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第27話 空中戦艦メガウィング

前回までにあらすじ

ついに空中戦艦メガウィングの素材が全て揃ったプリズム達は再びエレスタ王国へ帰還したのだった

「よーし、組み立てスタート!」



「今回は能力が【完璧精密職人技かんぺきせいみつしょくにんわざ】のテイルさんにウェイテル王国から来ていただいてますわ」



「どうもテイルです、よろしくお願いします」

茶髪のその男は、深々と頭を下げた



「こちらこそ」



「これが設計図です」


「これは0.1秒程で完成しそうです、こちらの材料を使うのですね?」



「うん、そうだよ」


「承知」

次の瞬間、その男の姿が消えた

残像だけが見えた


そして、気がつけばメガウィングがあった




「すごい、こんな一瞬で」



「では、私は次の仕事があるので、これで」

テイルは忽然と消えていた


「仕事が速いな!」


「はよ、出発しようや」



「そうだな」


「黒幕は早く倒さないとね!」


「この国の平和を守るためには僕も頑張らなくちゃいけませんね」


メインハッチを開けて

5人はメガウィングに乗り込んだ



「では離陸しますよ」

メアナイトが操縦している



「これどうやって浮いてるの?」



「オリハルコンは熱エネルギーを加える事で反重力エネルギーを放出する性質があるんですよ」



「へえ」



「にしてもすごい速さだな」



「今、宇宙空間に到達しましたよ」



「あれ、無重力は?」


「オリハルコンの配置を調整して重力固定みたいな感じにしてもらってるんで、重力はそのままです」



「え〜つまんないの」



「で、ハイドさん、ハートフルはどこにいるんですか?」



「確か、あっちの方角やな」」



「なんか、すごい時間かかりそうですね」


……6時間後



「すみません運転疲れました、もう休ませてください」



「勝手に休んどけ」



「取り敢えず、あそこの星に止めましょう」


ちょうど近くに小さな岩でできた星があった

小惑星ステラという名の星に降り立った


降りてみれば、まさに岩の星であった



「なんか、ここ暑くない?」


「そこまで暑くないだろ」



だが、ここに見覚えある影が見えた



「見つけちまったな!のこのこと来やがって!捻り潰してやるよ」

何故かハートフル特攻隊長のライトがそこにはいた



「鬱陶しい、どっか行け!」


「どっか行くわけねえだろうが!」



「何をなさりに来られたのでしょう?」



「まあ、あれだ、時間稼ぎだ!」



「時間稼ぎ?ふざけやがって、先手必勝だからな!」

ファイがハンマーを担いで、ライトに突進する!


「消えろ!」

ライトはファイに雷を落とす!

雷光がファイに向かって爆ぜる


「効かないな」

ファイはその鋼鉄のハンマーを投げ上げて、避雷針にして、雷を吸収する



「はぁ?プリズムと同じことしやがって!まぁいいや!死ね」

ライトは次は竜巻を放出!そして竜巻の中に自ら入った!


竜巻を纏って回転しながら突進する!


「馬鹿だね!バリアで跳ね返せば終わりなのに!」

プリズムはバリアを張って受ける


すると、竜巻ごとライトが吹っ飛んでいった


「う〜ん、ライトさん、わざと手を抜いているような……罠ですかね」


ところが、そこにいたのはライトだけではない

「ごめんなさい、私も貴女と戦いたくはないのだけど、時間を稼ぐ必要があるのよ」

プリズムの姉、レゾナである


「時間稼ぎ?」


「そうよ」


「じゃあ、私は全力で戦うよ」

プリズムはナイフを持って、レゾナに突進する



「危ないわね!」

レゾナは咄嗟に破壊音波を放つ!がそれでも、プリズムは止まらなかった



「プリズム、止まりなさい!」

レゾナはさらに強く破壊音波を放つ



プリズムは、内臓が損傷したのか、レゾナの目の前で倒れてしまった



「おいプリズム、大丈夫か?」

ファイは心配して見せたが、プリズムを信じ、レゾナとの戦いに集中することにした



「レゾナさんの攻撃、よく見ると上がガラ空きですね、フィステリアさん、僕を上に持ち上げて下さい!」


「承知しましたわ!」

フィステリアはメアナイトを持ち上げる、

メアナイトを持ったままロケットパンチ!


