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W  作者: maow
86/175

W 第一部 第二話 64

マカミは黙ってと虎白の元へ歩いていくと

「ビャッコ、銃をよこせ」

「はっ」

ビャッコは懐から拳銃を出すとそのままマカミに渡した

「ちょっとまて」

自分のたどる末路がわかってしまったのだろう

井坂がマカミを止めようとする

「何が望みだ、金か、女か、権力か、何でもやるだから見逃してくれ」

しかし、マカミはまっすぐ井坂の方へ歩いていく

「は、虎白、お前はどうだ、俺が一言いえば警察のトップにもなれるぞ」

しかし、ビャッコは動かない

そして、マカミが井坂の目の前で立ち止まり

銃口を向けた

「わ、私が死んだら、この国はどうなる、私はこの国の希望だ、私がいなくなればこの国の未来が」

井坂は唇を震わせそう言うが

「お前の代わりなどいくらでもいる」

マカミは井坂の頭を撃ちぬいた


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