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第32話 発明王の復活

「さてところで、ウィズ君が手に持っている物が何だい?」


ウィズは、その手に手のひら大の箱型の機械を持っていた

「これは、ベントから預かった3Dプリンターだ」



「3Dプリンター?何に使うんだい?」



「ベントのデータがエレスタ城に保管されているのは知っておるだろう、それを出力する事ができるそうだ」



「そんな事が出来ますの?」



「それはやって見ないとわからぬ」



「まあ、とにかくエレスタ城はもうすぐそこだから、速く行こう」


……


そして、たどり着いてしまった


闇色に染まった、エレスタ城に



「ようやく着いた」


「さあ、突入いたしましょう」


そして、重いドアをゆっくりと開けた


その時だ

「お前の命はゴミのごとしですよ!」

いきなり何かが現れた


その瞬間、煌めく氷が空から落ちてきた

ウィズは咄嗟に3Dプリンターを守るようにしゃがむ


ウィズの頭部に氷が直撃した、頭蓋が爆ぜる

即死だった


「もう、ウィズったら、何をやっておりますの!」

リトは能力で時を巻き戻した



……

「お前の命はゴミの如しですよ!」

また、いきなり氷が落ちてきた


「させませんわ」

リトがロケットパンチを発射!落ちてくる氷を空中で吹っ飛ばして割る



そこに、現れたのがこの雪男のような怪人!

「私の名はリーズの如しですよ!私の怒りはマジの如しですよ!」

怪人の肌は氷で覆われていた



ウィズはまだ腰を抜かしていた



「まずいぞ!andex(アンデックス)!」

ウィズは認識阻害魔法(andex)を唱えた



リーズはアイム達を見失う

「どこへ行ったぁああ!」

リーズは口から大量の冷気を吐き、城中を凍り付かせる



「あいつは今のうちにやろうか!」


「さあ、死んでいただきますわよ!」


リーズは二人の場所を認識できないまま、リトのロケットパンチとアイムの滅多刺しを受ける

全てを受け止めてなお、死なずにいた

「どこに行った!そこにいるのか!私の怒りは頂点の如しですよ!」


リーズは暴れ回り、大量の氷を投げ回って暴れている



「よし、今のうちにデータ保管庫にいこう!」


ウィズ達は、急いで廊下を進む


「ここじゃな!」

ベントのラボにて立ち止まった


ラボの中は、黒い床と壁に覆われていた

そして椅子には一本の剣が刺さっていた


「データ保管庫ってどこだい?」


「どうやら、ここらしい」

ウィズは本棚から、赤い本を引っ張り出す

そして、赤い本を壁に開いていた穴に嵌めた



その瞬間、壁が開く


そして、新たな隠し部屋、データ保管庫が現れた

「うわぁ!さすがベント君だ」


「凝った仕掛けですわね」


データ保管庫には一つの箱が置かれていた

開けてみれば、一本のUSBメモリが保管されていた



「これをその3Dプリンターにインプットすればいいですのね!」

そして、3Dプリンターのポートにメモリを突き刺す


そして、青いボタンを押した瞬間

3Dプリンターが動き出した

「うわぁ……すごい!」


ベントの体が、下からどんどん印刷されていく

そしてベントの肉体の印刷が完了した


「ではいよいよだな、gamiyell(ガミエール)!」

ウィズは蘇生魔法(gamiyell)をかけた


その瞬間、ベントの肉体に魂が戻る



蘇生魔法とは肉体から離れた魂を再び結びつける魔法なのだ


「ぐふっ」

ウィズは魔法の反動で気絶してしまった



しかし、ベントの目は開いた

「……なんやここは?エレスタか?実験成功ってことか?」

ベントが復活したのだ


「成功ですわよ!」


「はい、完全復活キター、ほんで今どういう状況や?」


「今は、エレスタ城が怪物達に占領されているので、取り戻さないといけない」


その時だ

「お前らが死ぬ確率は100%の如しですよ!」


またリーズが現れた


「な、魔法が切れてしまったか」


「ここの気温は、氷の如しぃいいい!」

リーズは冷気を吐く


またまた、いろんなものが凍りつく

「わぁ、強そうだね」


リーズが吐く冷気によって部屋全体が氷に覆われていく


「冷気がこちらまで来ていますわ!」

氷が部屋を侵食し、迫ってくる


「ほな、ワイに任せろ!」

ベントは瞬時に【リーズ殺害マシン】を発明した!


ベントは肉体を取り戻した事で、本来の強さを発揮できるようになったのだ


そして、そのデータを、ほんの一瞬でコンピュータに入力して、3Dプリンターに送信する


そして、瞬時に印刷された

「ほんで3Dプリント完了、マシン起動や!」


「死ぬが如し、死ぬが如し!」

リーズが吐いた冷気がようやくアイムに直撃


アイムが凍りついた、と思ったが時のギアを0にしていた


ここでベントが作った【リーズ殺害マシン】が動き出す

おもちゃの戦車のような見た目をしていた

キャタピラでリーズのところまで突き進み、その小さな砲身から爆炎を放射した!


火がリーズに燃え広がる

すると一瞬にして、リーズの全身に火が回る

あかあかと燃えている



「が…熱い…あつぅういいい!」

リーズは氷のように溶けていく


「私がが死ぬ確率は100%の如し……」


リーズはドロドロの液体になって死んでしまった



「次はどうしましょうか?」



そして、見ると玉座の間の方角からは、複数人の声が聞こえる


「よし、どうやら玉座から怪人が発生しているみたいだ」



「それより、ウィズは大丈夫なんか?」



「儂は…大丈夫…じゃ」



「よーし、玉座に行きますわよ!」


さて、これで旧ハートフル組が揃いましたね!

え?緊張感ないって?だって【ハートフル】だもの


<予告>次回、エレスタ城完全奪還!

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