表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

野茨の環

明けの明星

作者:髙津 央
 夜間の空襲で、全てを失った普通の人の話。
 幼い頃、空襲で生き別れになった家族を避難先で待ち続ける少年の半生記。

 「いいか。もし、はぐれても探すんじゃない。神殿で落ち合うんだ」
 「迷子になっても、家族みんな、水の縁で繋がってるからね」

 「生きていれば、いつか、どこかで会えるからね」

 ぽつんと取り残された明けの明星を見て、あの夜、街を包んだ炎を思い出したが、涸れ果てた涙は戻らなかった。

 「すべて ひとしい ひとつの花」の外伝。
 半世紀の内乱中から本編の三年前までの話。
1.夜襲
2018/09/22 20:00
2.隧道
2018/09/23 20:00
3.首都
2018/09/24 20:00
4.転身
2018/09/25 20:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 本編は「すべて ひとしい ひとつの花」です。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