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第86話 魔王は参る

ファイ達が出た先は国衛軍第三軍基地だった 

次元鏡はエッジ大将に保護されていた


「元帥!やっと戻ってきてくれましたね」

エッジ大将が呆れたような表情でメアナイトを待っていた


「エッジ大将、ここまで本当にありがとうございます、それで帝国軍はどこに?」

メアナイトが聞く


「どうやら、現在ウェイテルに向かってるようです!」



「何よそれ!今すぐ行くわよ!」

ドロップが今すぐにでも出発したそうだ



「ちょっと待て、そこにいるのは…お前あの時の泥棒じゃねえか!」

ファイはそこで、気づいてしまった

テレパトロの存在に



「ああ、テレパトロは少し前に採用したんです」


「あっし、改心したでござる!」


「あれ?エッジ大将、サンとフレイも同行してたんじゃないんですか?」



「サンとフレイには王都の警備を任せている」


「ねぇ、ところであなた誰よ?よく考えたらあなた知らないわ」

ドロップが問う



「私はメアナイト国衛軍の大将、エッジです」


「あなたの能力を聞いてるのよ!」


「私の能力は【武器化】といって、触れたものを武器にできるんです」


「あっそう」



「で、それより、この人大泥棒テレパトロですよね…本当に大丈夫でしょうか?」

レッドが心配そうにしている


「テレパトロについては僕が全ての責任を負います」

メアナイトはそう宣言した


「じゃあ、いいです」


「いいんですか…」


「ちょっと!こんなおしゃべりしてる暇ないわよ!ウェイテルがやられたらどうしてくれるのよ!早くテレポートさせなさいよ!」



「あっしは右手で触れたものしか動かせぬゆえ難儀に思う、宇宙戦艦を使用するべきでござる、海上へのテレポートは危険が伴うでござる」

テレパトロは冷静に分析する



「よし、ギガウィングに乗り込みますよ!」


「はいはい」


……ギガウィングに乗り込む



「思ったより広いわね」


「そりゃ、先s…先代国王様が設計したものですからね」


「早く行くわよ!」


「それで、どれぐらいで着くんだ?」


……


「もう着きましたよ」


……ここまで僅か30秒のことである

ギガウィングはあまりにも速すぎた


「早いな」


が、そこに現れた刺客 

レイも待ち伏せしていたのだ


「大王様!帝国の戦闘機が!」



「ええい!なんかミサイルでもないのか」


「ミサイルはないですが、撃ち落とすことなら可能かもしれません、ギガウィング大砲!」

エッジが触れたその瞬間、宇宙戦艦ギガウィングは大砲へと姿を変えた

エッジの能力は、こんな大きなものでも【武器化】することができるのだ


砲弾が帝国の戦闘機を襲う



……しかし、簡単にやられるレイではなかった

「やれやれ、あんなの当たるわけないじゃん」

砲弾は全て避けられてしまった


「ほな毒、流しときましょか?」


「頼んだよ」

緑色の毒が部下のアンによって、戦闘機上から海に落とされた

生態系を破壊する毒が垂れ流される


「やめなさーい!」

毒が重力に引き上げられ、アンの方に逆に浴びせかけられる



「お元気でよろしいですなぁ」

アンは、取り出した巨大な機関銃をぶっ放す

弾丸がギガウィングの方へ飛来する


「宇宙戦艦シールド!」

エッジは戦艦を盾に変えて防ぐ



「テレパトロ!どうにかしなさいよ!」



「合点承知の助!」

テレパトロは自身の体を戦闘機のコックピットに転移させた

そして、そこでレイとアンに触れる

二人をはるか上空に転移させた


そして、戦闘機を海中に転移させて破壊すると、テレパトロはまた転移して戻ってきた


「やりましたね!」



「いや、ダメですよ、あいつから逃げ…」


その瞬間、閃光が空間を包み込んだ

逃げられない強烈な光

宇宙戦艦ギガウィングは大破していた


ファイ達が着水する


「な、何があったんでしょう!」



「どどどどうしましょう!」


「なんでオリハルコンで出来てるはずのギガウィングが…」


「あいつのレーザーがいつもとは比べ物にならないほど強かったんです」

メアナイトが分析


「なんでだよ」


「もしかして、あの女の能力じゃないですか?」

レッドはまたも気づいてしまった


「あやつが侍らせておる女のことでござるな」


「攻撃を増幅させる能力…あり得なくはないですね」


「ちょっと待て、あいつらはどこに…」


「あいつらのことですし、もう暴れるだけ暴れて帰ってもおかしくはないですが……」

しかしメアナイトの背後にレイはいた



「酷いなぁ、俺そんな飽き性じゃないんだけど!」

レイはメアナイトを殴って気絶させた


「させないわよ!」

ドロップが重力を操ってレイの体を拘束



「これで僕を止めたつもりかな?」

レイは光線を正確に全員に撃ち込む

レイの光線に撃たれ気絶する


「これで全部かな、じゃあ次はホムランドだな」


やっぱりレイ強いな〜てか、今日も文字数少なくて申し訳ない

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