用語解説

本作をお読みいただき、ありがとうございます。

第1章:『黎明に目覚める虚無の巫女編』も、終盤に差しかかったということもあり、最終戦が始まる前に、これまでに作中で登場した用語を纏めて、簡潔に記載しておきました。

《魔法》や《権能》などを、全種類書いてしまうと、数千字は増量する可能性があるので、今回は省かせてもらっています。

それらの詳細に関しましては、この章が終わってから、次章が始まる前の間に投稿をしたいと考えています。

最新話の投稿は、週明けの月曜日の夜を予定しています。

時間がありましたら、これまでの用語を確認してもらえればと思います。

※第1章の1話目から順に、主要な用語を列挙しています。


・転生

 主人公ノワールが、異世界レネイストに生まれ変わるときに行われた技法である。

 何らかの《魔法》か《権能》によるものだと考えられるが、詳細は不明。


・異界

 女神メノアがいる、世界から隔絶された空間。

 最初にノワールが目を覚ました場所でもある。


・女神

 異世界レネイストにおける最上位に君臨する種族、〈神族〉である。

 その中にも性別があるようだが、作中ではまだ女神しか登場していない。


・〈邪神族〉

 これは女神などの〈神族〉、その亜種とされる種族だ。

 どのように変異して〈邪神族〉となるのかは明かされていないが、ノワールの場合は女神メノアの力により〈人間族〉から〈邪神族〉となった。


・異世界

 ここでは、ノワールが転生をした世界レネイストを指しているが、レネイストの他にも異世界は存在している。


・《魔法》

 体内に巡るエネルギー物質、魔力を用いて使用する術式の総称である。

 創造をすることにより、或いは媒介となる道具を利用することで、様々な事象を発生させられる。


・《権能》

 〈神族〉にのみ宿った、その種族固有の力のことで、《魔法》とは違い魔力を使わない。

 行使の際には星力(メリス)という、エネルギーを消費する。

 しかしながら例外も存在し、〈神族〉以外にも《権能》を宿す者もいる。


・魔力

 生物の体内に血液のように流れるエネルギーである。

 基本的には《魔法》や魔道具などを使用する際に消費されることが多い。


星力(メリス)

 これは魔力とはまた違った強大なエネルギーで、女神メノアは地震や津波などの自然に喩えた。

 万人に流れてはおらず、非常に希少な物質。

 《権能》の発動には欠かせない存在だ。


・〈魔王〉

 異世界レネイストにいる、人外の化物。

 現時点では、その総称だけが登場している。


・〈勇者〉

 過去、異世界レネイストにいた人物。

 ノワールの前世である〈勇者〉カインも、それにあたる。

 〈勇者〉になる条件は幾つかあるが、カインの場合は、女神メノアに選ばれてレネイストに転移したことで、その資格を得た。

 女神メノアが言うには、現代のレネイストにも〈勇者〉はおり、〈魔王〉との間で色々あるようだ。


・〈聖女〉

 作中に登場しているのは、ヴァミリド神教国に構える宗教団体、星灯録(せいひろく)教会の〈聖女〉セラスだ。

 他国などにも同様の役職がいるのかは明かされていない。


紅凱暦(こうがいれき)

 異世界レネイストに定められた暦である。

 現代、ノワールが転生をしたのは、紅凱暦(こうがいれき)852年だ。


・《虚無の巫女》

 異世界から現れし、世界の秩序を乱す存在、《星を喰らう獣(ストイタス)》を封印する目的で、神々により創造された存在。

 その正体は、他でもない女神メノアだった。


・《星を喰らう獣(ストイタス)

 星の源であるエネルギー、星力(メリス)を数多の星々に供給をする機巧、女神の聖杯機(ヴィルスレイナ)を破壊する恐れのある厄災。

 異世界を調整する秩序の番人である管理者の閲覧会(アグレスタ)は、ノワールが将来的に《星を喰らう獣(ストイタス)》になりえる危険分子だと疑いを向けている。


・旧ベルザ教会

 異世界レネイストに、ノワールが転生してから初めて立ち寄った場所で、そこには女神ベルザが修道女(シスター)零花(れいか)の身体を介して、ノワールの実力を確認する試験を行った。

