10話 「『共存都市 アーメリー』」
「え?なんか、赤いのが出てるよユウキ。…これって、血?」
ミアは気を失い、その場にバタンと倒れた。腹部からは血が止まることなく、どんどん溢れてきている。
「ミア!しっかりしろ!」
「どうしたんですか!?」
「何者かに襲われた」
「ミアを頼む」
暗闇の先にミアを傷つけたやつがいる。よくは見えないが、何か巨大な物がだんだんとこちらに近づいてきている。
「私も行きます」
「レオンとカイルはミアを見ててくれ。…安心しろ、必ず仇は取る」
「わ、わかりました。ピンチになったら私たちを呼んでください」
「あぁ」
暗い中ではお互い不利なはずだ。ただし、相手の魔力を見れれば戦えないことはない。
俺は目に魔力を集中させた。すると、相手の魔力が見えてきた。これで、相手の魔力量と大きさがある程度わかるはずだ。だんだんと相手の魔力が浮かび上がってきた。
大きさは3mぐらいといったところか。魔力量も普通の魔物と比べて少し多い。なんの魔物だ?ノロノロと近づいてくる。俺は魔法を放つ準備を始める。
「『炎魔法 フィティアースフェアラ』」
火の玉が謎の魔物を照らす。
──そこにいたのは大きいスライムだった。
スライムは俺の放った魔法を避けた。
しかし、スライムはこの世界でも雑魚とされている。主に攻撃方法は柔らかい身体で体当たりしてきたり、身体の形を変形させて攻撃する。しかし、柔らかいので大したダメージにはならないはずだ。魔法などは使えない。普通のスライムは大きくても直径1m前後ぐらいだろう。でも、こいつはその3倍のデカさをしてる。今までたくさんのスライムや変異体も見てきた俺はわかる。
(こいつは変異体だ)
強力な変異体こと特異変異体だろうか。それだったらかなりの強敵となるだろう。
ネオゴブリンよりも強いかもしれん。
──ビシュッと水魔法のようなものが飛んできた。
俺は剣でその攻撃を切った。
まてよ…ただの水魔法じゃない。
これは…変形させた身体と魔法の合わせ技か?
スライムはそんなことができる知能を持っていない。
疑いから確信へと変わった。やっぱしこいつは変異体だ。
俺は即座に魔法を放った。
「『岩魔法 ロックキャノン』」
岩が生成され、スライムめがけて発射した。
しかし、スライムはすぐさま体を液体化させ受け流した。普通のスライムなら何もできずにそのままあの世行きだろう。だが、こいつは知能がある。
魔法で倒すのは難しそうだ。一旦近づいて剣と魔法を使ってみるか。
俺は走ってスライムに近づいて行った。剣を取り、握りしめた。
スライムが水鉄砲のような魔法をいくつも放ってきた。
俺は剣で薙ぎ払った。しかし、一発当たってしまった。だが、問題はない。俺はもう、怖かったりはしない。怖がってはいけない。
──バッシャァァァッ
スライムが高威力の水魔法を放ってきた。俺も対抗して水魔法を放つ。実はここに来るまでの道中である程度の魔法を教えてもらっていた。
「『水魔法 ハイドロアクティーン』っ!」
魔法と魔法がぶつかり合う。激しく水飛沫が飛び、辺りを濡らす。一見すれば同等の威力に見えるが、スライムの魔法は複雑な魔法で自分の体を変形したのも混ざっているため、威力がスライムの方が強い。
俺は魔力を目一杯込める。すると、俺の魔法は威力が上がった。
しかし、中々押せない。逆に俺が押されている。
(…くそ、このままじゃ)
俺は考える。どうやったらこの状況を打破できるかを。
──そうだ、水は圧縮されるほど威力があがる。細ければ細いほど、同じ水量でも太い水よりも威力がある。現実でも水のカッターがある。硬い金属ですらいとも簡単に切ることができる。俺は水を細めた。極限まで細めた水は圧縮され、速度が上がる。スライムの魔法を俺の魔法が貫通し、スライムに当たった。
大きな砂埃が立つ。それと同時に水飛沫がザァァァッと俺に降り注ぐ。
(…どうなった?死んだか?)
