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第35話 レゾナの計画

一方ライトとレゾナはというと……

「ライト!早く起きなさいよ」


「は〜?うるせえな!」


「あ?早くあなたも起きなさい!」


「あ、起きるよ、起きたらいいんだろ」

ライトはレゾナの気迫に起こされた



「それで、ここどこだよ!」

二人は気付けば見慣れた場所に飛ばされていた



「ここは……ホムランドのようね」



「ホムランドか、分かった分かった、取り敢えずケミの野郎と合流するぞ」


「……呼んだか?」

そこにはケミがいた



「うぉっ、なんでいるんだよ、気色悪いな」



「あたいはねぇ、あたいの呼ぶ声にはねぇ、敏感なんだぜ!」



「ねえ、君の大好きなエイント君はどこにいるのかしら」


「そういえば見てないな」



「それで、ホムランドは今どんな感じだ?」


「ハルマゲドンの影響は特にないぜ」


「それで、プリズム蘇生計画を進めていくわよ」


「何を集めるんだったっけな」


「賢者の石とエリクサーとシュークリアの実とウロボロスの宝玉が必要よ」


「はぁ、だりぃな!」


「まずは、賢者の石の回収に向かいましょう」


そして進み出した3人だったが

いきなり、地面から火が迸り、周りが火に囲まれた


「なんだこれ……」



「……おい、どこに行くつもりだ」

そこにファイが現れた



「これはこれは国王様、プリズムの件はごめんなさいね」


「おい、お前ら何をするつもりだ!」


「今、プリズム蘇生計画を進めているのよ」


「っそもそも何のためにプリズムを殺した!」


「予言の通り、誰かが殺されるのは確実、そこで蘇生方法が確立されているプリズムを選んだのだけどね…」


「確実に蘇らせれるだと!死体がなければ生き返らせれないじゃねえか」


「そう、普通の人間はね」


「プリズムが普通の人間じゃねえみたいな言い方だな」


「えぇ、プリズムは普通の人間ではないのよ……」


「どう言うことだ!」



「プリズムは実は人造生命体、錬金術によって生まれた存在なの」



「錬金術?」



「私の両親もハートフルに所属していたのだけど、ハルマゲドンを殺すための生物兵器として錬金術でプリズムを作りあげてしまったの」


「このっ馬鹿な!そんなわけないだろうがぁ」


「プリズムはシュークリアの果実を核にエリクサー、賢者の石、ウロボロスの宝玉を使い、作られた存在」



「どっ…どこにそんな証拠がある?俺様を納得させてみろ」



「プリズムはシュークリアの実なしでは生きていくことができないことはご存知でしょう?」


「ああ、そんなの証拠になるわけねえだろ」


「そうよね、ごめんなさいね、本当にごめんなさいね…大切な人がこんなことになったのだから許せないのは当然よね」


「ああ、そうだなぁ!」

ファイはハンマーをレゾナに向ける



「いいわ、私を殺してちょうだい、当然の報いね」


「じゃあ、ありがたく死んでもらおうかぁああ!」

ファイはレゾナに向かってハンマーを叩きつける



「そうそう、私を殺してちょうだい……なんてね」

ファイのハンマーがレゾナに当たらない


当てようとすれば、見えない力で弾かれる


「お前、どういうつもりだ!」


「あら、ちょっとした超音波よ?どうぞ、気にせず殺してちょうだい」

レゾナは超音波でファイの攻撃を弾いていたのだ



「そういうことか、馬鹿にしやがって!」



「私が死ぬわけにはいかないの、プリズムを蘇らせれるのは、私だけだから!」



「黙れ!」

ファイは再びハンマーを持って突進する


「おい、おい、俺もいるんだぜ!」

ライトが横から飛び出してきた


「ライト、その必要はないわ、耳を塞いで」

レゾナの声が響いた、いや、もはや声ではなかった


破壊音波である


ファイの体は、遠くに吹っ飛ばされる



「が、プリズムのためには……負けるわけには…」ファイが力を振り絞って立ち上がる


「別に私達も敵対しようって訳じゃないの、プリズムを蘇生する手段もあるの」


「そんなの信じられる訳ねぇだろ」



「信じなかったらどうなるの?あなたが暴れようが、プリズムは勝手には蘇らないわよ?大好きなプリズムのためにもここは協力したらどうかしら?」



「……分かった、今だけだぞ」


「ははっ、随分素直じゃねぇか!」

ライトがファイを見落ろしていた


「なぁこのライトってやつは殺しちゃダメか?」


「ああ、ダメ、ライトは根は真面目なんだから」


「はぁ?そんなんじゃねぇし!」」


「なぁ、それでプリズムの蘇生はどうするんだ」


「素材を集めるだけだぜ!」


「ん?待て待て、そういえばなんでケミがいるんだよ!」


「そりゃ、ここホムランドだし、それにあたいもハートフルのメンバーだからな!」



「は?そういうことか、あのハートフル本部に行く前の小惑星で戦った時も、そこにおまえのきづぐすりがなぜか落ちてて、おかしいと思ってたんだ」


「ああ、ついうっかり落としてしまっていたようですね」

レゾナがそう言う



「はぁ、それにしても、じゃあまぁいいや、その素材ってのを回収しに行くわけだな」


「もちろん、まずは賢者の石を回収しに行きましょう、あなたも協力するのね?」



「もちろんだ!俺様はプリズムの為ならなんでもする」


「じゃあ、ハラルド火山の山頂に行きましょう!」


「おいおい、ケミ、待て!」

そこに、エイントがフェニックスに乗って現れた



「おおエイントか、ちょうど良かった!今からハラルドの頂に行くんだぜ!」



「いや、ケミを通すわけにはいかない……」


「いや、あたいらはプリズムを蘇らせようと思ってるんだぜ」


「そんなこと知ってる!隠しても無駄だ!」



「お前はプリズムがどうやって作られたか知ってるのか?何も知らないんだろ?悪いがお前は今回に限っては部外者だぜ」



「錬金術で作られたんでしょ、知らないと思ったの?」


「は?何で知ってんだよ」


「いや、実はケミに盗聴器を仕込んでるんだ、ごめん……」



「んあっ!マジで言ってんのか!最低だぜ!死ね!てか、じゃあさっきから何が疑問なんだよ」

ケミは顔を赤くして、エイントを殴る



「いや、別に何も疑問に思ってないんだけどね、仲間外れにされた気がして、何となく悔しかったからだ……」



「あ?なんだよそれ」


「まぁ、僕も連れて行ってくれるかな?」



「わかったよ、勝手にしろ」


「ねぇ、手分けして探した方がいいのではないかしら?」


「ああ、賢者の石と……エリクサーとシュークリアの実とウロボロスの宝玉がいるんだったな」



「じゃあ、僕とケミは賢者の石で」


「じゃあ、俺様一人でエリクサーで」


「では、私とライトでウロボロスの宝玉とシュークリアの果実を取りに行くわ!」



「で、エリクサーはウェイテル王国に眠っている様なので、水神様に聞いてみればわかるでしょう」



「分かったぞ」



さて、ハートフルの実態は見えてきましたか?

次回はケミとエイントのメイン回です、お楽しみに

<予告>ケミとエイントの二人きりバトル使うのはどんな技か



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