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第84話 歴史小説

☆ 歴史小説と時代小説 ☆


歴史小説と時代小説。歴史小説は古代から近代まで幅広く作品が存在するのに、なぜ時代小説は江戸時代ばかりなのか(2024/02/21)


補足:室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君(阿部暁子作)は貴重な南北朝時代の時代小説と言えますね。


(時代小説が)イメージ湧きやすいのはTV時代劇のおかげですよね。昨日、何気にチャンネル変えたら再放送で剣客商売やってました。久し振りの秋山小兵衛&大治郎、やっぱり面白い。(2024/02/21)


歴史小説と時代小説。確かに書店に平積みされてる文庫は時代小説ばかり。歴史小説ってそんなに売れないものなのかな。歴史上で聞きかじったことがある人物なら、逆に読んでみようと思わないのかな。(2023/06/25)


時代小説寄りの歴史小説もあれば、その逆もある。歴史小説と時代小説の間に境目ってあるんだろうか。大河ドラマが一つの基準に見えてたんだけど、「黄金の日々」を見てからわからなくなった。まあ、無理に求める必要も無いんですが…汗(2022/09/10)


(その境目は藤沢周平「密謀」という話も…)

直江兼続ですね。読んではないですが、藤沢周平氏が歴史小説を書くと、境目になるというのも納得。説明文も「興味尽きない"歴史・時代小説"」と、それっぽく紹介されてるところがいいです。(2022/09/17)


☆ 司馬遼太郎 ☆


司馬さんは南北朝時代は小説にならないと断じて一作も書きませんでした。水戸史観というフィルターを通して見ないとモラルや美学のない単なる混乱の時代だと言いきっています。嫌悪感を持ってこの時代を見ていたのかも知れませんね。(2023/08/06)


この時代(小説)を何処で終わらせるかは頭が痛いところ。そこは司馬先生の指摘もわかります。大作の私本太平記も吉野朝太平記も尊氏の死で終わってるけど争乱は続くわけですから。南北朝の小説は、南北朝の終焉を見せて終わらせたいと思い、小説を書きました(2023/08/06)


☆ 歴史小説に使う言葉 ☆


小説を書くにあたっていろいろ調べますが、出てくる情報は大概、江戸時代のもの。鎌倉末期のことはなかなか載ってないんですよね。言葉は生き物。貴人の妻に使ってた御内儀なんかも時代を下ると町人が使ってたりします。「身《み》」と同じ意味の「身供《みども》」は江戸時代には武士言葉のようになっちゃてますよね(2023/07/01)


時代とともに、言葉は上層から下層へ、京から地方へと伝搬するものなのかも知れませんね。想像ですけど(2023/07/01)


ちなみに後白河法皇や皇子は「麿」を使った文献が残ってるようです。逆に貴族は必ずしも「麿」ではないとも言います。しかし「麿」は貴族言葉と定着してるので今更ですね。小説と史実は分ける必要あるかと。小説は天皇、皇族、貴族、武士、町人で使い分けることで、読みやすくする目的があります(2023/07/01)


☆ 歴史小説と歴史学 ☆


何だか最近、歴史小説と歴史学、どこまで史実を求めるか……といった内容のツイートを目にする。何か契機となる話題があったんでしょうかね。(2021/08/14)


書き手にとっては難しい課題です。歴史学上の新しい見解が示されても、賛否もあり、落ち着くまでには暫くかかるというのもありますからね。(2021/08/14)


自分なりに色々調べた後だったりすると、鵜呑みに出来ない(矛盾が解決してない)状態の新説もあり、もう少し学会なり世評がどう判断するのか、待った方が良さそうというのもあります。新説を採用しないと「遅れてる人」と思われるんだろうか?!という不安もありますが……(2021/08/14)


そう言いつつ、自分が納得できる新説には直ぐに飛び付いてたりもしてます。虫が良いんですけどね。(2021/08/14)

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