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W 第一部 第二話 68
「もう、朱雀さんが変な用事押し付けるから、危うく逃がすところだったじゃないですか」
「いいじゃねえか、間に合ったんだからよ、なあ、シュトラ」
「やってくれたわね、この悪がき」
サミットの外ではハットを被った赤髪の男と迷彩服を着たおカマが対峙していた
サミット会議場
「く、ダメだ」
ビャッコが力づくで開けようとするがドアはびくともしない
「どうしましょう、これから」
「サミットの会議場に設置されているドアですマシンガンでも傷一つ吐かないでしょうね」
アーサーが冷静に分析する
「俺たちにできることは何もないってことですか」
「そういうことになりますね」
サミット会議場外、広間
「びくともしねえなこりゃあ」
ヤタガラスがドアに触れただけで結論付ける
「それでは、これからどうすれば」
「いま、バークが解析してくれる、しばらくすれば」
「そんな時間があればいいがな」
後ろを振り返ると
オーディンとマカミが立っていた




