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狐と言えば・・・巫女!  作者: フィノ


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280/325

262話 見てるもの 挿絵あり

「誰かと聞かれたなら、本人から名乗ってもらいましょう。」


「愛ゆえに愛を追い恋ゆえに恋を追う・・・、姫子です。町娘として巫女さんの所に参拝に来たよ〜。なんかコメントバンバン流れてない?」


「スマホの画面で追うのはぼちぼちでいいよ〜。と、言うことで姫子さんを鹵獲して運用しだしました。連邦の白い奴くらい高性能ですけど、旦那さんがスマートレンズ嫌いなので付けてません。だからって変なコメントしないように!私が見てるからその部分は注意してね?」


>> 旦那・・・


>> 果報者の旦那・・・


>> 嫉妬の炎に狂う俺、参上!


>> あっ!ならフリーの巫女さんは貰いますね〜


>> お前にはやらん!


「こーちゃん嫉妬されてる?」


「そりゃまぁ、美人なお嫁さん貰った男には嫉妬がつきまとう。どうでもいい話ですけど、そのうち旦那さんから俺の嫁宣言貰うんで、精神的な被害届は破り捨てといて下さい。」


>> クッソ変化球!


>> 配信に夫出すのかよ・・・


>> 俺の夢が!


「あっ!そこの雪だるまならどうぞ?多分結婚したいはずだし。」


「したい!妾を貰ってたもれ!嫁ぐぞ!」


「おぉ〜・・・、雪だるまがめっちゃ荒ぶってる・・・。」


「AR表示だけどあんなに動けるんだ・・・。」


 高性能なマスコットだけど、中身的には雪女が入ってるからなのかスゲーよく動く。流石に仕様を超えることはないけど、雪だるまの周りだけ吹雪のエフェクトが・・・。見てるだけで寒くなりそうだ。


>> いや、雪だるまは溶けるし


>> 春までならどうにか?

  てか、後数ヶ月じゃん


>> なんで雪だるまの設定を婚活希望者にしたのか?

  なに?恋愛成就とかご利益演出?


「私は巫女さんのところで恋愛成就して嫁になったよ〜。なんなら結婚式も巫女さんに上げてもらったしぃ〜。豪華な祝い膳はよかった〜。」


「豪華・・・、多分あの祝い膳は豪華なのかな・・・?」


>> ツキちゃんの素性が迷宮入りしそうな件について


>> えっ?ガチに巫女?神前結婚式取り仕切ったの?


>> 神前結婚式の祝い膳ってなに?


「私は鹿刺し食べたよ?丸々2頭を捌いて。採れたて新鮮山の幸は滋養強壮にも・・・。」


「まぁ、本当に数分前とかに潰したような鹿でしたからねぇ。アレは私もビビった。」


「そう?山で鹿が死ぬのは当然だよ。沢山の知り合いにも嫉妬されたしぃ、こーちゃんの方の知り合いが少なかったのは、今だとちょっと残念だったかな?」


 沢山の知り合い・・・?多分雪女たちか?負けて今回嫁になれなかった雪女たちが嫉妬の炎滾らせてたのか!?えぇ〜、あの時俺は他の雪女見えなかったんだけど?


 でもまぁ、雪女的にはそれで正解?複数の雪女が男の前に現れたなんて話は昔話でも聞かないし、誰にも話すなの前に『

お前たちだけ卑怯だろ!』と、突っ込まれたら言い返せないもんなぁ〜。


>> ジビエだよな?

  かなりワイルドクッキングされてるようだが・・・


>> 真実かは別として、設定盛ってるなぁ〜


>> ブライトどこ?


>> ブライトに桃あげた?


>> ブライトに桃あげた?


>> 相変わらずブライト桃教信者が・・・


>> まぁ、ブライトにもファンがいるんだろ?

