訓練
ちょっと僕的には盛り上がらないかも知れませんが、訓練だけは書かないと。これから戦乱が始まります。
僕はニゴの街の軍隊に入った。歩兵を勧められたが、僕はそれを受けた。
チャリオットの搭乗は、禁じられた。けれども僕は、諦められなかった。
チャリオット。どれだけこの十式戦車に僕は思い入れがあったことか···
けれども訓練が告げられて、僕は想いを切り替えた。ニゴの街の為に、また国の為に戦わなければならないのだ。
戦いは厳しいと僕だって分かる。けれどもそれに参加するには僕は年は若いが、根性だけはあると思っている。じゃなきゃ軍人になんてならない。じゃなきゃ戦いになんてならない。
訓練は自動小銃や、匍匐前進や、パラシュート降下もあったが、一番メインなのは、行軍だ。
今日五月一日。僕は十一時から始まる行軍に参加することになっていた。
「よう、新人のタケル、か。この行軍に参加してやり終えたら、一人前だぞ。頑張れよ!」
そう先輩が声をかけてくれる。
「できるかな····」
そう新人のイブが言う。
「男ならな!」
「そうだぞ!行軍の後にはたっぷり水飲めるぞ!」
「頑張ります。」そう僕が言う。
行軍は百キロだ。ニゴの街のから、西のほうへ、ひたすら山や渓谷や、幹線道路沿いを行くのである。
始まった。最初から、僕は辛い。でも負けるなと思った。負けたら親も悲しむ。
道なき道を行く。最初はハイキングくらいと考えていた。
けれども中間地点からだいぶ前のあたりから、僕は足の裏が痛い。耐えられない。けれども耐えなきゃ。
耐えろ。朝日も後押ししてくれる。世界で一番僕が頑張っている。だから耐えなきゃ。
ああ、雨が降ってきた。
「大丈夫か?」
隊長が言う。ヤマト隊長は気遣いがあり、さすがリーダーだと察せられた。
「大丈夫です。」そうかろうじて言う。
ああ、やっとここまで来たかあ。到着だ。たくさん水飲もう·····




