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闘神と仙術スキルでアポカリプス世界を駆け抜けろ!  作者: クラント
狩人編

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閑話 中央の反応1

※カクヨムのサポーター様向け限定近況ノートで発表しました内容を一部変更した閑話になります。


※場面が2回変わります。

『白狼団のガルナー団長』『白の教会の三宝』『超人同盟の百獣レイオン』の『白ウサギの騎士』についての反応になります。


<白狼団保有の陸上戦艦『蒼月狼』船長室内 ガルナー団長>



「『白ウサギの騎士』か………、『天駆』に続き、また凄い新人が出て来たな」


 

 デスクで報告書を読みながら男が感嘆の声をあげた。


 その声に含まれるのは純粋な驚きと喜び。

 日夜レッドオーダーと戦闘を繰り広げる彼にとって、頼もしい味方が増えるのは諸手を上げて歓迎すべきこと。

 


「『天駆』と『白ウサギの騎士』………、ぜひ会ってみたいな! 早く赤の死線に辿りついて欲しいぞ!」



 彼の男臭い顔にニカッとした少年のような笑みが浮かぶ。

 

 外見は20代後半の屈強な体つきの男性。


 決して砕かれぬ鋼のような。

 決して揺るがぬ巌のような。

 見るからに豪傑。

 見るからに猛者。


 全身から武威が溢れ、一目見れば並々ならぬ強者だと分かる。

 されど、粗にあらず野卑でもない。

 纏う雰囲気は『陽』であり、邪気の無い笑顔からは『高潔』ささえ感じられる。


 彼こそが覚醒済レジェンドタイプを素体とした機人。

 その中身は40歳を超えるが、未だ第一線で活躍し続ける猟兵。

 

 人類最強の名を欲しいままとする現代の英雄。

 白狼団 団長ガルナー。



 そんな無邪気な希望を口にする英雄に対し、

 傍らにいた白い少女が口を開いた。


 飛び出すのは、男を窘めるような皮肉交じりの忠告。



「ガル。あまり期待し過ぎると、またガッカリすることになるよ。この『赤の死線』に、そんな簡単に辿り着けるなら、僕達はこんなに苦労していない」



 年の頃は10代半ば。

 銀髪をウルフカットにした細身の少女。

 鐘守だけあって美しい顔立ちだが、鋭い目つき、ぶっきらぼうな口調、口を開くと僅かに見える八重歯、身体全体に纏う孤高の雰囲気と相まって、どこか少年めいた印象を受ける。


 小柄だが決して弱弱しくは見えない。

 それどころか、強者の風格さえ感じられる。


 それも当然。

 高位の感応士でありながら、近接戦を得意とする武人でもあるのだ。


 彼女が繰り出す貫手は機械種の装甲すら貫き、

 銃弾すら易々と躱す敏捷性を備える。

 また、主武器である狼牙棒を振るえば戦場でも無双の活躍。

 主の耳や鼻となり敵を探り、時には牙となって敵を砕く。


 白の座 14位 白狼(はくろう)

 ガルナーを『打ち手』として主と仰ぐ鐘守。

 20年以上も彼を支え続けた唯一無二の相棒。



「『白ウサギの騎士』が倒した『強者へと挑む闇剣士』は厄介な奴だけど、所詮は臙公。緋王・朱妃クラスの賞金首は一般には公開されていないから有名になっているだけ。かの『空賊王』を倒した天駆も、運が良かっただけらしいよ。たまたま単独で外に出てきたところを鉢合わせ。『白炎』と『白浪』も一緒にいたって言うし。別に天駆だけの手柄じゃない」


「ハハハハッ、言うな、白狼。分かってはいるさ。だが、戦果は戦果だ。誰も久しく成し遂げられなかった……な。つまり、彼等は持っているんだろう。そういった者と『巡り合わせる運命』を………」



 そう言ってガルナーは部屋の隅に視線を向け、



「なあ、ベルフェ。お前もそう思わないか?」



 壁にもたれかかるようにして佇む女性へと声を投げかけた。

 

 すると、女性はニコリと微笑み、



「そうねえ………、あの日、あの時、ガルと私が巡り合ったように………、きっと偶然ではなく、それは運命の出会い………」




 ガルナーと視線を合わせ、歌うように自分との出会いを口ずさむ。


 滔々と、

 恍惚と、

 まるで巫女からの託宣であるかのように。


 

 豊かな深緑色の髪を波のように揺らす20代前半の美女。

 その艶やかな髪は森の深淵を思わせ、見るものの視線を底なしの静寂へと引き込んでしまうような魔性を帯びる。

 瞳の奥には夜の湖を思わせる冷ややかな光が宿り、微笑むだけで男はもちろん、女までもが心を蕩けさせてしまうであろう。


 すらりと伸びた四肢、豊満で緩急の美しい曲線。

 一見すれば、社交界を歩く貴婦人か、中央の舞台で喝采を浴びる大女優のような存在感。


 

