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ゆりいろ☆ステップ  作者: アメカワ・リーチ
ゆりいろ☆ステップ①
53/56

EX-4

 ♪


 ショーを終えて、ホテルに帰ると、私は荷物を放り出してベッドに倒れ込んだ。

 これで今年の世界選手権は終わり。今シーズンもこれで終わりだ。

 一年間戦ってきた選手たちとって、ようやく与えられた安らぎの時間。

 だけど。

 スケーター誰もがほっとする中、私は昨日まで以上の不安を感じていた。

 ほとんどぶつかったことがなかった私たち。

 昔からずっとユリカのことが大好きだった。けどそれは、今江思えば仲のいい友達としてだった。去年までのそれは恋ではなかった。

 あったのは安心感。

 けど今は違う。

 今は不安に押しつぶされそうだ。

 五輪の頂点を目指すことは、真にユリカと同じところにいるということだった。常に進み続けているユリカの後をついていくのではなく、一緒に並んで行くことだ。

 けどそれは同時にユリカと対立することでもある。

 どんなに二人が頑張っても、同じものを目指しても、たどり着けるのは一人。

 金メダルは一つしかないのだから。

 私とユリカのこれからの関係が想像できなかった。

 いままで喧嘩したことなんてほとんどない。だから対立したときにどうすればいいのか、私には見当がつかなかった。

 私はおもいっきりため息をついて、まくらに顔をうずめた。

 そのとき、突然ベルが鳴った。 

 携帯は国外なのでつながらない。そもそも私の携帯の着信音は、あんな古典的な音じゃない。

 鳴っているのは部屋に備え付けられた電話だった。

「もしもし?」

「あ、裕樹?」

 相手はユリカだった。

 私がいつも一番話したい相手。

 でも今一番話したくない相手。

「うん、私」

 私はかろうじてそれだけ言った。

「ちょっとさ、今から時間あるかな?」

 試合は終わったんだ、用事なんて何一つ無い。

「うん、もちろん……」

 一体何を言われるんだろう。

「私も裕樹に話したいことがあるの」


 



 一週間ぶりの更新ですね……。

 あとちょっとで完結といいながら、ここに来て、更新が遅れているのには理由があります。

 実は、毎日小説は書いてます。

 一日5Pくらい。


 で、なんで更新されていないからというと、書いているのが次の作品だからなんです。

 ゆりいろ☆ステップではない作品です。

 

 今回、ゆりいろ☆ステップを書いてみて、改善すべきところが見えたので、それを生かした新作です。

 

 ゆりいろ☆ステップが完結したら、やっぱりここにあげると思います。

 そのときはよろしくお願いします。


 とりあえずは、この作品にもうしばらくお付き合いください……。

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