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親を探す旅に出ただけなのになぜ世界を救うことに…?  作者: 黄昏の大陸
第2章 少年編 はじめての冒険からイサーラ村の試験……そして
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第10話 奴隷市場

 ソティアス、ミール、エスト、リキドの4人は、4等級地区の端にある奴隷市場に向かった。


 「よし、皆行くぞー」

 「「「はい」」」

 「父様は、奴隷市場に行き慣れているんですか?」

 「いや、慣れてはいない2度ほど行ったくらいだ」

 「そうですか……まあ、いいですけどね」

 「……父親として威厳が無くなってきているような」

 「気のせいじゃない? ねぇ、ミール姉さん」 

 「……」

 「何故……無言になる」

 「冗談よお父さん」

 「そうか?」

 「「「はい」」」

 「早く行きましょう」

 「ああ」


 「父様、奴隷市場ってどんな所ですか?」

 「国に許可を受けた正規の奴隷商人が集まっている場所だな」

 「奴隷の人数はどれくらい居るんですか?」

 「俺が行った時は、100人ほど居たかな」

 「そんなに居るんですか?」

 「世界中から連れて来ているからな」

 「へぇー」


 「さあ、奴隷市場が見えてきたぞ」

 「……広いですね」

 「「うん」」

 「奴隷も多い、客も多いからな……此れくらい広くないと駄目なんじゃないか?」

 「そうですね」

 「で、何人くらい買うつもりだ?」

 「10人くらいかそれ以上かも」

 「……何人買ってもいいが……子供達と奴隷たちの税金はソティが払うんだぞ」

 「それは分かっています」

 「ならいい」


 「……父様」

 「何だ」

 「誘拐された子供達の時にも思ったんですけど……裸にするのは決まりなんですか?」

 「俺に聞かれても知らん」

 「父さんのスケベ」

 「誤解だ」

 「ソティ君、お父さんみたいになったら駄目ですよ」

 「はい」

 「……もういい、行くぞ」

 「「「はーい」」」


 奴隷市場を奥へ歩いて行くと一際大きなテントがあり入口には1人の商人の男が此方を見ていた。近づくとリキドに話し掛けてきた。


 「フォルティス様、お久しぶりです。今回はどのような奴隷をお探しですか?」

 「今回は、俺じゃなく息子の付き添いできた」

 「フォルティス様の息子さんですか? よろしくお願い致します」

 「此方こそお願いします。ソティアス・フォルティスです」

 「ソティアス様、今回は、どの様な奴隷が必要ですか?」

 「家事を完璧にできるメイドさん、多種族の通訳・算術・技術の得意なのをお願いします」

 「人数とご予算は」

 「人数は、少し多めに予算は、2000万マルテくらいです」

 「分かりました。各部屋にご用意してまいります」

 「お願いします」


 「最初の部屋は、技術の得意な者です」

 「はい」


 中には、ドワーフ族10人いた。選んだのは、創造魔術の得意な男性2人、加工魔術の得意な女性1人、魔獣・魔物の解体の得意な男性1人を選び次の部屋に向かった。


 「選んだ奴隷は最初の部屋に移動させておきます。通訳・算術の得意な者を用意しておきました」

 「はい」


 通訳に犬人族の女性1人、狸人族の女性1人、狐人族女性1人

 算術に猫人族の男性1人、人族の男子1人を選び隣のメイド奴隷のいる部屋に入った。


 「ソティアス様、此方が最後の部屋になります」

 「ありがとうございます」

 「種族は人族が多いです」

 「やっぱり裸なんですね」

 「裸の理由は流石に裸では逃げられないのと体に傷などがない事を見せる為です」

 「傷があると駄目なんですか?」

 「……それは、ソティアス様も大人になるとお分かると思います」

 「そうなんですか?」

 「はい、お分かりになると思います……そろそろ此方を説明させて頂きます」

 「お願いします」

 「此方は、もともと各国の王侯貴族の館で働いていた者達です」

 「理由は色々とありますが、一番多いのは一度小さい失敗をしただけで奴隷商人に売られた者が多いですね」

 「……ミール姉様とエストが選んで下さい」

 「「いいの?」」

 「はい」


 ミールとエストが4人選び最初の部屋に戻ろうとした時、選んだメイド奴隷の1人がソティアスにお願いをしてきた。


 「……御主人様、お願いがあります」

 「奴隷の分際で主人にお願いできると思っているのか」

 「そこをお願いします」


 奴隷商人は無言で鞭を構えるとメイド奴隷に鞭を打った……しかし、当たる寸前でソティアスが鞭を掴んだ。

 「やめて下さい……支払いはまだですが彼女はもう僕の家のです」

 「ソティアス様、奴隷に甘い顔をすると何処までも図に乗ります。此れは躾です」