俺は心の中で言ったことがフラグだったことに気づいた。案の定スライムは生きていた。
スライムの周りには薄いバリアのようなものができていた。
多分、メカニズムは全身に魔力を纏いその魔力を結晶化させたのだろう。こいつ、なんの攻撃が効くんだよ。俺はスライムの方を暫く眺めた。
──俺は気づいた。魔力を結晶化させている時は魔法が撃てないということに。
このバリアのようなものを壊すのには力技が一番速そうだ。一番の火力が出せるやつは…
「グムっ!」
「な、なんだ?べ、別に今の今まで寝てたわけじゃないぞ!」
「いま、そんなことはどうでもいい!デュラに攻撃準備をさせろ!」
「え?」
グムはまだ、理解が追いついていないようだった。
「早くっ!」
「わかったよ」
グムは訳もわからずデュラに攻撃の準備をさせた。
「俺が合図したら、デュラに指示しろ!」
「わかった!」
この作戦なら上手くいくかもしれん。
スライムの魔法を防ぎながら、魔法を放ち、チャンスを待つ。俺は少し、油断していた。
──ダッバァァァァと俺に水魔法が当たる。
当たっただけなら吹っ飛ばされるだけだが、今回は違った。
水が当たったと同時に水が凍った。俺は手も足も動かせなくなった。手からじゃないと魔法は撃てない。剣も振れない。すると、スライムが近づいてきた。
何をすんだ?俺に攻撃は無駄だ。
──しかし、攻撃はしなかった。
その代わりに俺に覆いかぶさり、体内に飲み込んだ。
…息が、できない。さらに、スライムは取り込んだものは溶かして自分の養分にできる。俺のメインスキル『強き者』では窒息も溶解されるのも防げない。あくまで物理攻撃と魔法攻撃しか防げない。
………俺は、死ぬ?のか?…死に、た、くない。
だんだんと息がもたなくたってきた。
まだ…やり…の…こして…ること…もたくさ…んあ…るのに…。
(俺は…誰も、救えないのか?)
薄れゆく意識の中、声が聞こえてくる。
(…誰の声だろう。駿の声かなぁ?)
俺は死ぬ。この世界でも誰も助けられずにただ何もせずに死ぬ。何も残せずに死ぬ。俺がこの世界に来た意味はなんだったんだろう。
──ドッカァァァァァァァァン。
スライムがゴォォォォォと音と共に豪炎で灰と化していく。攻撃を放った先にはデュラとグムがいた。
「祐樹っ!おい、大丈夫か!?」
「しゅ、駿…」
「何わけのわからないことを言ってるんだ!」
ユウキはその場で気を失った。
──パチパチッ。
(焚き火の音か…。俺は死んだのか?)
「────。」
(誰か喋ってる。誰だ?)
俺は眩しいかもしれないのでゆっくりと目を開けた。
──見えるのは夜空と夜空に浮かぶ星々。きれいだ。
話し声が聞こえる方を向くとカイル、レオン、グム、デュラがいた。
(…助かったのか?)
話をしていたのはレオンだった。
「今回は中々大変でしたね。なんとか、ミアもユウキも一命は取り留めましたが…」
「そんな深刻な顔をすんな。ユウキならきっと大丈夫だ」
「そうですね」
「でも、ミアが心配だ」
グムとレオンか。
(…そういえば、ミアはどうなった!)
