表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
青春の死亡。  作者: 三島瑞
3/21

第三話:エスパー

俺は、はぁ?っと首を傾げてた。

状況が理解出来ずに俺の思考が止まる。

微かに動いた脳を回転させて今の発言を思い出す。


(今好きって?言ってた?言ってましたよね?え、でも男って言ってたし間違いでは・・。そうだ、もう一度聞いてみよう。)


質問を投げようとした瞬間。


「うん、好きだよ^^」


「え?エスパー?」


先読みされたことに驚きヘンテコなことを言ってしまう。

だが、問題はそこじゃない彼(怒田)が俺を好きだといった事が問題である。

俺は女性と接する事が出来ないだけで恋愛対象は女性なのである・・。

いくら容姿が女性といえども譲るわけにはいかない。

彼には悪いが期待に応えることは出来ない・・。


彼には悪いけど断るとするか。

伝えようとした瞬間。


「じゃあ、今は友達で我慢します^^」


「うん、君はやっぱりエスパーなのかい?」


変な会話をしていると人が少なくなっているのを感じた。

もしや会話を聞かれたのかっと一瞬冷汗が出る。


「あれ、もうみんなクラスに行ったんじゃない?」


俺は怒田の発言に納得し安全な高校生活を送れる可能性があることを感じ安心した。

怒田はそう言うとクラス票を取り出しジックリ見ながら言った。


「あ!同じクラスだね、よろしく!」


ああ、安全な高校生活は無理でしたね、ありがとうございました。

俺が肩をガックリ下げていると嬉しそうに怒田は口を開いた。


「じゃあ、教室行こうか!」


そう言って怒田は俺の手を取り俺は校内に引っ張られる。


1年生の廊下には部活勧誘など先輩など部活に興味のある生徒がいて賑わっている。

そして異常な視線を感じるのだ。


怒田は美形だ、そりゃあ目立つか・・・。

それにしても何か俺まで見られてるような?

俺は怒田にコソッと疑問をぶつけた。


「なんか、すごい視線感じるんだけど・・?」


怒田はニコニコしながら悪びれずに言った。


「そりゃあ、男同士で手を繋ぎながら人混み歩いてればね~^^」


俺は今のメラメラと顔が熱くなった。

俺はうおおおおおおおおっと叫びなら手を振りほどき言った。


「気付いてるなら早く言えぇ!」


怒田はハハハハっと爽やかに笑った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