 白狼団 副団長のベルファナ。

 白狼団の運営を一手に引き受けるガルナーの参謀。


 その妖艶な瞳に見つめられれば、どのような暴れん坊も子供のように大人しくなる。

 そして、彼女の卓越した戦術眼は、白狼団を無敗の猟兵団へと押し上げている。


 

 鐘守である白狼がガルナーの右腕なら、

 副団長のベルファナはガルナーの左腕とも言える存在。




「何言ってるの、ベルフェ? 貴方がガルとの出会いを覚えているわけない。だって……」




 白狼がジロリとベルファナを睨む。

 どうでも良い話だが、真面目な白狼はこういう細かい所が気になる性格。


 すると、ベルファナは蕩けるような嫣然とした笑みを浮かべて反論。



「フフフフ……、私の身体が覚えているのよ。強烈だったわ、彼の……、『怠惰』な私がこんなに勤勉になるくらいに……」


「嘘つけ。それに貴方が勤勉になるなんて、一生有り得ないでしょ。今日も半日以上歓談室でサボっていたくせに」


「あらあら? サボってなんかないわ。可愛いボーヤ達のお悩み相談を引き受けていたのよ。それも立派な副団長の仕事でしょう?」


「本当に、ああ言えばこう言うね、ベルフェは………」



 

 ベルファナの反応に白狼は大きく溜息をつき、

 口では敵わないと諦め顔を見せる。 




 そんな彼女達のやり取りを、ガルナーは慈しむような目で眺めながら、

 機体を完全休息モードへと移行させ、ゆっくりと椅子の背に体重を預けた。

 

 戦場に出れば鬼神のごとき覇気を見せるガルナーも、

 唯一のプライベート空間と言える船長室ではリラックス状態。


 完全な身内である白狼とベルファナの前だけでは、気の抜いた姿を披露。




 白狼団はこの3人から始まり、猟兵団としては頂点に近い位置まで上り詰めた。 

 故にこの3人の間柄は戦友という表現が一番近い。


 しかし、彼と彼女達の関係はそれだけに留まらない。

 3人の関係を別の面から言い表すならば………共犯者。


 決して表沙汰には出来ない秘密を抱えながら、

 赤の帝国の侵攻を最前線にてギリギリで押し留める人類の盾矛。

 公式に『白』の名を冠することを許された数少ない猟兵団。


 それが『白狼団』であり、それらを動かすのがこの3人。


 そして、その中心にいるのが、この男、白狼団団長ガルナー。


 

 この稀代の英雄に、『白ウサギの騎士』が相見えるのはいつの日か………

 










<世界の中心 白色都市(ホワイトシティ)白の教会 本教会内白貴の間 三宝>



「ねえ、白兎(しろうさ)。本当に、貴方、『白ウサギの騎士』については何も知らないのね?」


「は………はひっ! う、うさちゃんは………、い、いえ! 白兎しろうさは………、全く、何も知らないですぅ~」


「ファンレターも来たことが無いのね?」


「はいですぅ! 『白ウサギの騎士』も、『ヒロ』の名前も、全く知りましぇん!」




 白陽の問いに、白の座 242位 白兎(しろうさ)がこれ以上無い程の緊張状態で答える。


 年の頃は13~4才。

 簡素な白ローブに身を包むも、その下にはバニースーツを着込み、

 背中まで伸びた銀髪から造りモノのウサギの耳をピョコンと生やしたウサ耳少女。

 人前に出るにはなかなか勇気がいる姿だが、彼女にとってはこれが正装。


 しかしながら、白兎(しろうさ)の中身は人一倍臆病な少女。

 足はガクガクと震え、目には今にも零れそうな涙が一杯。

 滅多に会うことも無い最上位の鐘守3人を前に、今にも卒倒しそうなくらいテンパり具合。



 ここは白貴の間。

 白い大理石の床と、壁一面を覆う純白のタペストリーに囲われた神聖なる会談室。

 普段は鐘守を従える三宝が集まり、議論や打合せを行う為の場。

 

 正面には、厳粛な眼差しを向けてくる白陽。

 右には、穏やかな表情で優しそうに微笑む白月。

 左には、つまらなさそうな表情を浮かべる白星。

 

 いずれも、滅多に会うことすらない雲上人。

 機嫌を損ねたら問答言わさず僻地へと飛ばされるのは確実。

 そればかりか、決して生きて帰れぬ死地に向かわされることも……

 


『ふええぇぇ………、なんで、うさちゃん、こんな偉い人達にガン詰めされちゃっているのでしょうか~………』


 

