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ファッションでリベンジ!

「それでは、お二人が舞台に立つためのお手伝いをさせて頂きます」

コンビを復活させる決意をした二人に向かって、ウォルフイが申し出た。

「前回、さとみさんはアゲブトの二人に明るいピンク色の服でダメ出しをされたとうかがいました。

 でしたら、おなじ色の服でリベンジしてみてはいかがでしょうか」


「おなじ色でリベンジ?」

 さとみがたずね返した。

「できるんですか、そんなことが。

 だってピンクは膨張(ぼうちょう)(しょく)なんでしょ?」


「方法は、色々とあります。

 たしかにアゲブトの二人が言ったように、縦にストライプが入っていれば、着ている人の体型をスリムに見せることはできます。

 けれども、ここでストライプの入った生地を使ったら、相手の言いなりになったみたいでつまらない」


 そこでウオルフィはしばらくのあいだ考えこむと、パチンと指を鳴らしてみせた。


「ふむ、ついでにファッションにうるさい先輩たちをだまらせる工夫も思いつきました」


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