  顔はいいし、NPCだから歳取らないし


「ブライトは今旅行に出てるのでいません!まぁ?そのうち帰ってくるんじゃないですかね?暴虐なる姉から愚弟は逃げられない!」


「ツキよ・・・、逃げ出した愚弟は山を楽しんでるようですよ?」


「ぬっ!ハルPにのみ連絡を寄越すとは・・・。弟の風上にも置けぬ奴め!」


「案外ブライトさんの方が寂しがってたりして。ツキ〜、ツキ〜って。シスコンじゃないけどナチュラルシスコン疑惑は・・・。」


>> なんか余計分からんこと話してない?


>> ブライトの話だよな?


>> ブライトとしか言ってないから

  多分ブライトの話だろ?


>> どこのブライトさん?

  艦長?それともトラブルオンライン?

  ・・・、その前にツキちゃん何人だよ?


>> え?金髪碧眼の狐巫女だろ?

  種族的には・・・、妖怪?


>> ちゃうねん、明らかに日本人の容姿じゃないねん

  そもそも金髪って数パーセントよ?


>> 待て待て・・・

  もしかして巫女と言いつつ、外人?

  確か5か国語くらい話せるとか言ってたよな?


>> やべぇ・・・

  なんか今回の配信謎ばっかり増えてる

  リアル詮索はなしにしても、憶測が!


「私が何人?さぁ?何人でしょうね?適当に新人類とかでいいんじゃないですか?狐耳と十本の尻尾生えてますし。ほら、私の配信スタンスは存在証明!だから、ここにいる、それ以外はどうでも?」


「別に今時何語話しても引っかかる人いないしね。あっ!チョコレートもらい!って、ウイスキーボンボン?洋酒かぁ〜。」


「洋酒苦手?なら私が全部食べるけど?」


 敷田さんが姫子さんに向かってバツをだしてるから、姫子さんにお酒はNG的な?まぁ、俺は勝手に飲んだりしてるからいいけど、確かにアルコール実験したとは聞いてないな。バイオナノマシンの体だとすると、タンパク質の動きを阻害しない方がいいのだろう。


「う〜ん、日本人なら日本酒が1番美味しいよ?こーちゃんに御酌して、ニンニクとかを食べさせて狼への変化を・・・。」


「やめろはしたない!妾の目が黒い内は猥談などさせない!」


「姫子さんや、お姑さんからNG出てますよ。」


「耳年増なだけだよ巫女さん。ほらこう・・・、秘め事はお互いの思い出って感じが強いから・・・。いい恋しろよ〜、雪だるま!てか、雪だるまはご同輩?恋敵だった憎い奴?」


「キーーーッ!今にお主よりよい夫を見つけてやる!巫女殿!新しいグラフィックを!」


「あ〜・・・、お賽銭次第とか?地獄の沙汰も金次第、ない袖は振れないし、振った袖にお金があるとも限らない。まぁ、人気出たら考えようかな?でも、それでいいの?グラ変えたら姿で選ばれるよ?」


「ぐぬぬ・・・、しかしのぉ・・・。このまま妾に道化になれとな?それは酷ですぞ、巫女殿。」


「既に雪だるまは道化だよ?やーい、まんまるボデー。」


「その罵りいとおかし。」


「急に古語で返しても道化とは違うような・・・。まぁ、折衷案ならアイスフェアリー風な妖精グラフィックを引っ張って来るとか?」


>> いとおかしは非常に趣きがあるとかだから

  一周回って語録不足の雑魚がって話に・・・


>> 雅な罵り返しw


>> 婚活する平安貴族風雪だるま・・・

  誰か!誰か古文を専攻する男子はおらぬか!

  歴女チックな婦女子(?)がおるぞ!


>> その前に雪だるまのAIがツキに調教されすぎてて怖い

  あんなに自然に受け答えするもん?


>> ものによるかな?

