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偽物の彼と彼女

さっきの話何だったんだろう...どうせ聞いても答えてくれなさそうだし...



「今日の授業は、歴史です。」

「私たちが今住んでいるところは、聖魔界と言われています」

「この世は4つの時界に分かれています」

「今日はその一つの時界、魔界についてです」

「魔界には、魔物がいて魔族が居ます」


魔物と魔族?どっちも同じじゃないの?


「先生、魔族と魔物はどう違うのですか?」

クラスの男子生徒が問いかけた。


「いい質問ですね。魔族と魔物の違いは、知能が有るか無いかです。知能を持つ物が魔族、持たない物が魔物です」

「そうなんですね」


先生が淡々と授業を進めていく...


「それでは、ここで問題です。魔族は高度な魔法を扱うことが出来ます。魔族ならば誰しもが使えるというこの魔法を知っている人はいますか?挙手しなくてもいいので知っている人は言ってください」


「知ってる?」

「わからない...」


教室がざわつき始める...


「ダブル知ってる?」

「前にも言ったはずだ私にわからない問題はないと」

「そういえばそんなこと言ってたね」

「で?この魔法なんなの?」

「《迷宮(ラビリンス)》この魔法は一度触れた者を対象に発動できる魔法。能力は相手に一定時間幻覚を見せる魔法だ」

「ラビリンス?」


レンは心の中で話せばいいのに口に出してしまった。


「レン君正解!」

「そう、この魔法は《迷宮》という魔法一度でも触れた人にならその魔法が掛けられる。という魔法です」


「因みに魔族と言うのは魔王とその遣いしか魔族とは言わないようなのです。ここが難しいところですが、さっき知能を持っている者が魔族と言いましたがおかしくは無いですか?少なからず魔界にはいくつかの村や町、都市があった形跡があります魔物はそのような知能はありません」


「先生、魔王とその遣いが建てたというのはあり得ないんですか?」

「可能性は無くは無いですが、じゃあ何故建てたのか?その理由が必要ですよね。その理由となる」

キーンコーンカーンコーン

「あ、もう終わりの時間ですか。それではこの続きは次の授業で。」


「あぁ~疲れたー」

「ねぇ君君」

「ん?」

「最近、編入してきたレン君だよね?」

「そうだけど...えーっと...どちら様?」

「そうだねまずは自己紹介だね私は、ミラ・ヘブライズっていうの。このクラスで学級委員長をしているわ。よろしく!」

「よろしく。それで学級委員長が僕に何か用ですか?」

「一応学級委員長だし挨拶しておこうと思ってね。」

「そ、そう」


「レン、このクラス...いやこの学院何かおかしい。前にアネモネが人間界の地下で何かやっていると言っていた。もしかしたらこの学院が関係しているかもしれん。」

「どうしてそんなことが分かるの?」

「ただの勘だ。それとレン気をつけろよ嫌な予感がする」


僕はまだダブルを完全に信用しているわけでは無いがもしもの事があるから用心しておかないとな...


レンはまだ私を完全には信用していないようだ。まぁそれでもいい私は私のやり方でやるからな...

奴らは時期に来るだろう


投稿が遅れて申し訳ありません。

少なからず次話を待ってくれていた人もいると思います。これからは書け次第どんどん出す予定です!

これからを楽しみにしていてください!

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