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第73話 謎の怪物

シャープ、ライト、ケミは歩いていた


「ああ、なんで俺がこんなことに、まじでふざけんなよ!俺帰っていいっすか?まじで」

シャープはいつも通り文句を言ってた


「シャープ!いい加減にしろよ!これはこの星全体の問題なんだよ!分かんねえのかよ!しかも今帰りたくても帰れない状況だって事も知ってるだろ!」

ライトはキレる


「まあまあ、喧嘩はやめ、無駄にエネルギーを消耗するのはよくないぜ!」

ケミが(なだ)める


「てか遠くね、シアーク雪原までどんだけかかるんだよ!」



…僕を使ってよ!…

「トアか、わかったそうするぜ!」


3人は竜巻に包まれてシアーク雪原に行くはずだった


…うわっ、なんだ?…


「どうした?」


…何か大きな動物にぶつかっちゃったみだいだ…



そこには2本の蛇のような頭を持ち、翼が生えたドラゴンのような怪物が現れた


「この辺の天然の動物か?」


「なんか怖いぜ?」


怪物は飛び回りながら一本目の頭から火球を放つ


「え、あいつら俺たちのこと餌だと思ってんじゃね」


「よし、逃げるぞ、頼んだぞ相棒!」

ライトは竜巻を出して逃げようとした


しかし怪物は2本目の頭から岩の塊を大量に吐きとばした

ライト達はその岩に周りを囲まれてしまった



…逃げるのは無理そうだな!がんばれよ…



「ふざけやがって、これでも喰らいやがれ!」

ライトは雷を当てようとしたが、飛び回っているのであたらない



「じゃあ俺がやってみるか!」

シャープは針を飛ばすが当たっても簡単に弾かれてしまう



「まて、またあいつ火球を撃とうとしてるぜ!」


ライト達はなんとか避けてみせる



…今だ!やっちゃえ!…



「分かったぜ相棒!」

ライトは火球を吹き終えたばかりの怪物に、隕石を落とした

しかし、怪物はびくともしない



「おい、よく見ろ!あいつの体、岩で覆われてるぜ!」



「なるほど、どおりで攻撃が効かねえわけだ!」



「あ、羽は覆われていないっすよ!そこ狙ってみますね!」

シャープは怪物の羽に棘を発射

羽に穴があき、落下!



「よし、あとは簡単っすね!」

シャープは地面から棘を生やし、貫こうとするも、体が岩で覆われており硬くて刺さらない



そして怪物はまさに蛇のように自由に大地を這いずり回っていた


「どうする?」



「シャープ、あいつの動きを3秒だけでも止めることは出来るか?」


「もちろんっすよ!」

シャープは地面から出した大量の長い針で、怪物を囲った


「今だ!薬師術第四番:爆毒!」

ケミは【ウルトラかくせいやく】を飲んだ上で、爆発する薬品を撒き、怪物の体を覆う岩を砕いてみせた



「よーし、雷を当ててやるぜ!」

しかし高速で動かれると雷は当たらない



「俺の針なら当たるんだけどな〜」

シャープは大量の針を発射、確かにヒットしているがほとんどダメージを与えられない


「ちょっと待てよ!今、雷を当てたらいいんじゃねえか」

ライトは大きな雷を落とす、するとシャープが放った針が避雷針のような働きをしたのだ

雷は怪物に吸い寄せられ

死んでしまった



「やったー!」



「お、なんかよく分かんないけど勝てて良かったっす!」



…じゃあまたシアーク雪原の方に向かうね…そういって杖の中のトアは移動竜巻を出した




「頼んだぜ相棒!」




今回過去1短くてすまんかった、次回が本命



予告

一人退場します!

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