  マスコットを運営してる会社の規模やら

  学習AIの学習量とフィールドバックにもよるし

  プラン次第では完全ダウンロードして後はクラウドに

  蓄積なんてパターンもあるし


>> そもそも他人がARでなに見てるかも分からないし

  AIとどんなやり取りしてるかも分からないしなぁ〜



________________________

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



「・・・、お前ら暑苦し!よるな!鬼一、酒くせぇよ。」


「しかし木本よ、お前のスマホしかここにはないのだぞ?」


「あの狐が漫談しているのであろう?思いもよらぬ言葉が出るやもしれんし、酒の肴にもなるだろう?」


「ならいいテレビを買え!なんで男3人でスマホを眺めにゃならん!」


「それを言うなら木本がいいスマホを買え。プロジェクターモード付きもあるだろ?」


「お前が買えよ鬼一。給料は出てんだろ?」


「山で使える頑強なもの以外いらん。人とはおかしなもので、なぜ象に踏まれても大丈夫との言葉に惑わされるのか・・・。」


「お前も惑わされて買った口か?」


「面で受ければ落石にはたえたぞ?」


「それよりもツキ・・・、マリが喋っているのだ。静かに聞け。我をちゃんと弟と話したからには、呼ばれるかもしれぬのだろ?」


「お前が呼ばれてたまるかブライト!姫子が変なこと話さねぇか監視するだけで頭が痛てぇのによ・・・。」


「いい嫁を貰ったな木本。雪女だが・・・。」


「鬼一よ、木本と姫子は釣り合いが取れているのか?我には分からぬのだが・・・。いい嫁なら、木本にはもったいないと言うふうにも取れる。」


「・・・、醜美の話をするなら木本は美男子ではない。」


 畜生・・・。姫子を先に配信にだして認知を上げるって言うから許可はした。敷田さんも付くと言うからある程度の安心感もあれば卜部さんも、ものは試しと許可した。だがよぉ・・・、嫁の惚気を外聞きするのは堪える。


 別に自分に自信がねぇわけじゃねぇが、その自信と対外的な評価は別だろうし、俺と姫子は傍目から見ればそれなりに歳も離れて見えるからなぁ・・・。と、言うか元雪女の姫子が雪女の雪だるまを煽るなよ・・・。


「鬼一、雪女ってのは大体こんな感じなのか?俺達はいつも1人の雪女しか見ねぇから分からんのだが。」


「雪女が?3人寄れば姦しい。それが女で人数が増えればずっと姦しいものだ。女に口で勝とうとは思うな、そして最後の決定権も渡すな。夫婦円満を望むなら、好きにさせて必要な時だけ口を挟め。」


「なら、我にも決定権が?」


「お前は弟だろ?ブライト。頼むから暴虐なる姉に頭下げといてくれ。って、その羽は暑苦しいな・・・。」


「む・・・。しかし、話さねば伝わらぬのだろう?現実世界のルールは声に出して伝えろと聞いたが?実際、脳波の動きが分からぬならそうする他ない。」


「ブライト・・・、狐は喋るがどこまでが本心かは分からぬ。そもそも人の本心なぞ、本人以外がいくら考えたところで否定されれば愚考に過ぎぬ。それこそ、狐がお前を弟として置いたようにな。」


「確かに我は上か下か聞かれて、下と言ったから弟とされたが・・・。そこには我が考えつかぬロジックがあると?」


「狐娘になったから隠れて生きるじゃなくて、存在証明して表を歩くとか言うやつだぞ?お前の姉は。下手すりゃ頭のネジが全部抜けて新しいネジでも差し込まれてんじゃねぇか?」


 新しいネジどころか新しい体で新しい存在。人とは違うなら、常人はどう受け止める?魔か神か?利があるなら人は祀る。だから神となる。人では手に負えない魔だから人は願う。真利ねぇ・・・、この催しは誰が為か?


 飛び交う憶測は本人を推し量るもの。しかし、誰も真実には辿り着けず謀るマリちゃんも元雪女の姫子も人とする。そして、逆に有象無象の参拝者は寂れた神社を見て神となる。たまに飛ぶ投げ銭は文字通り神から巫女への褒美だろう?