 「僕のには必要ありません」

 「……出過ぎた真似をしたようですね、申し訳ありませんでした」

 「いいえ、そちらも仕事でしょうから気にしないで下さい」

 「……はい」


 「……お願いとは何ですか?」

 「有難う御座います……妹も一緒にお願いします」

 「!? 妹ですか?」

 ソティアスは、奴隷商人に聞いた。

 「確かに妹も奴隷になっておりますが……7日前にある貴族に売られて行ったんですが……昨日、戻ってきました」

 「戻って来た? 何故ですか?」

 「そちらの奴隷には言っておりませんが……鬱憤晴らしに買われていかれたみたいで……かなり危ない状態です」

 「サナは、サナは大丈夫なんですか?」

 「……今は生きているが……」

 「奴隷法があるでしょ……奴隷に対する必要以上の体罰等は禁止さていると思いますが」

 「はい、ですので報告はしておりますが……上級貴族ですので有耶無耶になると思います」

 「……その子も連れて行きます」

 「しかし、そんなにはもちませんよ?」

 「構いません……その子はおいくらですか?」

 「……タダで構いません……おい、丁寧に連れてこい」

 「はい」


 奴隷商人は部下に連れてくるように命令すると部下は走って行った。暫くするとボロボロの今にも息を引き取りそうな女の子が連れて来られた。


 「……!? サナ、サナ、酷いどうしてこんなことに」

 「……お・・ね・・・え・ち・ゃ・・・ん・・・?」

 「サナ・サナ……商人様お願いします……治癒魔術を唱える事の出来る人を呼んで下さい」

 「この傷は、”中級治癒ハイヒール”を唱える必要があるそうだ……値段は、100万マルテが必要だ、お前に払えるか?」

 「!? ……御主人様、お願いします。命の限り御遣い致します……妹をお助け下さい」

 「奴隷にそんな事する者などいる訳ないだろう」


 ソティアスはサナの傍らにいる姉の肩に手を置き


 「大丈夫ですから安心して下さい」

 「「え!?」」


 奴隷姉と奴隷商人は驚いているがソティアスは気にしないでサナに魔術を唱える。

 

 「”中級治癒ハイヒール”……うーん、毒かな? ”解毒プワゾン”……よし、”中級治癒ハイヒール”……熱があるかな”軽病治療イルニィスヒール”こんなものかな……もう大丈夫ですよ。体力までは回復できないので、暫く安静にしていたら大丈夫です」

 「「「「「………………」」」」」


 その場にいた奴隷たちも奴隷商人たちも目の前で起きた事を信じられない様子でみていた。

 奴隷たちは、奴隷に対して此処まで一生懸命に魔術を駆使して治そうとした人を見た事も聞いた事も無いので信じられない光景で驚き見ていたが、奴隷商人は、目の前の子供が高度な魔術を使っているのを見て驚いていた。


 「フォルティス様……あなたの御子息はいったい何者ですか? 治療院の者でも唱えられないような魔術も唱え”中級治癒ハイヒール”も唱え……魔力にも余裕がある様に見受けられます」

 「……将来の世界一のS級ランク魔術師で筆頭宮廷魔術師だ」

 「……可能性はあるのかもしれませんね」

 「父様、僕は宮廷魔術師になる気ありませんよ」


 「あ、あの……御主人様?」

 「……!? 僕?」

 「はい……妹を助けて頂き有難う御座いました」

 「気にしないでいいですよ」

 「有難う御座います」


 「ソティアス様、そろそろ参りましょうか?」

 「あ、はい」

 

 ソティアス達が最初の部屋に戻ると選んだ奴隷達が壁の方に立たされていた。

 

 「ソティアス様、全部で14人になります……他はよろしいですか?」

 「今の所は……そのうちに増やすと思いますけど」

 「分かりました……1人は無料ですので、13人で890万マルテになります」

 「魔石でいいですか?」

 「はい、大丈夫です。御釣りは出せませんけどよろしいですか?」

 「はい、では、銀魔石2個です」

 「……銀魔石ですか……おまけで奴隷たちの衣服を付けましょう」

 「よろしいのですか?」

 「はい、お得意様になって頂けそうなので」

 「有難う御座います」

 「いえ……では、此方の契約書にサインと”身分記録レコードカード”に入力を致しますのでご用意をお願い致します」

 「分かりました」

 「奴隷達のと共にお借りし入力致します」

 

 「入力完了いたしました。此れにて14人の奴隷達はソティアス様の持ち物になります」

 「はい」

 「初めて奴隷をお持ちになる方に少し説明させて頂きます」

 「お願いします」

 「奴隷は、主人とその家族に対して、直接・間接に問わず危害を加えようとすると死ぬ事になります。奴隷は主人に対して絶対服従で命令違反すると体中に電気が流れるようになっています。奴隷に対して必要以上の暴力、食事をを与えない等をした場合、罰金又は牢に入る事になります。…他は、説明書をお読み下さい」