 顔にはできるだけ出ないようにしながら、

 我が身の不幸を嘆く白兎(しろうさ)


 目の中の涙はギリギリで堰き止めているも、

 心の中の涙は滂沱のごとく降りしきる。


 もちろん原因は先ほど白陽が口にした『白ウサギの騎士』。

 なんでも有名な賞金首の『臙公』を倒し、『鐘割り』のテロを鎮圧した優秀な狩人らしい。

 最近になって中央でも話題に上がるようになり、シティでも新聞記事の片隅にその名が載ることもあった。

 

 まだ若い新人狩人であり、その将来性から目をつける人間もチラホラ出て来てもおかしくない。

 『辺境』での戦果だから、中央での評価は一段低くなるが、それでも、いずれは『打ち手』となる可能性も出てくるであろう。

 

 それ自体は非常に喜ばしいこと。

 優秀な狩人の存在は人類の生存圏確保に必須なのだから。


 しかし、そのチーム名が『白ウサギの騎士』であったが為に、

 この白兎(しろうさ)がとばっちりを受けることとなった。


 

 狩人や猟兵が、自身が設立する集団の名称に推しの鐘守の名を冠するのは良くあること。


 中央でもシティに近いエリアであれば、当の鐘守の了解の元で名付けするモノだが、中央から離れると、了解も得ないまま、勝手に名乗っているだけのケースが大半。

 その名を本人に認めてもらえることを目標にしている狩人チームも多い。


 故に、『白ウサギの騎士』もそんな狩人チームなのであろう。

 鐘守である『白兎(しろうさ)』に憧れて、彼女に認められる為に活動している狩人なのだと。


 位階も低く、知名度も皆無に近い、白兎(しろうさ)の名を、

 辺境に住む『白ウサギの騎士』がどうやって知ったのかはともかく。



 まさか、『白ウサギ』が機械種ラビットのことを指しているとは誰も思うまい。

 

 

 

 

 

 審問が終わり、半泣き状態の白兎(しろうさ)が退出して間もなく、



「で、どう思う? 白月」


「ひい様? 彼女は嘘をついていませんが?」


「それは分かっているわ。『天駆』に続き、白翼協商から『白ウサギの騎士』が出てきたことについて、よ」



 白陽が斜め前に座る白月に問いかける。

 

 すると、白月は穏やかな笑みを崩さないまま、ほんの数秒考え込み、



「待遇が良いから才能のある人が集まる………ではいけませんか?」


「それはそうだけど…………、こうも続くと、気になって来てね。はあ~……」



 白月の答えに、白陽は苦笑を浮かべてため息一つ。

 幾分体の力を抜き、鐘守のトップとしてではなく、

 長年の友人同士の気安さを以って言葉を続ける。


 

「まあ、正直、『白ウサギの騎士』はどうでも良いわ。『辺境』にしては破格の戦果だけど、中央から見れば、そこまでじゃない。聞けば、目立つのを嫌う性格だそうだし。だったら注目するのは中央で活躍し始めてからでも構わない。その場合はさっきの『白兎しろうさ』を派遣してもいいでしょう。それよりも気になるのは『天駆』の方………と言うより、『白ウサギの騎士』やそれと同レベルの狩人が次々と生まれ、『天駆』のチームへと合流するのが怖い」


「随分と『人たらし』な方のようですね、彼は。ただ前を向いて進むだけで人が後ろからついてくる………、『白炎』や『白波』も彼に対しては高評価でした。生まれついての英雄って、本当いるのだな、と、つくづく思いますね」


「『クラン』を設立するのは避けられないか………、できれば、その方向性を『国造り』の方に向かせられないものか……」


「まだ若いですから、腰を落ち着かせるのは難しいでしょう。彼の目はどこまで高みまで上り詰めることができるのか、に向いているようです」


「……………『白炎』と『白波』だけで制御できるか心配ね。まかり間違って赤の帝都に突撃されるのが最悪。その力は人類の生存圏を広げる方に注いでもらいたいのだけれど………」



 交わされる白陽と白月の会話。


 宿敵である赤の帝国への戦略方針なのであろうが、

 まるで狩人に一定以上の力を付けさせたくないとでも言うような内容。

 白の教会の教義としては、赤の帝国を滅ぼし、赤の帝都にあるという、全ての『白鐘』の原点とも言える『白き鐘』………『白色大鐘』を打ち鳴らすのが最終目的。


『白色大鐘』を打ち鳴らすことで、赤の帝国が滅び、

 かつてこの世界に栄華を誇った『白色文明』が蘇るという。


 しかし、2人の会話から、そんな目的の達成についてのことは触れられない。

 逆に達成して欲しくないとでも言うような………


 

 