会話を聞けば生きているみたいだが、危機的状況っぽいな。ミアはどこだ?俺は隣を見る。そこにはミアが死んでいるかのように寝ていた。
眠れる森の美女のようだ。まあ、美しいというよりも可愛い系だが。それでもそのときの俺は美しいと思った。
「ユウキ、起きたか。体は平気か?」
「大丈夫だ、グム。それよりミアの容態は?」
グムは少し、深刻な表情を浮かべた。ただ、それがわかったのは異常なことだった。グムはリスだ。人間ほど表情筋が発達しておらず、普段は怒っている時くらいしか表情の違いがわからない。ましてや、険しい表情や深刻な表情など、ほとんど見分けがつかない。それでも今だけは、誰の目にもグムが深刻な顔をしているとわかった。
「やばいのか?」
「少しな。今は包帯で応急処置をしているが…」
グムが息を詰まらせる。
「が?なんだよ。早く言え」
「…出血がとまらん。…今は一命は取り留めたが、いつ大量出血で死ぬかもわからん」
「まじか」
俺は脈を測った。…かなり、弱まっていた。
俺のせいだ。
「俺が、守れていれば…」
「お前は悪くない。悪いのはあのスライムだ」
「でも、俺が弱かったから」
「お前は弱くない」
なんでだよ。なんで、俺はまた大切な人を目の前で失わないといけないんだよ。ふざけんなよ。神がいるなら今すぐにでも殺しにかかりたい。俺からなんも奪うなよ…。
「ユウキ」
「なんだよ。俺は大切な人をまた、救えなかったんだぞ」
「なんで、お前諦めてるんだ?」
「は?なんでって…」
「お前は大切な人をもう失いたくないんだろ?じゃあなんで諦めてるんだよ」
「だって、俺にできることは、もう…」
「今、自分を責めてもしょうがない。まずはミアを助ける。それに全神経を注げ。大丈夫だ、お前ならできる」
俺はグムの言葉で目が覚めた。
(俺にできること…)
──そうだ。俺は回復魔法が使えるじゃないか。
なんで忘れてたんだ。こんな大事なこと…。
だめだ、今はそんなこと考えてる暇はない。早くミアに回復魔法を。
「『ヒーリング』」
俺は今ある魔力を全て込める。絶対に助ける。ただ、それだけだ。
ミアはまばゆい光に包まれた。血がだんだんと止まっていく。
「す、すごい。流石はユウキだ」
「本当にすごいです。凄すぎてすごいしか言えません」
「確かにすごい」
みんなが俺を褒める中俺は意識が遠のいていた。魔力の使いすぎだ。それでも、俺はミアを助けないといけない。
──ミアの目が開いた。
「み、みんな?」
ミアの声だ。良かった。助けられた。俺は…大切な人を…まも…れ…た。
またしても、俺は倒れてしまった。
「ユ、ユウキ!?どうしたの!?」
「魔力の使いすぎだ」
「なんで?」
「お前を治療するためだ」
「わ、私のために?」
「そうだ、後でユウキに感謝しておけよ」
「そ、そうね」
ミアは無事助かった。ユウキはまた眠りについてしまった。
──「♪〜♪〜」
誰か歌ってる。なんだか懐かしい歌だ。どこかで聞いたことがあるような?
俺はゆっくりと静かに目を開けた。近くにはミアがいた。上は空ではなく、布だった。
ここはテントの中か。
歌を歌っていたのもミアだった。ミアは足を伸ばして座り、手には飲み物が入ったコップを両手で持っていた。テントの外を眺めていた。
正直に言おう。めっちゃ可愛い。
顔は柔らかい表情をしている。
天使か何かか?
「かわいいな」
気づけば勝手に口から溢れていた。
ミアは歌うのをやめ、びっくりした表情でこっちを向いた。
そのびっくりした表情もかわいい。
「ちょ、お、起きてたのね!よ、良かった、治って」
ミアの顔は赤らんでいる。
「ミアはもう大丈夫なのか?」
「うん。あんたのおかげでもう走れるぐらいにはなったよ」
「それなら良かった」
「全く、無茶しないでよね。私なんかのために」
「無茶?あれは無茶じゃない。俺はまだ、できる」
──ギュッ。
突然ミアが抱きしめてきた。流石にこのウルトラスーパーイケメンでも動揺する。あと、なんか柔らかいものが当たってる気が…。じゃなくて、なんなんだ急に。流石にこれはDTだと勘違いするぞ!いま、絶賛勘違い中!