 「はい」

 「最後になりますが、今回ソティアス様が買われた奴隷は、戦闘用では御座いませんので無理をさせないようにお願いします」

 「分かりました」

 「隣の部屋に衣服がご用意でたようですので、どうぞ」


 奴隷達は、手枷、足枷を解かれて隣の部屋に移動し全員、衣装を選び。用は終わったので出口まで案内された。

 

 「ソティアス様、本日は有難う御座いました。またの御利用お待ちしております」

 「はい」


 「では、皆さん家まで案内するので付いて来て下さい」

 「「「「「分かりました。御主人様」」」」」

 「……行きますか……父様はどうしますか? 王宮に戻らないでいいのですか?」

 「大丈夫だ……今日はお前らの家に泊めて貰う事にする」

 「勝手に決めますね……まあいいですけど」

 「……それより、その子……お前が抱っこしていくのか?」

 「いけませんか?」

 「……いや、いけなくはないけど」

 「御主人様が奴隷を抱っこするのは……よろしくないと思います。妹は私が」

 「僕は気にしませんけど」

 「お前がいいなら別にかまわない」


 ソティアスは、晩御飯の材料を買いに行く為にミールに話し掛けた。


 「ミール姉様、この子をお願いできますか?」

 「いいけど、どうしたの?」

 「僕は、買い物してから帰ります」

 「1人で大丈夫?」

 「買い物は多いですけど、手に持って帰るわけじゃないので大丈夫です」

 「先に帰っているわね」

 「部屋割りしておいて下さい……後は、順番に洗い場で体を拭くように言っておいて下さい」

 「わかったわ」

 1人のメイドが付いて行こうとしていたのでミールとエストが止めていたのに気がついたソティアスが聞いてみた。


 「どうしたんですか?」

 「1人で持てないといけませんので私も付いていきます」

 「……いや、荷物持ちは大丈夫ですから、先に戻って休んでいて下さい」

 「ご主人様が働いているのに休んでいるわけにはいきません」

 「いや、でも……本当に大丈夫ですから」

 「私が付いて行くとご迷惑ですか?」

 「迷惑ではありませんけど」

 「では、一緒に参ります」

 「……分かりました。ついて来て下さい」

 「はい、有難う御座います」

 「……ミール姉様、彼女連れて行きます」

 「……分かったわ、気をつけてね」

 「はい」


 「名前を聞いていませんでしたね」

 「マナです。御主人様」

 「マナさん、その御主人様ってやめませんか? 6才の子供に」

 「年齢は関係ありません。妹のサナの命の恩人でもあります」

 「命の恩人とは大袈裟ですね……それに助けるのは当たり前ですよ」

 「何故ですか!?」

 「主従関係はあるとしても、ひとつ屋根の下で住む家族のお願いでしたからね」

 「奴隷に家族だ何で言わない方がいいですよ?」

 「何故?」

 「何故って、身分が違います」

 「身分ってそんなに違いがありますか?」

 「上級貴族様と奴隷では……違うと思います」

 「上級貴族? ああ、父様はそうですけど、僕達姉弟は、上級貴族として生活していませんし生活している場所は、5等級地区の一般市民ですからそんなに変わらないと思いますよ」

 「……普通の貴族様とは違いますね」

 「僕の事は、貴族と思わないでいいですよ」

 「そう言うわけにはいかないかと」

 「雑貨屋に着きましたのでこの話はまた後でしましょう」

 「はい」


 ソティアスとマナは雑貨屋で寝具と食器類を15人分買い市場でパンと野菜を各種人数分買い家路に着いた。


 「マナさん、今日から此処が住む家であり働いてもらう場所です」

 「……お、大きい建物ですね」

 「孤児院施設みたいなものですよ。奥の建物は学校と作業施設です」

 「学校ですか?」

 「ええ、今日は、学校で教える先生を探しに行ったんです」 

 「……私は、教えるなんで出来ませんけど」

 「マナさんと他3人は、家事をやってもらうためのメイドさんですよ……僕も含めて50人近く子供がいますからね」

 「!? 50人ですか?」

 「ええ……此れからも増えると思いますけど」

 「まだ、増えるんですか?」

 「多分……僕達は、冒険者で、訳あっで盗賊討伐をしていまして、親のいない子供が誘拐されていたら連れて来るつもりですので」

 「……ご立派です。御主人様……住む所を与えて頂きさらに学校まで通わせて頂けるなんで」

 「そんなに立派なもんじゃないですよ……慣れてきたら軽い作業をやってもらうつもりですので」

 「衣食住の心配なく学校で勉強も出来るのですから軽い作業なら当然だと思います」

 「ならいいんですけど……マナさん中に入って休んで下さい」

 「有難う御座います」

 

