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第58話 幸運を願って

「フィステリア、大丈夫?」



フィステリアは話している途中で泣きながら、座り込んで、動かなくなった



「リト君、大丈夫かい?思い出させてしまったのは悪かったね」



「申し訳…ございません…」

フィステリアはアイムの胸に顔を埋めて泣き続けた



「いいよ」




……数分経って、フィステリアの涙が止まる




「フィステリア、大丈夫?」



「ええ、問題ないですわ……いや、問題ありますね、また誰か来ましたわよ」



物陰から刺客が現れる

「やっほー!ボクは帝国騎士団のロッテって言うんだ〜!一緒に遊ぼうよ!」

子供のようなダークエルフが現れてしまった


「遊びって何するの?鬼ごっこでもする?」



「プリズムちゃん、何言ってるの〜?遊ぶと言ったら殺し合いでしょ!」



「いや、なんで私の名前知ってるの」



「教えてあ〜げない!アム様の為にもぶっ殺してあげるよ!」




「アム…?何ですって!?あ、ロケットパンチですわ!」

フィステリアはとにかくロケットパンチを放つ



「ボクが当たるわけないじゃ〜ん、だって今のボクはとってもラッキーだも〜ん」

ロッテは小さなルーレットを回した


ルーレットは大吉を指していた



「関係ございませんわ!」



「君の運は……最悪だね」

ルーレットは大凶を指していた



「うるさいですわね」

フィステリアはロケットパンチを連射、

しかし、撃ったロケットパンチが何故か全部外れて、ロッテの背中側にあった塔に当たった


塔が崩れて、フィステリアの方に倒れかかった


「えへっ!」

ロッテは避けていた


「え、ちょっと待っ……」

フィステリアは塔が直撃し、頭が潰れた



そう、ロッテはルーレットを媒介に使用する【凶幸術】の使い手だ





「り…リセットのお時間ですわ」



……時間が巻き戻った



「関係ございませんわ!」




「君の運は……最悪だね」

ルーレットは大凶を指していた




「どうすれば」


「私に任せて!」

プリズムは、きらめきの鍵を胸に刺して左に回して、Unlimited Styleに変身した



そして、そのままルーレットに鍵をかけようとした



そこで、きらめきの鍵を持って、ロッテに向かって走っていった



しかし、途中でつまずき、プリズムの手から離れたきらめきの鍵は宙を舞い、倒れていたプリズムの背中に刺さった


「え〜い!」

ロッテは鍵を右向きに回した



プリズムは動けなくなった



「助けて、ファイ!」



「プリズムちゃんは今のうちに殺しておこう!」


「やめろ!」

Libraizing Modeに移行したファイが火炎電撃弾を発射!



しかし、上から落ちてきた謎の板に攻撃を防がれた



「さ〜て、君の運は……やっぱり大凶か!」ルーレットは大凶を指していた



「よし、僕の出番ですね!」

メアナイトは邪悪の指輪を嵌めて、Hazard Stateに変身した



「うわ〜!キミ、かっこいいね!」

ロッテはメアナイトの見た目が気に入ったみたいだ


「ロッテよ!自害しろ!」



「あ〜ごめんね!僕たちハルマゲドンの死体から抽出したデータを使ってね、君の操りを無効化出来るんだ!他の帝国騎士団のメンバーもみんな無効化できるんだもんね」




「メアナイト!あたしのこと操ってよ!操られたら、あたし強くなれるから」



「分かりましたよ!ドロップよ!ロッテを殺せ!」



ドロップはロッテに重力の圧をかけた!

ロッテがペシャンコに潰れた




しかし、どこからかケミの【きずぐすり】が飛んできた


ロッテは蘇った!




「ああ、めんどくせえな!俺が殺してやるっすよ!」シャープは針を発射した




もちろん何故か防がれたが、その隙にシャープがプリズムを解放した



「ありがとう」




「ああもう、僕が行こう!」

アイムが時のギアを10000000に変えて斬りかかる


この速さの攻撃はいくら運が良かろうがどうしようもない


ルーレットは割れてしまった



もちろん、速すぎてアイムにも、ものすごい負担はかかったのだが、



「あ〜やってくれたな!でもボクはルーレットなんか無くたって運がいいはずだし!」



「いや、それはないでしょ」


「たまには俺にとどめ刺さして貰っていいっすよね!」

シャープは全身に棘をはやして、ロッテを切り裂いた




「まだ生きてるね!」

プリズムは飛び上がって自由落下パンチ!





「俺が最後にキメたかったのに!」





「……こんな筈じゃ、ボクは運命に抗いたかったのになぁ、アム様、ボクの仇はお願いしま〜す!」ロッテは死んだ




「ロッテ様!」


仲間の兵士達が駆けつけてきた




「邪魔だ!」

ファイは着火した



兵士たちは全滅した



「リセットのお時間ですわ!」



……時が巻き戻る


……

「あ〜やってくれたな!でもボクはルーレットなんか無くたって運がいいはずだし!」



「何やってんの、フィステリア!」



「申し訳ございません、うっかり間違えましたわ!」



「いえーい!ボクってばラッキー!」


「でも、あいつルーレット使えないし……!」



「殺す!」

ファイがハンマーで殴ったら簡単にノックアウト



「やっぱりアンラッキーでした〜!」

ロッテは死んだ


「なんじゃそりゃ」


次回もお楽しみに

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