「な、なんだよ、急に(汗)」
「無茶してどうすんの?それで急に私の前からいなくなるの?」
「いや、みんなが助かれば…」
「みんなのために自分が死んでもいいなんて思わないで。確かに私たちは弱いよ?でも、一人で解決しようなんて思わないで。あなたは一人じゃないから」
「ミア、でも、無茶をしないといけない時もあるんだ」
「なら、私たちも一緒に無茶をする。だから…だからもう、一人で解決しようとしないで、私たちを頼って。仲間でしょ?」
ミアは泣きそうな声でいった。そして、俺も抱きしめ返した。
「わかった。もう一人で解決しようとしないから。俺がみんなを守るから。だから、安心してくれ」
ミアは強く抱きしめた。
「じゃあ、約束だよ」
「わかった」
「もう、私を…心配させないで」
「ま、お前の方が心配されてたけどな。俺も心配だったし」
ミアは少し笑った。
「そうね、ごめん」
「あと、ミア。もう、やめてくれないか?ハグするの。地味に痛い」
「男なら少しは我慢しなさい」
「なんでだよ。あと、レオンたちにバレたら面倒だし」
「あと、一つだけ言いたいことがあって」
「早くしろよ」
なんだ?告白でもすんのか?冗談はヨシテーヨ。
「私さ、補助的魔術師になったのは人を助けたいからって言ったの覚えてる?」
「覚えてるよ。お前も俺に似てるな」
「でも、本当の理由は違うんだ。もちろん、みんなを助けたいとは思ってるけどね」
「じゃあ、なんなんだ?本当の理由って」
ミアは少し暗い顔をした。
「私、本当は剣士とか戦士とか魔術師とか弓使いとかになりたかったんだ」
「そうだったのか。じゃ、なんで今はどれも違うんだ?」
「才能がなかったの。剣士も戦士も怖くて前に出れないし、弓使いでも緊張で全く当たらない。魔法も大した才能もない」
「でも、魔法は結構使えるじゃん。俺も知らないの持ってるし」
「ユウキなら、私なんかすぐ超せるというか、もう超してるじゃない。だから、力不足の私がいたからこうなっちゃったの」
「そんなことは…」
「だって、ユウキも死にそうになるし、私だって…」
俺はミアの頭を撫でた。
「何すんのよ。セクハラ?」
「抱きしめてきた時点でミアの方がセクハラだわ」
「そ、それは…」
「あと、一つお前は勘違いをしてることがある」
「なに?」
「必ずしも剣士とか戦士とかがいいわけじゃない」
「別にいいとか悪いとかじゃなくて、よりみんなを助けるために剣士とかのほうがいいんじゃない」
「なんでだ?」
「だって、みんなを魔物から守れるし」
ミアは優しい。優しすぎる。あんな感じでみんなのことを考えてる。まだ、子供っぽいところがあるが、もしかしたら誰よりも強い心を持ってるかもしれん。
「補助的魔術師はパーティーにいなくてはならない存在だ。じゃないとみんなを回復できないだろ?てか、人を助けたいなら一番この職業が向いてるぞ」
「でも、ユウキの方が強い魔法を使えるじゃない」
「じゃあ、俺が余裕なかったらどうすんだ?」
「それは…」
俺はミアの顔をクイッと手であげた。そして、無防備な口に向かって、
「ちょっと、まって!ユウキ、心の準備が…」
──チュッ。
「い、いきなり、なんなの!」
なーにしてんだ俺はぁぁぁぁぁっ!くそ、勢い余ってやっちまった。こりゃまずい。なんとなくカッコつけたこと言って誤魔化したろ。
「俺が証明してやる。ミアが一番魔法使いの中で勇敢だと」
うん、なんか適当に言ってもうた。今なんて言ったか覚えてないんだけど。
すると、ミアはびっくりしたような顔を一瞬浮かべたが、すぐに笑った。
笑ったし大丈夫だろ。多分。
「ありがとう」
うん、なにが?
