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一旦終息です

あとはモンペを殺すだけ



「まあ、心情としてははっきり言って同情の余地はありませんね。妹や姪のされてきたことを考えれば。

正直、ざまぁみやがれと思っております」



叔母様やお爺様が殺気立ったときは宥め役に徹していたものの、実は怒りがかなり深かった伯父様がなんてことないように言い放つ



「お察し致します。では、一連の事件に伯爵家は無関係ということでよろしいですね?」



「ああ。

というよりも、きちんと手続きを踏んで公式な場で正々堂々と叩き潰したかったのに雲隠れされて頭に来ておるわ」


「私の父も子爵位を賜り、片田舎の領地をのんびり収めておりますが、そんな片田舎にすらあの者の振る舞いの酷さは聞こえてきておりましたから」



和やかに会話は進んでいく



ゴミを3匹まとめて処理してから3日経った。

今は一応、形だけの事情聴取なうだ。

伯爵家の応接間に王城の騎士と文官が来ている。まあお母様と私の救出のすぐ後なのでタイミングがアレだからしかたがない



因みに、公爵家の者として死亡が確認されているのは執事長だけでゴミとゴミの番と幼体の死骸は平民の怨恨事件として処理されているので、無能顔だけ公爵は行方不明という扱いになってる!



そう、マリアンヌのことを知っていたアナスタシアと執事長は死んでいる

だから、性格がクソすぎて同業の娼婦達から毛虫の如く嫌われていたマリアンヌと、既に母親と同じアバズレの頭角を表して気持ち悪がられていたリーリア。そのそばで殺されていたグチャグチャの肉塊がまさか公爵閣下だとは誰も気付くまいって話よね



騎士さんの方は物腰が柔らかい方で筋骨隆々ではあっても脳筋ではないみたい。お爺様や伯父様の憤りにも本当に共感してくれているし、好感の持てる人なんだけど…


文官の方は切れ長の瞳を吊り上げ、慇懃無礼を保っている。まあ疑うのが仕事なのかも知らんけど伯父様とかの調査すればするほど白なのが明らかになっていくだけだよ?

5歳の幼女が誰にも目撃されずやり通したんだからねぇ?

DNA鑑定とかの科学捜査が無いこの世界じゃ完全犯罪の成立ってわけよ


もちろん、偶然の目撃者とか魔力の残渣でどうこうとか怖かったからそこもチートで完全に対応済みだしね!




結局。

執事長は行き先を完全に隠すために口封じで殺された、公爵はこれから始まるだろう伯爵家からの糾弾や裁判で王城に呼び出されたりするのが嫌で行方をくらませた…というのが公式見解になったよ。



人柄クソで人望全く無かったから、実の両親以外誰も庇わず、「ああ、あいつなら有り得るわ」で終わってしまった



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