メアナイトは空中に打ち上げられた


「えい!」

メアナイトが音波を避けて、上からレゾナを切りつける!



レゾナは切られたことにも気付かず気絶してしまった



「あーあ、二人ともやられちゃったか」

勇者アイムが現れた



「アイム、お前も来たんか!」


「ごめんね、でも君を連れ戻すのは諦めたからね!」



「うるさい、消えろや!【(ながれ)】!」

ハイドはアイムに水を放つ



「水をかけるだけでは倒せるわけないだろ……僕は正義を執行する」

アイムは剣を構えた



「こうや!」

ハイドは大蛇の鱗を掲げた

アイムに向かって放たれた水が氷に変わる

氷の檻にに閉じ込められるアイム

氷は厚くて壊せない


「なるほど、舐められたものだね」

しかしアイムが時のギアを10000倍にする

高速でぶつかると周囲に熱を放ち、氷をあっという間に溶かした




「ああああああ!【(おおみず)】!」

ハイドは全てを破壊すべく暴れ回った

破壊の大津波が大地を席巻する



「おい、ハイド!周りを見て行動しろ!」

ファイは動けなくなったプリズムを抱いて、遠くに逃げていた


メアナイトは自身の鎧に催眠をかけて、宙に浮いている




「ハイド君は乱暴だねえ」

アイムは時のギアをゼロにしていたため、無傷だ



「黙れや!」

ハイドは殴り掛かろうとするがアイムに軽くかわされた


「ああ、どうやら時間稼ぎはもういいみたいだ、準備完了らしい」アイムは剣を下ろした



「ところでお前、プリズムがどこにいるかは知っているか?」


ファイは先ほどまでプリズムを抱いて逃げていたはずだった、しかし実際にファイが抱いていたのは、ただの丸太だった、すり替えられたのだ


「おい、俺様のプリズムをどこへやった!」



「ここだ」



「ファイ、ごめん捕まっちゃった!」

プリズムはライトに踏みつけられた



「俺様のプリズムに何するつもりだ!」



「黙れ」

ライトはファイに雷を落とした!

体が痺れて動けない


「ファイ…大丈夫?」

プリズムはライトに踏みつけられているので助けられない



「お前のデータを検証する必要がある」

ライトはプリズムのポシェットからナイフを一本奪った


「それで何するつもり⁉︎」



ライトはプリズムの右肩にナイフを思い切り突き刺した

煌めく虹色の血液が飛び散った


プリズムの顔が苦痛で歪む



「天罰だ!」

ライトはさらにプリズムに雷を落とした

雷は、右肩のナイフに落ちた


プリズムは体が痙攣している



「よ…くも、プリズムを!お前ふざける…な…」


「今日はこの辺にしておいてやる」


「おいプリズム、大丈夫か?」



「うん!……でも肩も内臓も怪我しちゃったなあ」

だが、不思議なことにプリズムは無傷であった



「あ、あんなところに!」


あのケミが作った《きずぐすり》が落ちていたのだ



「なんでこんなところに?」


「まあ、いいじゃん」

プリズムは傷薬を飲んだ



「よし、じゃあ再出発するぞ!」



「あれ、そういえばフィステリアは?」

フィステリアの姿は忽然と消えていた


今回の話はどうでしたか?

さて、次回でついに第1章:宇宙協会ハートフル編が完結します。ハートフルとの戦いがついに終結します。

まぁ第一章は序章に過ぎませんが……

<予告>いざ、ハートフルの本拠地へ!全ての黒幕がついにその姿を表す!

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