てか、まずいレオンたちの声がする。早くミアに抱きしめるのをやめてもらわないと。
「じゃあ、もうそろそろレオンたちがきそうだから。やめよう」
「じゃあ、あと10秒まって」
何言ってんだよ。今バレたらまずいだろうが。
でも、今こいつは傷ついてる。もしかしたら、少しでも何かを抱きしめることで心の傷を癒せるかもしれないか。仕方がない。
「はぁー。仕方ねぇな」
俺は密かに心の中で誓った。約束を破ろうが絶対にみんなを守ろうと。
────。
「10秒たったぞ?」
「もう?」
「そうだ。早くしないと見つかるぞ?」
ミアはそっと腕を離した。柔らかい感触がなくなったのは惜しいが、バレるよりかはマシだ。
「このことは内緒ね」
「当たり前だろ。誰にいうんだよ」
ミアはニコッと眩しく笑った。
やばい、どうしよう。本当に可愛い。この胸の高鳴りはなんだ?めっちゃ、心臓ドクドクしてるんだけど。
落ち着け俺。落ち着け、落ち着け、落ち着け…。
「じゃあね」
ミアはテントを出た。入れ替わりでレオンがきた。
(ちっ、美少女の次はおっさんかよ)
ちなみにミアとの年齢は変わらない。というか誕生日で言ったらミアの方が早く歳をとる。
「体調は大丈夫ですか?」
「特に異常はない」
「それは良かった。ミアがケガも治したんですよ」
「そうか」
「出発は2日後にします。ユウキとミアの体調を考慮しました」
「それはありがたいが、そんな大東森に滞在していいのか?」
「食料は問題ありませんが、また魔物には襲われるかもしれません」
「いいのか?」
今の戦力で戦えるのか?確かにデュラはいるが。
てか、今思ったが誰があの、スライムを倒したんだ?ま、どうせデュラが倒してくれたのか。
「今、出発してもユウキは戦えないですし、ミアも本領を発揮できないでしょう。なので今は動かない方がいい判断しました」
しっかり考えられてるな。俺はみんなを少し甘く見てたかもしれん。こいつらなら頼れるな。
「確かにそのほうがいいな。いい案だと思うぜ、リーダー」
「ありがとうございます」
二日間特に大きな魔物は来なかった。俺も一日である程度回復して、二日目で完全復活した。
ニーホから出発五日目、俺らは『共存都市 アーメリー』に向けて出発を再開した。あと、一日あれば着くそうだ。
──数時間後。
森は暗くなる少し前だった。ひたすら歩いていると、突然森が開けた。森が開けるとかなり眩しく感じた。
眩しさで目がやられていると
「あれ、街じゃない!?」
「そうですね。あそこは『共存都市 アーメリー』です!」
「あそこがか」
俺はやっと目が慣れると目の前に見えたのは、ニーホとは違った洋風の街がそこにはあった。
「つ、着いた!」
ついに目的の街、『アーメリー』にユウキたち一行は到着した。
「じゃあ、行くぞ!」
1章 運命編完
【第一章を終えて】
ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます!
今回の10話で第一章が終了しました。
この第一章では、ユウキが異世界に来て、仲間と出会い、少しずつこの世界で生きていく覚悟を決めていく過程を書いてきました。
自分自身、初めて長編作品として物語を作っている中で、試行錯誤しながら書いてきましたが、ここまで続けられたのは読んでくださる皆さんのおかげです。
第一章には今後につながる要素も多く入れています。ぜひ後の展開で「あの時のことか」と思ってもらえたら嬉しいです。
第二章からは舞台も広がり、さらに多くの出来事がユウキたちを待っています。
これからも楽しんでいただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!