「・・・、鬼一。真面目な話だから聞かせろ。俺はあの狐巫女に・・・、マリにマズイ事をしたか?」


 そう鞍馬 鬼一へと問う。鞍馬天狗であり鬼一法眼と語られた1人の男へ。スッと目を閉じグビリと、ひょうたんに口を付け酒を飲み片目を開き口も開く。コイツでも推し量れねぇか・・・。


「既に狐自身が提示した、狐巫女であるとな。そして、それの旗も作り電気世界に掲げた。御大層に誰の所有物でもない神社を得て、年末には邪神なるものとも戦った。いいか、木本?お前がマズイ事をした訳ではない。勝手に知らないところで駒が進んでいただけだ。なに、よくあることだ。」


「あってたまるか!」


「木本煩い、マリの声が聞こえぬ!」


「お前も和んで見てるんじゃねぇよ!爆心地3号!」


「お前も気付いているのだろう?木本、それに卜部も。この画面の中には妖怪と人とAIがいる。まだAIは雪だるまだから弱いが、なにかを推測はしても人外とはせん。そして、その画面を見る俺達もまた人と妖怪とAIとそれぞれだ。まるで化かされたかのように余白に入りこまれているぞ?」



________________________

 

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 雁木君は生きていた。元気にして病院にいたのを見たのは年の瀬に入る前。喜ばしい・・・、のだろうか?歳を重ねた私でもこう・・・。狐耳と十本の尻尾が生えたアバターと同じ姿になると言うのは、どう整理していいのか分からないと思うのだが・・・。


「おっ!ツキさんの配信?お兄ちゃん好きだねぇ。」


「ゲーム外ではお父さんと呼びなさい。」


「いいじゃん、私は実名も桜ならアバター名もサクラ。お父さんはフロムって名乗ってるけどさ。と、言うかゲーム内と違いすぎじゃない?」


「現実と仮想を混同するような歳でもない。それに遊ぶなら遊ぶで全力でやらないと、いつ全力を出せばいいか分からなくなる。」


 三姉妹最後の一人桜。他の娘たちは就職に結婚にと家を出て最後に末娘が残った。妻は妻で私の療養が明けると友人たちと旅行へ行くといい、今は家に2人。


「私の事をとやかく言う前に、お前のマッチョ好きを叫ぶ語りはどうにかならんのか?」


「それはもう、日頃からそう叫んで連れてくるお婿さんは、ゴッリゴリのマッチョだと教えておかないとお父さんが困るでしょう?」


「いや・・・、予告もなしに婿を連れてこられた時点で困ると言うか・・・。」


「でも配信の雪だるまだって結婚したいって言ってるし、私だっていつかはいいお婿さんを・・・。にしても、ツキさんって何人なんだろうね?」


「それは・・・、人だろう。」


「答えになってないような、大きな括りでは正解なような・・・。次一緒にプレーしたら彷徨い人の腕輪付けてみようかな?それで翻訳切れるし。」


「日本語しか聞こえないと思うぞ?」


 そう雁木君=ツキ、それは間違いがない。間違いがなかったが、仕事で会う彼とゲーム内で知らずに会う彼と今の彼・・・、彼女は全て違って見える。まぁ、営業マンだと言うことを加味すれば、自分を作るのは当然だろう。


 私だって部下の前での顔と、家族の前での顔とゲーム内での顔は違う。しかし・・・、せっかく作った支援アームをまさか使わずに偽装工作の材料にされるとは・・・。しかし、画面の中で揺れる尻尾や耳の言い訳とするなら仕方ないか。


