忘却の天井
遥か昔、地上には人が溢れていた。
増えすぎた人口を養うには、地上は狭すぎた。暮らす土地は狭くなり、食料の割り当ても減っていった。
この問題を解決するために人類の出した答えは、宇宙への移民だった。人類は第二の大地として、地上を取り囲む巨大な“天井”を建造した。天井の居住面積は地上の数千倍に及び、人類は続々と天井へ移住し、土地問題は一挙に解決した。そして、地上に住む人々は徐々に減っていった。
やがて、人類のほとんどは天井へと移り住み、地上と天井の往き来は徐々に減り、途絶え、天井は地上を忘れていった。
それから、数千年の時が過ぎた・・・
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
※TwitterおよびTogetterに投稿していた、「忘却の天井」
https://togetter.com/t/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BA%95
の再筆です。
Twitterでは途中まででしたが、なろうでは完結しました!
増えすぎた人口を養うには、地上は狭すぎた。暮らす土地は狭くなり、食料の割り当ても減っていった。
この問題を解決するために人類の出した答えは、宇宙への移民だった。人類は第二の大地として、地上を取り囲む巨大な“天井”を建造した。天井の居住面積は地上の数千倍に及び、人類は続々と天井へ移住し、土地問題は一挙に解決した。そして、地上に住む人々は徐々に減っていった。
やがて、人類のほとんどは天井へと移り住み、地上と天井の往き来は徐々に減り、途絶え、天井は地上を忘れていった。
それから、数千年の時が過ぎた・・・
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
※TwitterおよびTogetterに投稿していた、「忘却の天井」
https://togetter.com/t/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BA%95
の再筆です。
Twitterでは途中まででしたが、なろうでは完結しました!
プロローグ ~残された地上にて~
前夜
2020/05/11 07:00
発端
2020/05/11 08:00
受け継ぐ遺志
2020/05/11 09:00
出発
2020/05/11 10:00
第一部 ~塔を目指して~
旅の始まり
2020/05/12 07:00
電力受電所
2020/05/13 07:00
火山の街
2020/05/14 07:00
橋の守り人
2020/05/15 07:00
塔へ向かう道
2020/05/16 07:00
第二部 ~天井への道~
侵入
2020/05/23 07:00
探索
2020/05/30 07:00
改造
2020/06/06 07:00
天井へ向けて
2020/06/13 07:00
上昇
2020/06/20 07:00
障害
2020/06/27 07:00
変わり映えのない道程
2020/07/04 07:00
天井へ
2020/07/11 07:00
第三部 ~忘却の天井~
天井の入口
2020/08/22 08:00
遭遇
2020/09/19 08:00
天井の人間
2020/10/24 08:00
(改)
送電再開
2020/11/21 08:00
次の目的地
2020/12/20 08:00
疑似太陽
2021/01/24 08:00
天井の上層
2021/02/21 08:00
エピローグ ~帰還~
帰途
2021/03/21 08:00
到着
2021/03/21 08:00
帰還
2021/03/21 08:00
あとがき
2021/03/21 08:00