「白陽、白月。アタシはここで失礼させてもらうよ」




 白貴の間に、ぶっきら棒な声が響く。

 

 今まで口を開くことが無かった鐘守三宝の一人、

 『白星』が立ち上がりながら、そう声を発したのだ。



 銀髪をショートに切り揃えた20代半ばの美女。


 白月のような慈愛も、白陽のような王威も纏わず、

 代わりに纏うのは、冷ややかで透明な知性。


 華奢な身体に白衣を纏い、細身のフレームの眼鏡がその美貌へ鋭さを加えている。

 どの角度から見ても『研究者』『学者』といった印象が浮かび上がる。


 しかし、その瞳を覗き込めば、その印象は僅かにズレる。

 研究者や学者にありがちな探求心や未知への熱意が無く、

 どこか荒み切った渇望の残滓が見て取れる。


 鐘守の中でも最高峰の予知能力を備えた感応士。

 数年先、数十年先をも見通す未来予知者。


 だが、ここ最近、予知を行うことが少なくなり、

 それに伴い、なぜか機嫌の悪い日が続くようになったのだが………




「ホッシー? どうしたのですか?」


「白月。アタシを『ホッシー』って呼ぶな」



 白月が部屋を出ようとする白星を呼び止める。


 呼びかけられた白星は、勝手な『渾名』に顔を顰め、

 振り返って抗議の声を上げた。



「でないと、お前のことも『ツッキー』って呼ぶぞ」


「あら? 私は構いませんが………、『ツッキー』って可愛い響きですよね」


「……………………」



 反撃が通用しない白月に、白星はしばしギロッとそのお澄まし顔を睨みつけ、



「一体何千回、繰り返したやり取りだ? もういい加減、飽きろよ」


「何万回、繰り返しても飽きませんよ。だって友達同士のやり取りってそんなモノでしょう?」


「…………チィッ!」



 親愛の籠った白月の言葉に、

 白星はほんの少しバツの悪そうな表情を浮かべて軽く舌打ち。


 この天然良い子ちゃんには何を言っても無駄だと察し、

 白星は無言で白月へと背を向け、ドアの方へと足を向ける。



「待ってください」



 だが、白月はまだ用があるとばかりに声をかけた。

 内容はここ最近の白星の奇妙な行動について。



「少し教えてください。貴方、ここ数年、どこかに手紙をたくさん送っていたようですが………」


「…………それがどうした?」



 白星は振り返ることも無く、白月への返事を口にする。

 それは何百年も同じ時を過ごした仲間へとは思えない程の冷たい声。



「……いえ、どこに手紙を送っていたのか、気になりまして」


「何で教えなきゃならないんだ? 知りたきゃアタシの心を読めば良いだろう」


「友達相手にそんなことはできませんよ………、すみません。呼び止めてしまって………」



 予想以上の頑なな態度に白月は一旦引き下がる。

 

 すると、白星は今度こそもう用はないとばかりに、

 足早にこの部屋を出て行った。



 『星』が去り、残されたのは『陽』と『月』。

 しばし、沈黙がその場を支配。


 時を刻む時計の音だけが部屋に響く。

 無常にも時間だけが過ぎていく中、

 沈黙を破ったのは先ほどの白月と白星のやり取りに口を挟むことが無かった白陽。



「白月」


「いえ、ひい様。大丈夫です。彼女は動きません。動かずに………ただ待っているだけでしょう」



 白陽の言葉に白月が応える。

 ただそれだけで白陽は満足したように頷き、 

 


 そして、フッと顔を綻ばせた。

 大輪の薔薇が開いたような豪奢な笑顔がそこに現れる。


 美と艶、気品と気高さが同居した女王の笑み。


 嬉しくてたまらない。

 楽しくて仕方がない。

 散々待ち焦がれた挙句、ようやく………


 彼女の全身からボウッと薄光が漏れ始める。

 白『陽』の名の通り、太陽が雲間から顔を覗かせるがごとく。 


 それは感応士が操る思念波。

 本来なら目に見えないはずの波長が、あまりの強大な力の奔流に、

 発光するまでに至った。

 


 感応士としての多彩ぶりなら『白鏡』に劣る。

 知操術の中の『心術』は『白月』に劣る。

 同じく知操術の中の『予知術』も使えず、

 命操術の中の『強化術』であれば、『白剣』や『白山』の足元にも及ばない。


 だが、感応士の基本とも言える思念波の強さだけは誰にも負けない。

 その強大さは大陸中を覆い尽くしてもまだ余るほど。



「フフフフ………、そう、そうなんだ………」


「ひい様?」


「フフフフ………、あの白星が、あれだけ機嫌が悪くなるとしたら………」



 白陽は白月の呼びかけに答えることなく、

 左手の薬指に嵌めた指輪をじっと見つめながら、


 