 女神エリアルの話では、旧ベルザ教会は女神の聖杯機(ヴィルスレイナ)に繋がる入口でもあるらしい。


・旧ベルザ教会の地下

 女神ベルザに案内された螺旋階段が連なった空間。

 その深奥には、《次元歪曲(ディシス)》の術式が展開された白濁な空間が広がっており、ベルザの計らいで、ノワールは神都アリオンに転移をした。


・ヴァミリド神教国

 女神ベルザを主神に崇めており、宗教団体星灯録(せいひろく)教会の総本山がある、レネイストの中でも屈指の大国だ。


・神都アリオン

 ヴァミリド神教国の首都で、多種多様な文化と人種が入り乱れる、絢爛な都である。


・ヴァルノレイア大陸

 異世界レネイストに存在する大陸の内の一つ。

 ヴァミリド神教国が建国された土地でもある。

 命名は、レネイストの創造主ヴァルノレイアに由来している。


星灯録(せいひろく)教会

 ヴァミリド神教国に構える、世界にも多大な影響力がある、大規模な宗教団体。

 実質的に教会は、ヴァミリド神教国の政治的な実権を握っている。


星凱帝(せいがいてい)

 ヴァミリド神教国の最高位、皇帝の座に就いている者の異名。

 その実態は、星灯録(せいひろく)教会の操り人形で、発言力は皆無に等しい。

 本来は皇女しか、その星凱帝(せいがいてい)という地位は継げないのだが、当代の星凱帝(せいがいてい)エレンは性別を偽った皇子だった。


星族(せいぞく)

 ヴァミリド神教国における皇族のこと。

 〈人間族〉でありながらも、《神痕術(アクドマ)》という禁術により、長命な身体を手に入れている。

 その星族(せいぞく)の中から、女神ベルザに選ばれた皇女が、星凱帝(せいがいてい)に選出される。

 先代の星凱帝(せいがいてい)は、ライリーラである。


・《神痕術(アクドマ)

 星族(せいぞく)の伝わる禁断の術式。

 その詳細は、〈神族〉のみが有する《権能》を人の身に宿して、強制的に生物としての格を昇華させるといったものだった。

 下界では『しんこんじゅつ』という術名で伝わっているようだが、管理者の閲覧会(アグレスタ)のカノンが言うには、正式名称は《神痕術(アクドマ)》のようだ。


・〈竜種〉

 異世界レネイストに数多ある種族のなかでも、頂点に位置する絶対的な覇者。

 〈神族〉と同等以上の力量があるとされており、世界のあらゆる要点に関わっている。


・『竜脈(りゅみゃく)の畔』

 神都アリオンの脇道に点在する宿屋だが、それは表向きの顔であり、裏ギルドの橋渡し役を兼ねた店舗だった。

 武器商人の組合『狂笑会(きょうしょうかい)』が管理をしている。


・裏ギルド

 名前の通り、裏の世界に存在するギルドのこと。

 通常、ギルドと云われる冒険者達が所属する組合とは違い、非合法的な仕事や依頼を取り扱っている。


・冒険者

 異世界レネイストにある職業の一つで、様々な依頼を通して報酬を獲得する。


・『狂笑会(きょうしょうかい)

 ローズが首席を務める、武器商人が集まる違法な組織。

 主に武器の売買などを行っており、意図的に戦争を誘発させたりして、そこに発生する金銭を利益としている。


管理者の閲覧会(アグレスタ)

 異世界を調整する秩序の番人であり、世界の秩序を乱す異物を、執行によって排除する役割を担っている。

 違法な転生により〈邪神族〉になったノワールは重大な罪人で、執行を下される対象にあった。

 その上で、ノワールには女神の聖杯機(ヴィルスレイナ)を破壊する可能性がある災厄、《星を喰らう獣(ストイタス)》の嫌疑が向けられている。

 同様に、女神の聖杯機(ヴィルスレイナ)に甚大な被害を齎すかもしれない存在、当代の星凱帝(せいがいてい)エレンも対象に当てはまっていた。


・『竜脈(りゅみゃく)の畔』階段

 この宿屋は裏社会との境目にあることから、独自の防犯対策をしている。

 受付やバーカウンターが置かれた一階部分と、客室が完備された二階を繋いでいる階段は《次元歪曲(ディシス)》により、空間が捻じ曲げられており、宿屋の案内者がいないと辿り着けるかは怪しい造りとなっていた。


・〈魔女〉

 異世界レネイストの何処かに住んでいる、人外の存在で〈魔王〉とはまた別種の災厄である。


女神の聖杯機(ヴィルスレイナ)

 〈神族〉と〈竜種〉が共同で創造した、数多の星々に星力(メリス)を供給する、星の生命維持装置。

 そこは星の墓場ともされ、生物が存在しない。

 創生と死滅を内包した、静謐な大海だった。


星を管理する樹(アスタドレスト)

 異界、女神の聖杯機(ヴィルスレイナ)に聳え立った巨樹で、それは管理者の閲覧会(アグレスタ)の総本部でもあった。

 その役割は星を監視するほか、樹の根先から星力(メリス)を星に送っている。

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