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ボク、女の子になって過去にタイムリープしたみたいです。最推しアイドルのマネージャーになったので、彼女が売れるために何でもします!  作者: 奇蹟あい
第十四章 定期公演 ~ Monthly Party 2024 -25~ #11編

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第58話 新垣春&水沼渚~生誕祭2025☆カエデ好き放題スペシャル~ その3~上から録画するなら絶対着替えません!

「かえでくん、さっそくカーテンの中に入って早着替えをおねがいします」


 レイから手渡される衣装を広げてみる。

 んー、紺色のスクール水着……。


「一応訊いておくんだけど、着替えの時間は15秒だっけ?」


「はい。スタートの掛け声から15秒で自動的にカーテンが落ちます」


「その間に着替えが終わっていないとどうなるんだっけ?」


「かえでくんのはだかが、全世界に放送されます」


 ハルルとナギチがタンバリンを叩きながら「Fooooooo!」と歓声を上げている。


 いや、テンション上がるところと違うからね。


「この生誕祭って生配信なんだっけ?」


「いいえちがいます。個人的な記録のために録画しているだけです」


「なるほどなるほど。それで15秒で着替えが終わらないとどうなるんだっけ?」


「かえでくんのはだかが、全世界に放送されます」


 おかしいよね?


「個人的な記録しかしていないのに、なんで全世界に放送が?」


「安心してください。生配信ではなく、しおりさんがおもしろく編集をした後、うっかり公式チャンネルで流出する事故が起きるだけです」


「予定していたらそれは事故じゃなくて故意ですよね?」


「「マジで恋しちゃい~そうな~約束~の5秒前~♪」」


 歌うな歌うな。

 もう頭の中で一生ループしているんだからカンベンして!


「上から録画するなら、ボクは絶対着替えませんよ!」


 だからー、外野の2人はタンバリンを叩きながらブーイングするな!

 もはやただ騒ぎたいだけになっているでしょ。


「わかりました。録画をやめます。かえでくんがいやがることをするつもりはありません」


 ふーん?

 あっさり引き下がったね。

 まあわかってくれたなら良いけどね。


 って、だからブーイングすなっ!


「それと、ボク以外も全員着替えてよ。衣装はなんか控室にあるやつをルーレットか何かでランダム抽選して決めようよ。そのほうが公平でしょ?」


 1曲ずつ着替えて踊ったりしよう?


「わかりました。ではルールを設定します。スクリーンをご覧ください」


 レイが何やら手元の端末に文字を打ち込み始める。

 しばらくすると、スクリーン上に映し出されてきたのは――。


-------------------------------------

 生オーケストラによる大カラオケ大会 in 24時間耐久? 新垣春&水沼渚~生誕祭2025☆カエデ好き放題スペシャル~


 カラオケを歌う順番は、かえでくん→はるさん→なぎささん→れいの順で、わたしまで歌い終わったら、またかえでくんに戻ります。


 カラオケで歌う曲は、アイドルジャンル縛りとします。

 大手カラオケメーカーに登録されている曲の中から自動抽選を行い、スクリーン上に曲名等が表示されます。演奏が開始されたら歌ってください。


 もし歌えなかったり、途中リタイアした場合、罰ゲームとしてステージ上で時間制限ありの生着替えをしていただきます。

 着替える衣装は自動抽選で当たった番号に対応する衣装になります。


 なお、カラオケ大会が始まる前に、舞台袖、控室、クローゼットルームにある全衣装に対して番号を振っておきます。


 歌えたか歌えていないかの判定は、観客のみなさまの拍手の量で決定したいと思います。

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 ううん、軽い気持ちでみんなを引き込もうとしただけなのに、めっちゃ細かくルールが設定されてしまった。

 つまりはまだまだ歌を歌わなければいけないということ……。しかもMK5以外のアイドルソングも出てくるってことね。知らない曲が多そうだなあ。


「ルールはわかったよ。でもハルルとナギチはこれやれる?」


 急にレイがルール設定しただけだから、別に絶対に参加しなきゃいけないってこともないからね。今日はプライベートな生誕祭できたわけだし、これは仕事でもないから。


「わ、私は古いアイドルソングならけっこういけるから絶対優勝します!」


「私もアイドルソングには詳しいよ☆ 初代カラオケクイーンの座はいただき☆」


 2人もやる気だ……。

 でもこのカラオケ大会には優勝とかないけどね?




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