「ようやく現れるのかもしれないわね」



 そう誰に向けるでもなく、そう呟いた。

 その目に、狂気にも近い激情を宿しながら。






 一方、先に部屋を退出していた白兎(しろうさ)は………




「ふえええん! カメちゃん! たくさん苛められたよぉぉぉ」


「よ~しよ~し、うさちゃん、泣かない、泣かない~」



 仲の良い同僚の鐘守に慰められていた。


 

 外見は白兎(しろうさ)と同年代。

 白兎(しろうさ)よりも背が低くてやや猫背気味。

 銀髪を古臭い三つ編みにした髪型。

 顔にはお洒落気の欠片も無いビン底眼鏡。

 白ローブになぜか亀の甲羅をデザインしたリュックを背負った姿。


 白の座 239位 白亀

 野暮ったくてどんくさい亀っ子タイプ。

 真面目でコツコツ頑張る系。

 ただし、眼鏡を取ると超美人。



「なんで、うさちゃんが責められなくちゃならないんですかあぁ!」


「なんでだろうね~、でも、もう終わったんだからいいんじゃな~い」


「全部全部、あの『白ウサギの騎士』って奴が悪いんですぅぅ!」


「そうだね~、ソイツ、悪い奴だねえ~」




 白兎(しろうさ)は半泣きながらも、恨み言を口にする。

 その矛先は勝手に自分の名を使われた『白ウサギの騎士』。


 白亀はそんな白兎(しろうさ)の言葉を否定せず、

 のんびりとした口調で肯定しながら頭をナデナデ。




「絶対絶対許しませええぇん! 『白ウサギの騎士』に会ったら、うさちゃんがギッタンギッタンにしてやりますぅぅぅ!」


「あらら~、暴力はいけないよ~。せめて、ビンタ一発くらいにしてあげな~」


「うううううう! カメちゃんがそう言うなら、ビンタ一発と、うさちゃんとカメちゃんに最高級デザートブロック食べ放題を奢るという条件で勘弁してやりますぅ!」


「あははは、それは嬉しいねえ~、早く、その『白ウサギの騎士』に会いたいもんだ~」




 勝手にビンタ一発と最高級デザートを奢らされることが決まってしまった、我らが主人公ヒロ。

 

 果たして、彼女達2人と出会うことがあるのだろうか?











<超人同盟 本拠地 百獣のレイオン>



「レイオン様、以上がご報告となります」


 

 『白の座6位』白闇は玉座に座る己の主、レイオンを前に報告を行った。



 腰まで伸びた銀髪を静かに揺らし、

 白いローブに華奢な身体を包んだ、18、9歳ほどの女性。

 落ち着いた様子のどこか『陰』のある美貌。

 その青い瞳には水底のような静けさが息づく。

 

 鐘守の中でもトップエリートと言われる『一桁(ワンデジット)』の1人。

 レイオンを主として仰ぎ、レイオンの為に活動する超高位感応士。


 今回の報告は、レイオン直々の依頼を受けての任務。


 中央の賞金首『強者へと挑む闇剣士』を討ち取ったという『白ウサギの騎士』の調査、及び、勧誘。

 その為に、超人同盟の中でも若手エースナンバー1とされる強化人間の兄弟チーム『双爪牙』を連れてバルトーラの街を訪れたのだ。

 

 しかし、結果は失敗。


 結局、『白ウサギの騎士』にも会えず、その正体も分からず終い。

 

 『双爪牙』の兄弟は正体不明の神人型に散々に打ちのめされ、見逃してもらう代わりに今回の前払いの依頼料やへそくりを全額差し出させられるという有様。

 白闇自身も自らが保有する発掘品……貴重な対空間攻撃用防具を巻き上げられた。


 おまけに『鐘割り』のテロによって、バルトーラの白鐘が破壊されたと思い込み、これ以上の調査は不可能と判断して任務を放棄。

 転移能力を持つ機械種カロンの小舟で街を離脱。

 ここに戻って来てから、白鐘は無事だったことが判明。

 バルトーラの街が堕ちることもなく、『鐘割り』のテロは『白ウサギの騎士』が見事に鎮圧したと聞いて、白闇は数年ぶりに愕然している己を実感することとなった。



 白闇にとって愛しい主からの依頼を果たすことができなかったことは苦渋でしかない。


 急速に拡大する『超人同盟』にとって、有望な新人の確保は急務。

 