「前に写経やった時に5か国語話せるって言ってたから、その中に母国語が?って思ったんけどまぁ、別にいいや。楽しそうに配信してるし。」


「そうだな、リアルを詮索したところでなにかが起こるわけでもない。神社内でお菓子食べながら駄弁ってる巫女さんでいいだろう?」


「まぁ〜ねぇ〜。でも、メイク道具とかの話はしてみようかな?姫子さんだっけ?この人も美人さんだし、ツキさんも美人と言うか美少女だから、聞けば私の女子力も上がる?」


「3Dプリンターで作った、筋肉特盛ミケランジェロを部屋から追い出せば上がるぞ?」


「あっ!なら女子力イラネ。」


 娘よ・・・、頼むから普通でいてくれ。マッチョが好きなのは別に構わない。しかし、理想のマッチョとして3Dプリンターを使って作るのはやり過ぎだろう・・・。


「ふっ・・・、桜。頼むから連れてくるのは日本人にしてくれ。海外レスラーやらを連れてこられても・・・。」


「おっ!お父さんの笑いもらいました!年末よりちょい前からだけど、悩みごとはもう完全攻略?」


「悩みごとか・・・。あぁ、完全攻略じゃわい!邪神もぶっ倒して2章も始まって、それとは別にツキさん誘ってのウォーカーアーマー探しが待っとる!」


 そう。共に遊ぶと決めたならとことん付き合う。仕事じゃない、だから肩肘を張ることも利益を考えることももない、ただかつての少年時代の時のように友として遊べばいい。


________________________

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「そう言えば巫女さんの奥さんは料理できる人?」


「私も彼女もできますよ?年末には闇鍋作りましたね。」


>> 色々ぶっ壊れてる件について!

  なんで闇鍋なんだよ!


>> 元からツキちゃんは同性婚勢だったけど

  確定事項もらいました〜


>> そうなると姫子さんも同性婚勢?

  こーちゃんは琴美とか?


>> このチャンネル最大の暴力装置は

  演者へ恋をさせてくれない事かぁ!


>> いやまぁ、ミコーンだと言い寄られるから

  煩わしさ回避の工作の可能性が・・・


「闇鍋って・・・、ガチ?」


「ガチガチ。両手で包丁もってキャベツも切ったし、ホヤとかも食べたし。」


>> 想像以上にヤバい・・・


>> 食材もだけど両手で包丁?


>> 誰かこの駄狐巫女にキッチンバサミと言う

  現代の叡智を教えて差し上げろ!


「えっ?両手で包丁もって切るのは普通でしょう?キャベツ硬いし一玉食べるなら4等分にしないといけないし。姫子さんも食べるよね?」


「キャベツは食べるけど鍋よりはお好み焼きとか?それなら8枚くらいは食べるけど、あれって精力つく?」


「山芋入りなら多少は?と、言うか姫子さんは料理できるの?」


「いいお嫁さんだからバッチリ!精力の付くものを念頭に置き、食後にはビール酵母や亜鉛の錠剤を渡し、寝る前にはマムシドリンクとか・・・。スッポンどっかにいない?参拝者さん!スッポンいたらおせーて?」


>> この巫女にしてこの町娘である


>> 滋養強壮付きすぎて寝れないんじゃ・・・


>> いや、寝かせる気ねぇだろ?この童顔ギャル


>> おせーてのASMRを売ってください

  たまに揺れるお胸の(削除されました)


>> 不用意な発言をするから、もう!

  ツキちゃん、削除内容は分かるね?


「アホな参拝者には、大凶おみくじをトラブルオンライン内で投げとしますね〜。と、そう言えば外配信を適当な時にするからアーカイブで見てね〜。」


「あれのやつの告知?私も笛吹くよ〜!」


>> それって重大告知なんじゃね?


>> くっ!どこでやるの?


>> いや、その前に笛吹くってなんの動画なんだよ!


>> ネズミとか集める?

  廃神社だしネズミのARで笛吹き男ならぬ

  笛吹き女とか・・・


「真面目に話さなくてもよいのか?巫女殿。」


「いいよ、いいよ。話して押しかけてこられても困るし、動画はアップロードするから見れるし。ちなみに、案件はほぼお断りでーす。いくら姫子さんと私が可愛いからと、水着のオファーとかダメですよ?」


「ツキは普通に医療ポット入る時に着てますけどね。」


「ハルPシャラップ!変な燃料を投げない!今は術に縛らねないぞーー!!!ほっとくと私の個人板に写真流すんでしょ!」


「ハッハッハ!遅いぞツキ!式を使い投下したわ!」


  挿絵(By みてみん)


>> マジに個人板に投げた!?


>> ほう?スク水とは古風な・・・


>> えっ?過去の・・・、今と変わらない?


>> ちょっと待てハルP!

  これは!


「はい、トラブルオンラインの夏イベ写真ですねぇ。残念!ツキちゃんの生肌と思ったスケベ野郎は腹筋10回!」


「でも、巫女さんって本人基準だよね?」


「いとおかし。」

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