 「あっ! ソティ様。お帰りなさい」

 「ただいま、メリス」

 「そちらの方も新しい方ですか?」

 「そうだよ、名前はマナさん」

 「マナです。よろしくお願いします」

 「メリスです。お願いします」

 「メリス、他の人は?」

 「お部屋と順番に洗い場にいます」

 「メリス、マナさんを部屋に案内してあげて下さい」

 「分かりました」

 

 ソティアスは、各部屋に寝具を運び厨房へ行き晩御飯の準備をする為、厨房へ向かう際食堂を覗くとリキドが酒を飲んでいた。

 

 「父様、お酒なんて何処にあったんですか?」

 「買いに行ってもらった」

 「使用人を勝手に使わないで下さい」

 「いいじゃないか……別に」

 「父様も晩御飯食べますか?」

 「いいのか?」

 「いいですよ……60人位いて1人分増えても変わらないですから」

 「頼む」

 「はい……今から準備してきますから待ってて下さい」


 ソティアスは、厨房に入り人数分を用意して食堂のテーブルに配膳をして全員呼び話をしながら食べた。

 晩御飯のメニュー

 肉と野菜のたっぷりシチュー

 パン2ヶ

 ミルク


 「ソティがこんなにおいしい料理を作れるとは知らなかったな」

 「それほどでもないですよ」


 「御主人様、家事は私達がします」

 「もちろんです。明日からお願いします」

 「「「「はい」」」」

 「其れと奴隷の私達と一緒に食べるのをお止め下さい」

 「皆に言っておきますが、僕達姉弟に対して御主人様と呼ぶ事を禁止します……この中には、確かに奴隷だった人もいますが僕は、奴隷として扱う気はありません」

 「「「「「え!?」」」」」

 「マナさんと4人の方はメイドとして働いて頂きますか他の方は、学校の先生として働いて頂きます。僕達姉弟は、冒険者ですので、仕事によっては帰って来ない日もあると思います……その時は、皆で此処を守ってもらわないといけません、そんな中で奴隷扱いや身分違い等があると上手くいくとは思えません」

 「御主人様」

 「御主人様は、やめて下さいと言いましたよ」

 「……ソティアス様」

 「本当は、様も要らないですけどね」

 「……流石にそれは」

 「ええ、ここで妥協します。先の話になりますが2年以上働いて頂ければ奴隷を放棄します……放棄した後に此処に残って頂けるなら歓迎しますし別の場所に行きたい方は止めません」

 「よろしいのですか?」

 「構いません」

「「「「「……」」」」」

 「メイドさんも先生方も明日からお仕事お願いします」

 「「「「「はい」」」」」

 「今日は、皆さん早く寝て疲れを取って下さい。サナさんは、暫く働かないでいいのでゆっくり体力回復に努めて下さい」

 「はい」

 「体を洗っていない人は、洗い場を使って下さい」

 「「「「「はい」」」」」

 「父様は、2階の開いている部屋に寝具を置いておきましたので使って下さい」

 「ああ」

 「僕はお先に休ませて頂きますが……皆さんは、今日から自分の部屋で寝て下さいね」

 「「「「「はーい」」」」」

 「おやすみなさい」

 

 「ミール、エスト……ソティのあの言葉何?」

 「……昨日、全員でソティ君の部屋で勝手に寝たのを少し怒っているみたい」

 「……全員って50人近く……全員で?」

 「うん」

 「……よく入ったな」

 「ぎゅうぎゅう詰めで狭かったけどね」

 「全員小さいから入ったのか」

 「そうかもね! クスクス」


 「あ、あの……私達を本当に奴隷扱いしないのですか?」

 「まあ、ソティが言うなるいいんじゃないか? 仕事をきちんとやれは普通にしてていいと思うぞ……皆、疲れているだろう体を拭いてもう寝なさい」

 「「「「「はい、有難う御座います」」」」」

  

 新しく仲間になった者達は、困惑な顔をしながらも洗い場に行きお湯を出してタオルで体を拭き終わると蝋燭に火を点けて自分に与えられた部屋に向かい寝床の用意を何年ぶりかの布団で眠れる事に感謝して眠りについた。


 「ミール、エスト……盗賊退治をまだ続けるのか?」

 「ソティ君が続けるなら止めないわ」

 「私も止めないわ」

 「……いくらソティが強くってもまだ子供だ一瞬の油断でやられる事がある……気をつけろよ」

 「「はい」」

 「俺は、もう少し飲んでいるから……2人はもう寝なさい」

 「「はい、おやすみなさい」」

 「おやすみ」


 リキドは、ミールとエストが部屋に戻るのを暫く見送ってからお酒を飲みながら三人の子供達の此れからについて物思いにふけ……そのまま眠りについてしまった。

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