 しかも、つい先日、ケビンのチームが『血塗れの姫』の勧誘に失敗したばかり。

 良い所まで行っていたそうだが、天駆の『空賊王』討伐の情報を聞いて焦り、少しばかり勧誘が強引になってしまったらしい。

 結果、『血塗れの姫』の癇に障ってしまって交渉は決裂。

 ケビンのチームは紅姫討伐すら可能なベテランであるが、たった1人の少女の手によって完膚なきまでに叩きのめされたと言う。


 それだけに、まだ中央に広がっていない状況で『白ウサギの騎士』の情報を先取りできたのはチャンスであったのだ。

 『白ウサギの騎士』が強化人間だという話は聞かないが、彼がさらなる『力』を望むなら、最高級のブーステッドを提供する用意もあった。


 だが、現実は、『白ウサギの騎士』に会うこともできず逃げ帰るという有様。

 とても胸を張って報告できるような結果ではない。


 しかし、白闇は嘘偽りを述べることなく、淡々と任務に失敗した旨をレイオンへと告げた。





「ふむ………」




 白闇の報告を聞き終えたレイオンは小さく相槌を1つ。

 何気ない反応だが、自然と部屋中に重々しさが満たされる。


 たった一声で、この場を支配。

 たった一声で、この場にいる人間が一瞬緊張に包まれる程の迫力。


 王座を思わせる重厚な椅子に悠々と身を預けるその姿は、

 『超人同盟』のトップに相応しい威厳を振り撒く。


 筋骨隆々、長身偉躯としか表現のしようがない鍛え上げられた肉体。

 明らかに超高級品であろうスーツに身を包んだ偉丈夫。

 その身に纏うのは野蛮さではなく完成された王威。

 若さに満ち溢れた20代にも見えるし、経験を積み重ねた40代にも見える年齢不詳な容貌。

 その両頬には野獣の爪痕ごとき痣が浮かび上がっており、精悍な顔立ちに凄みを加えている。


 ブーステッドを飲んだ強化人間。

 それも『メタモルフォーゼ・アド(変身化薬)』の中では最上位に分類される『キマイラ・アド(混獣人化薬)』を服用したと言われる混獣人。


 その身に百の獣を宿すという人類最強の一角。

 単騎で『砦』を破壊したと言われる生ける伝説。

 一筋縄ではいかない強化人間達を束ね、強化人間の互助会である『超人同盟』を作り上げた偉人。

 


 『百獣のレイオン』


 あの『白狼団』のガルナー団長を上回るかもしれない戦闘力の持ち主。

 そして、3人の鐘守を従える『打ち手』………

 

 

 レイオンが座る玉座の両隣に、寄り添うように二人の鐘守が悠然と佇む。

 どちらもレイオンの前に立つ白闇へと嘲りの視線を向けていた。


 ひとりは『白の座24位』の白獅子。

 20代後半の妖艶な笑みを浮かべる肉食系の美女。

 獅子の鬣に似たボリュームのある銀髪。

 金糸で飾られた豪奢な白ローブを纏いながらも、そのメリハリのある豊満なスタイルがはっきりと浮かび上がる。

 ハリウッドの大女優並みの迫力のある美貌と体形。

 見る者全ての視線を釘付けにする存在感。

 

 白獅子は獲物を品定めするかのような目で白闇を見つめる。



 

 もう1人は『白の座25位』の白虎。

 銀髪に虎模様のメッシュを走らせ、短く刈り込んだベリーショートの髪型。

 ピッチリとした白いスポーツウェアにも似た薄手の服装。

 二の腕や太ももを惜しげもなく晒し、鍛え上げられた肉体美をこれでもかと主張。

 一見男性にも見える容姿であるが、女性的な美しさは一片も損なわれていない。

 20代半ばの引き締まった肉体を誇るアスリート風美女。


 白虎は獲物を前に舌なめずりしているかのような笑みを見せる。

  



 2人とも白闇と同様、レイオンを主とする鐘守。

 同じ男を共有する仲であり、同じ男の寵愛を競う間柄でもある。


 だからこそ、白闇の失敗は彼女達にとっては手ごわいライバルを蹴落とすチャンスでもある。

 ここぞとばかりに、白闇の失敗をあげつらい、嘲笑う。



「ホホホホッ! さすがに無能が過ぎるんじゃありませんか? 『一桁(ワンデジット)』の名が泣きますわよ」



 白獅子がねっとりと、わざとらしい嘲笑を投げつけた。



「本当だな! それでも『一桁(ワンデジット)』か? そんな小僧1人の詳細も掴めないとは………笑わせる」



 白虎も肩を竦め、嘲弄を含ませた声で続けた。



「…………………」



 白闇は反応しない。

 まるで聞こえていないかのように、ただ静止している。


 その沈黙を『認めた』と勘違いしたのか、白獅子と白虎はレイオンの傍を離れ、白闇の前に立つ。


 どちらも180cm近い長身の2人。

 女性としては標準的な身長でしかない白闇と並ぶとその差は頭2つ分に近い。

 


