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いざ王都へ

「おはよう♪レンちゃん♪」


「おはよう、母さん」


「良く眠れた?」


「うん」


嘘だ、全然眠れなかった。自分の訳の分からないスキルの事を考え過ぎて眠れなかった。


「母さん、僕王都の学校に行きたい」


「・・・・・・わかったわ」


「父さんにも話さなきゃね」


昔から憧れだった王都の学校。きっと強い人が一杯いるんだろうなぁ。


僕は元々山奥に住んでいるから、父さんと母さんの強さしか知らない、早く同年代の人達に会いたい!


そんな思いで、父さんに話した。


「父さん、僕王都の学校に行きたい」


僕は父さんに返事を求めた。


「父さんに拒否権は無いよ。レンがしたいようにしな」

父さんはそう言ってくれた。


「ただ、一つだけお願いがある。」

「なに?」

「たまには帰ってきてくれよな、レンが居なくなると父さんも母さんも寂しいんだ」

「わかった」

「そうと決まったら準備しなきゃだな」




==数日後==




「準備は大丈夫か?」


「うん!行ってきます!」

「行ってしまいましたね、あなた」

「あぁ」


こうしてレン・ラグラードは、3つある人間界の国の1つユニオンの王都へ向かう為、家を出た。


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


王都へ向かう途中にゴブリンの群れと戦う者達が居た。


あの人達何してるんだろう?


「おーい」


「んなぁ!君ここで何をしている!?早く逃げなさい!ここはゴブリンが居る。危険だ!」


「え?」


(ゴブリンって確か最下級魔物だよね?どうしてこんな魔物に手こずってるの?)


『スパァァァァン!!』


僕は持っていた剣を振りゴブリンの大軍を一掃した。


「ふぇ???」


ここに居た人たちは状況が分かっていない様子だった。


「ありがとう...ってあれ?どこ行った?」


僕は咄嗟に逃げてしまった。


そんなことがあったが何とか王都へ着いた。


父がこれから行く学院長と知り合いらしく、編入試験を受けさせてもらえることになっていた。

はずなのだが・・・僕としたことが学院の生き方を忘れてしまった・・・


「はぁ...」

「どうしたんだい?」

僕が落ち込んでいると一人の老人が話しかけてきた。


「ユニオン魔法剣技術学院に転入する事になっているんですが、肝心の行き方を忘れてしまって...」


「あぁ~、ユニオン学院か。案内してあげよう」

「ありがとうございます!」

「君、王都に来たのは初めてかい?」

「いえ、小さい頃に1度だけあります」


そんな話をしながら案内して貰った。


少し時間を過ぎてしまったが、何とか学院に着くことができ、予定どうり編入試験を受けさせてもらうことになった。


=============


試験内容


・筆記試験


・実技試験


・面接試験


=============




筆記試験と面接試験は普通にこなすことが出来た。


問題は、実技試験だった。


実技試験では自分のスキルを発動すると言う物だった。




「レン・ラグラード君あの的に向かって、スキル発動をお願いします。」


「はい」




僕は、まだスキルを使った事が無く少し躊躇したが自分のスキルを見てみたい!と思う好奇心でスキルを発動した。




「神残破壊ゴッド・デストラクション」


「ドッ ボーーーーーーーン!」




僕がスキルを発動した途端に、試験会場が爆発と共に消え去った...


「えっ.......」


試験官はあまりの破壊力に言葉が出なかった...


実在僕もそうだ...



「ブラボー!、ブラボー!」


突然声がして僕は声がする方へ向いた、なにか見覚えのある顔、声だった。


「学院長、おはようございます。」


と試験官の人が言った。


「やぁ坊や、また会ったね」


まさかの案内してくれた老人が学院長だったのだ。


「おじさん、学院長だったんですね」

「あぁそうだよ(笑)」

「あ、あの...」

「どうした?」

「試験会場壊してすみません!」

「なんだそんな事か、血は争えんな。ほっほっほ」

「それはどういう事ですか?」

「君、レン・ラグラードじゃろ?」

「はい...」


「君のお父さん、シン・ラグラードもうちの学校に通っていたのだよ。君のお父さんも実技試験で圧倒的な剣のスキルで会場を、壊したんだよ。」


「そうだったのですね。」


「まだ話したい事がたくさんある、後で学院長室に来てくれないか?」




試験が終了し、判定は合格だった。


僕は学院長の、言葉を思い出し学院長室へ向かった

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