第23話 デスロザン冥国
前回までのあらすじ!
空中戦艦メガウィングの設計図を手に入れるため、エイントの力を借りてデスロザン冥国へと向かった
<報告>1話2話3話を大幅に改稿しました!特に設定の変更はございません。
「ここがデスロザンなのか?」
「そうみたいですけど」
「おや、生きた人はここに来れないはずですが、お帰りいただけますかな?」
謎の老爺が立ち塞がる
赤いローブを纏い、金属の杖を持っている。
「うるさいわ、うちらはやる事があんねん!」
「よろしい、どうしても言うなら、儂の番犬ケルベリオンを倒してみなさい!」
三つの首を持った、巨大な犬のような猛獣が召喚された。
「ガルルッガルッ!」
鋭い牙を見せつけるように吠える
「頭が3本ある…犬?でしょうか?」
「ガルッ!」
ケルベリオンはいきなりメアナイトに飛びつく!そしてその大きな口で噛み付いた
鋭い牙はメアナイトの腹部に深く差し込まれる
そして、牙からは毒液を流し込まれていた!
「まずいです、なんか毒みたいなの食らった気がします」
「おっけ、メアナイトはもう行動しないでね!」
「え、ひど…い」
メアナイトは力尽きた
「どうするんだこれ!」
「今色々試すよ!」
まずはナイフを投げつける!
くるくる回転しながら飛び、確かにケルベリオンの肌に刃は触れた
しかし、その鋼鉄のように固い皮膚に、ナイフなど刺さるはずもなかった
「じゃあ、ハンマーだ!打撃なら通るはずだ!」
ファイはハンマーの柄を持ってぐるぐる回り、そのまま遠心力を使ってぶん投げた!
これもまたケルベリオンに確かに当たった
しかし、やはりその鋼鉄の皮膚に跳ね返され、ファイの元にハンマーが戻ってきた
「では、わたくしのロケットパンチも効かないようですわね……どうしましょう」
「ガルッガルッ!」
一番目の顔が火焔を吐いた
二番目の顔が冷気を吐いた
三番目の顔が毒霧を吐いた
赤い炎に、白い冷気、そして緑色の毒ガス
色とりどりの地獄が襲いかかる
「危ないなあ」
プリズムは大きめのバリアを展開して跳ね返す!
ケルベリオンは火、冷気、毒霧を浴びたが、耐性が高くて効果がなさそうだ
「おいプリズム、どうしたらいいんだ!」
「火は効かないみたいだし……そうだ!ファイは攻撃をやめて、メアナイトに毒けし薬を使って」
「あ、そうか、ケミからもらった薬がワンセットだけ残ってるんだったな!」
ファイはメアナイトに毒けし薬を使った
「だ…大王様、すみません」
「謝るぐらいだったら行動しろ!」
「はい!ティラノサウルスさんの力を試してみます!好きな必殺技が使えるそうなので」
メアナイトはティラノの牙のペンダントに力をそそいだ
「【破壊斬】!」
金色の波動が飛び、二つの首を切断する!
これが【夢の超必殺技】の力だ!
「首一本だけやったら、やりやすそうやな!【洪】!」
ハイドはその掌からありったけの水を放出した!
みるみるうちにデスロザンが浸水していく
「ガルッガル?ガルッ!」
ケルベリオンは必死に犬掻きをしている
「申し訳ございませんが呼吸なんてさせませんわよ!」
フィステリアはロケットパンチを放つ!
そして、射出した拳を操縦するように動かして、ケルベリオンの首を掴み、水の中に沈めこむ!
「ン…ガr…ガ…」
ケルベリオンは呼吸ができない!
そして、簡単に力尽きてしまった
「ほな邪魔な水は消しとくか!」
ハイドは、大蛇の鱗を使って全て水蒸気に変えた
「でもあの犬死んじゃったね」
「見事ですな、入國を許可してやりましょう!ああ、ケルベリオンは死ぬことはないので心配はいらんよ」
「あの…あなたはどちら様でしょうか?」
「儂は此の國の管理人ウィズ、君たちのことも知っておりますぞ」
「ウィズ?あのモノリス作った人?」
「モノリス?ああ、若い頃にそんな物を遊びで作ったかもしれんな」
「そういや魔導士ウィズって何やねん?魔法でも使えるんか」
「そうですな」
「そういえば、ドグランデの大穴に魔法をかけたのも、もしかして」
「そう儂が、封印魔法をかけましてな」
「本物か?」
「そして死んだ者にも、この魔法をかけて能力を使えなくしている」
「え?てかその魔法強すぎない?」
「ああ、この魔法だけは《守護者》様の意思によってかけている」
「守護者って誰?」
「それはまだ知らなくとも良いだろう」
「てか、それよりやらなきゃいけないことがあったね」
「あの僕たち、ベントという人に会いに来たんです!」
「ああ、ベントか、それならあそこに見える城に行きなさい」
「え、あんな遠いところどうやっていくの?」
「まったくこれだから若者は、しかたないですな、zavirhythm!」
魔導士ウィズは加速魔法を唱えた
「今のは?」
「さあ行きなさい」
「あれ、すごい!めちゃ速く動ける!」
「これが…魔法ですか、すごいですわ」
ウィズの能力は【Magic Magic Fantastia】
魔法が使える能力だ
「よし行くぞ!」
「そういえば、ベントってよく知らないけどどんな人?」
「親父は変わった人だ、能力は【発明】だった」
「発明?あ、確かに発明王って言われるぐらいだしね」
今回の話はどうでしたか?本当は対人戦ももっと書きたいんですが……あ、明日は対人戦ですけどね。
それに第2章以降は対人戦のオンパレードですので楽しみにしておいてください!
<予告>先代国王、ついに登場!