 見下ろす2人の顔に浮かぶのは嗜虐心溢れる猫科のような笑み。

 白獅子も、白虎も、白闇を威圧するように睨み、強い口調で嘲りの言葉を投げかける。



「フンッ! 都合が悪くなるとダンマリかしら? 見苦しく言い訳でも口にするなら可愛げもあるのにね」


「ハハハハッ! レイオン様たっての依頼を失敗したと言うのに、よくもまあ、ずうずうしく顔を出せたな?」


「そうね。そのままどこかに消えてくれても良かったのに。貴方にはレイオン様の傍に侍る資格なんて無いわ」


「そうだぞ、白闇。お前程度の能力ではレイオン様には相応しくない。レイオン様のことは私達に任せて、どこへなりと出ていけ!」


「そもそも貴方のような根暗がレイオン様の傍にいる方がおかしいもの。しかも私達よりも上位に置くなんて………、レイオン様も偶には判断ミスをされるのね」


「レイオン様の目が曇っておられるなら、私達で直してあげれば良いさ。こんな貧相でパッとしない女よりも私達の方が………」



 白闇への嘲弄が続く中、白獅子と白虎が『レイオン』の名を上げ、

 その非について言及するようなの言葉を口にした、その次の瞬間………


 


 空気が変わった。



 白闇が、微かに視線を上げただけだった。

 ただそれだけ。

 しかし、部屋の温度が2、3度ほど下がったように感じられる変化。


 白獅と白虎の笑みが、かすかに凍っていく。

 彼女達を見つめる白闇の青い瞳は、それまでの水底ではなく………



 一条の光も差し込まない闇。

 深い深い底無しの漆黒の沼。

 星を飲み込むような静寂の暗黒。



 白闇の唇が、ゆっくりと開いた。




「黙れ、小娘ども」




 たった、それだけの言葉だった。



 声量は小さい。

 囁きでもない。

 ただ事務的な通知のように淡々とした発声。



 それなのに、



 白獅子は凍り付いたように身体をカチコチに強張らせ、

 白虎は喉をヒュッとすぼめ、呼吸を忘れたように固まった。


 そんな2人の様子を気にする素振りを見せず、

 白闇はほんの半歩、前へ進み………




「レイオン様は全て正しい。決して間違えない。私を深い闇から引き揚げてくれた方だもの…………」



 表情を変えず、彫像のように硬直する2人を下から舐めるように見上げて、



「レイオン様を否定するな。レイオン様がミスをするなんて有り得ない。もし、レイオン様のミスだと見えるモノがあるなら、それはお前達の目が間違っている。それが分からないなら、貴方達こそレイオン様の近くに侍る資格が無い」



 白闇はただ淡々と語る。

 その目に深い闇を湛えて。


 そして、ふと、表情を優し気なモノに変え、

 子供に話しかけるような穏やかな声で問いかける。


 

「そんな節穴な目は必要ないわね……………、貴方達、本当の『闇』を見てみる気は無い? 一切の光が差し込まない、真の闇を………」


「ひっ!」

「くっ!」



 白闇に追い詰められる白獅子と白虎。


 その場から動こうとするも体が全く動かない様子。

 首から上だけを辛うじて捻り、白闇から視線を逸らそうとするのが精一杯。



 白闇から発せられる無形の圧力が彼女達の身体を縛り上げている状態。

 感応士としての力量の差からか、どれだけ抗おうと解ける気配さえ見えない。

 


 白獅子も白虎も位階の高い鐘守であり、高位感応士ではあるが、白闇は数百年の間、位階10位以内………『一桁(ワンデジット)』の地位を維持してきた化け物。

 殴り合いなら白獅子も白虎も負けるつもりはないが、感応術の比べ合いなら勝てるはずが無い相手。



 共にレイオンに仕える身だが、単独で動くことも多い白闇とはほとんど交流が無く、白獅子も白虎もほとんど会話を交わしたことが無かった。

 それ故にその性格を掴み切れず、触れてはならない逆鱗を踏み抜くこととなってしまった。



 『闇』の名を持つ鐘守の少女、白闇。

 彼女の抱える闇は深く、迂闊に手を出せば飲み込まれるだけ。


 だが、そんな彼女を唯一、何の躊躇も無く触れられる者がいるとすれば、


 それは『打ち手』であるレイオンしかいない。




「そこまでにしておけ、白闇」


「……………はい、レイオン様」



 玉座に座るレイオンから制止の声が飛ぶ。

 すると白闇は、一瞬、感情の色を表に出し、小さいながらしっかりとした声で返事を返す。




「………くっ!」

「………チィッ!」



 

