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第71話 黒の終焉

「ふふふ、残念であったな、先ほど私はもうすぐ死ぬと言ったが……あれも嘘だ!私の魂は不滅、そして私は新しき大怪獣の体を手に入れた!今から私のことを大怪獣マーブロスと呼ぶがいい!」

大怪獣の瞳が突如として漆黒に染まる





「嘘だろ…」


そしてマーブロスはかんぜん完全にシャドに乗っ取られた



「ダークエネルギー・ビーム!」

口から吐かれた闇のビームがライト達を襲う



「あぶねえ!」

ライト達は避けてみせる


「それを避けるか、ならばスターダストォ!」

星屑が空から大量に降ってくる

衝撃と閃光が休む間もなく炸裂する



「まずいわね、避けきれなっ…ぐああああっ!」

レゾナは体を粉々にされ死んでしまった



「ケミ……あ、うっ…」

エイントも死んでしまった



「エイント!あとレゾナも!」

ケミは急いで二人を蘇生させる



「ふざけやがって!」

ライトはマーブロスに隕石を落としまくる

天から降る流星は、マーブロス目掛けて一直線に進む


「ぐっ、なかなかやるではないか!」

マーブロスの皮膚が少し焼け爛れていた



「お、今回は無傷って訳じゃなさそうだな!」

そしてライトは続けて大きな彗星を発射

その冷たい表面が触れた瞬間

マーブロスの肌が凍りつく



「これ以上、ダメージをいただく訳にはいかぬ!サテライト!」

大きな星のようなものがマーブロスの周りに現れ、攻撃を防いで見せた


さらにその星を発射する!


「ぐふっ!」

エイントが地面に叩きつけられる


「ケミ!きずぐすりを出してくれたりしないかな…」



「それは無理だぜ!」

無理なのは当たり前だ、さっきから四方八方に攻撃が飛んでくるので、避けるので精一杯なのだ



「メテオストライク!」

マーブロスが天にビームを撃つと、何故か空から大量の隕石が降ってきた




「おい、あんなのどうやって避けるってんだ!」



「僕に任せて!」

エイントが完全反射バリアの絵を描いた

完全反射バリアは実体化されると大きくなった

そして全ての隕石を跳ね返した



「よし、今だ!死にやがれ!」

ライトは大量の宇宙線の雨を降らせた

宇宙から放たれた放射線がマーブロスを貫く

マーブロスの体が少し溶けてきている



「あいつには毒物も効きそうだぜ!」

まずケミがウルトラかくせいやくを摂取した、



「薬師術第三番:燃毒!」

そして、ケミはマーブロスに大量の薬品を振りかけた、するとマーブロスの体が燃え上がる!

マーブロスの全身の皮は全て燃え尽きたところで燃焼は止まった



「これで終わらないぜ!薬師術第一番:壊毒!」

ケミは注射器を刺して毒物を流し込もうとする

しかし肉が硬すぎて注射針が折れてしまった



「私がやるよ!」

レッドはマーブロスの右足に噛みつき血を吸い出した

マーブロスの右足はその瞬間壊死する



そして、マーブロスはそのまま倒れる



「よーし、やってみるね!」

レッドは小さな蝙蝠に変身してマーブロスの口から体内に侵入



そして、体内の中心部で元の体のサイズに戻る

無理やり膨張するレッドの体が内側からマーブロスを壊す

まず、この時点でマーブロスの胃は破壊されたが

その後もレッドは体内でマーブロスに噛みつきまくる

心臓、肺、腸…マーブロスの体はどんどん使い物にならなくなっていった


「よし、今のうちにきずぐすりだぜ!」

ケミは全員の傷を治す



「ぐっ!仕方がない、レッド殿には我と共に散ってもらう!スーパーノヴァ!」

その瞬間、マーブロスは大爆発を起こした

閃光が全てを覆い隠し、何が起こったか分からない



「レッド!どこだ!!」



「あれじゃ、もしかしたら死体も残ってないかもね〜」



「おい、見ろ!これレッドの右足じゃねえか!?」



「よかったぜ!足さえあれば大丈夫だ」

ケミは強制ふっかつ薬を振りかけた

レッドは生き返った



「はぁ、怖かったよ〜ありがとう!」



「それより、あいつをどうするかだね〜」




「私は肉体をさらなる段階に移行させるのだ!」

マーブロスは宇宙からダークマターを吸収した



「な、何あれ!」


その姿はもはや生物ではなかった

ただの動く肉塊であった



「それが新しい体かよ!」



「よろしい!皆様には地獄を味わっていただこう!ブラックホール!」

なんと、マーブロスはブラックホールを生み出した



「まずい、どうしよう!」

体がどんどん、永遠なる漆黒に引き摺り込まれる

無限の死が迫る


「まて、俺は宇宙を操れるようになったんだからな!」

ライトはブラックホールを消滅させた



「ふざけるなぁ!じゃあ、これで本当に最後だ!死んでもらおうか!ジャイアント・インパクトォ!」

巨大な星が空から落ちてくる

迫ってくるにつれて、熱波が押し寄せる



「どどどどうすれば…」


「俺に任せろ!」

ライトは蜃気楼を発生させた



「な、どうなっているのだ…視界が…それより隕石は…」



「今だ!」

ライトはその時巨大な天体を召喚して、マーブロスを押し出した


「あ!?」

マーブロスは自分で落とした隕石に当たって死んでしまった



「よっしゃ!見てたか?相棒……」






……デスロザンにて

「何故だ…何故私が死ななければいけないのだ、この暗黒大臣である私が!そもそもこんなことになったのは、全部ハルマゲドンのせいなのだ!」

シャドは悔しそうに叫んでいた



「へぇ、私のせいか!責任転嫁も甚だしいですなぁ!」

ハルマゲドンもまたそこにやって来た


「ハルマゲドン!?貴様何をしに!」


「お前を馬鹿にしに来たにきまってるだろうに!おい、お前の大好きな先代皇帝にでも会ってきたらどうだ?」


「先代皇帝様は当代よりも立派で頭の切れる方であった、私はそんな皇帝様を一生支えようと決めていた…貴様…先代皇帝をなぜ殺したぁああ!」



「なんのことかな?」


「私は確かにお前が皇帝様を殺すのを見たのだ、しかし誰も信じてくれなかった!お前は次の皇帝として、レイと言う少年を連れてきたな」



「レイを傀儡にして政治を操るのは楽しかった、ガハハハ!」



「そういえば、レイには不可解な点があった、奴は影が二重に見えるのだ!貴様まだ何か隠しているに違いないのだ!」


「そうかそうか!」


「気になることと言えばもう一つ、私はさっき死んだはずなのに、魂が現世に引き留められて、マーブロスを乗っ取ることができたのだが…なぜだろうか!もし誰かの仕業だとすれば魂を操る能力でも持っている者の仕業だ…例えばお前のような奴の!」


「よく分かったな!感謝するんだな」


「貴様ぁ!何を企んでいる!」


「それは、その足りない頭でよく考えるんだな!」

シャドの最後となりました。ハルマゲドンの暗躍が気になるところですが、これからも応援よろしくお願いします!


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