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Grave of Poetry Evolve   作者: 敬愛
Jealousy

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272/900

黄昏

仕事が終わって君にTELする

声を聞くまでの時間がもどかしい


一緒に飲みに行こうかなんて 

一般人が一杯やる安めの居酒屋に


君は イイね 今から行くよと言った 

ややしばらくして突然視界が暗くなり「だーれだ?」をされて

駅前の銅像の前で待ってた僕にほら行くぞうって 


今宵は珍しく酔いが深い時 世の中って不快ね

君はそう言った 何かあったのかなと思う


いつも一緒に居るような錯覚で君の悩みなんて気にした事も無くて

むしろ僕の悩みの聞き役と高を括っていたから


なぁ今度旅行でも行こうかと言ったら 

急にどうしたのかなみたいな顔した君


僕も丸っきり思い付きで言ったので理由は言わなかった

ただ君との思い出が もっといっぱいあれば良いなと思って


僕等はいつも仕事帰りにこの黄昏時の街を見ている でも寂しい

日暮れも早いよねと笑い合えたから 了承して貰えたのかなと期待


これから僕等は死ぬまでこの街で生きていくんだと思うと苦しくなる

だけど君と居れば 何か素敵な事が起こる様な気がするから


こっそり指輪でも贈ってやろう 

あわよくば混浴で婚約 だって君しかいないんだもん 

黄昏る男の何だか分かんない不安を和らげてくれるのは 


陽が沈むのが一番綺麗な場所に憧れて 君と景色を見よう 同じ方を向いて

ずっと一緒に居て欲しい 君しか見ていないんだからさ


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