 白闇の束縛から解かれた白獅子、白虎はその場で崩れ落ちる。

 床に座り込み疲労状態でありながらも、憎々し気な視線を白闇へ向ける。



 だが、それだけ。


 格の差は思い知らされたのだ。

 何をしても白闇に勝てる手段は思いつかない。

 ただ悔しさを滲ませ、白闇を睨みつけることぐらいしかできない。



 白闇はそんな2人を用はないとばかりに無視。

 

 玉座に座るレイオンへと歩み寄り、その足元へと恭しく跪いた。



 

「此度の任務の失敗………、全てはこの白闇に責がございます。何なりと御処分を………」


「いや………、知りたいことは十分に知れた。俺は失敗だとは思わんよ」


「しかし………、『白ウサギの騎士』については何一つ分からないままで………」


「正体不明の神人型がいたのだろう?」


「はい、ですが、『白ウサギの騎士』とは無関係だと思われます」



 レイオンからの問いに、白闇は淀みなく答える。



 あのバルトーラの街での神人型との遭遇戦。

 切っ掛けは『双爪牙』の弟の方が、金目のモノ欲しさに襲いかかったことだが、少しでも白ウサギの騎士の情報を仕入れたい身としては、その選択は決して間違いではない。

 

 そんな超高位機種が辺境の街にいる方がおかしいのだ。

 普通に考えれば、異常な成果をあげ続ける『白ウサギの騎士』と関連を疑って当然。

 捕まえて情報を引き出す為と考えれば、決して悪い方法ではない。


 問題は予想以上にあの神人型が強者であったこと。


 機体を自由自在に変化させる錬成制御。

 幾多の分身を作り上げる能力。

 後衛機の仕様ながらストロングタイプ以上の近接戦を熟す。


 おそらくは臙公以上の超高位機種。

 もしかしたら緋王の位に届く程に。

 

 初めから自分が参戦、双爪牙の2人と連携していれば、無傷で捉えることが可能だったかもしれない。

 だが、彼等2人が半死半生まで追い込まれていたあの状態からでは、巻き返しは困難。

 自分の身を犠牲にするならどうにでもなるだろうが、コストとリターンが釣り合わない。


 この身、この力の全てはレイオン様の為。

 絶対に失敗が許されない作戦ならばともかく、ただの調査依頼で辺境にて散るわけにはいかない。


 白闇は、そこまでのリスクは冒せないと降参するしかなかった。

 

 『白ウサギの騎士』と無関係だと分かれば、リスクに挑戦する意味も無い。



 ふと、白闇の脳裏に浮かぶ、あの場、あの時の神人型と対峙した時の場面。




『貴方のマスターはもしかして、【白ウサギの騎士】なの?』


『何それ? 全然知らないけど………』




 褐色の肌に紫色の長髪。

 道化師めいた奇妙な服装。

 15歳くらいの忠誠的な美少年姿の神人型は、白闇の問いにそう答えたのだ。


 嘘を見抜くことができる白闇の目には、その言葉に【嘘】は感じられなかった。

 つまり、あの神人型のマスターが『白ウサギの騎士』ではないのは確実。

 関係者ですらないのは明らか。



 だが、レイオンは白闇がもたらした任務失敗の報告から自分とは異なる受け取り方をした様子。



 レイオンは『憶測の域を出ない』としながらも、その神人型と『白ウサギの騎士』が同じ街で同時期に活動していた関連性を疑い、主従関係では無いとしても、関係者ではないかとの推論を展開。


 つまり、その神人型のマスターが『白ウサギの騎士』をバックアップする存在ではないかということ。

 また、その神人型が『白ウサギの騎士』の名を知らなかったことも、色付きを暴走させない為、あえて情報を制限していたのでは、という可能性に着目。



 白闇の感応術は人間や機械種の【嘘】を見抜くが、対象が【嘘】と認識していなかった場合は、その言葉は【嘘】と判定されない。



 あの時の会話で白闇は、神人型と白ウサギの騎士は無関係であると判断した。

 だが、レイオンの推測を聞き、そういった可能性があることに気づく。


 『嘘』を見抜く感応士にありがちなミス。

 自分の能力を過信するあまり、出た結果を真実だと誤認してしまう。



 

 白闇はレイオンの説明を聞いて納得。

 再び頭を下げて許しを請う。




「流石はレイオン様。そこまでの考えに至りませんでした。自らの浅慮を恥じるばかりです」


「気にするな。さっきも言ったように単なる憶測に過ぎん。どの道『白ウサギの騎士』は中央に来るのだろう? ならば、その正体を知るチャンスはまだあるだろうさ…………、果たして本物か、そうでないのか………」



 白闇の手放しの称賛にもレイオンは顔色一つ変えず、

 ただ、いずれ出会うかもしれない『白ウサギの騎士』に想いを馳せた。





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