2話
船の数え方ですけど軍艦は艦その他は隻にしようと思います細かく分類すると大変なので
ここが現実なら聞いておきたいことがある
「ネームド達は無事か」
ネームドはアンドロイドの中でも特に作り込み名前を与えた者達だからな思い入れが強い分無事でいてほしいものだ
「はい 全員健在です」
「そうか良かったよ」
何せみんな俺が文字通り人生をかけて作った者達だからな、俺が死んでる間に死亡なんてならなくてよかったよ
「なら、現在のコロニーの状況説明を頼む」
今は何をするにしても情報が少なすぎるからな
「分かりました 現在このコロニーは防衛戦ならどの国にも引けを取らない位の戦力があります」
おかしいな俺はそこまで軍艦を作った記憶は無いぞ
「今のコロニーにはどれくらいの戦力が居るんだ?」
「そうですね
戦闘艦1艦
戦闘機空母3艦
戦艦5艦
巡洋艦8艦
駆逐艦15艦
小型戦闘艦30艦
白兵戦闘用ロボット300体
以上です」
確実に俺が作った以上の軍艦があるな
「この中でも戦闘艦は飛び抜けた性能になっております」
「ん?そこまで強くしてなかったはずだが改装でもしたのかな?」
「はいほぼすべての部分を改装を施しました
そのお陰で戦闘艦としては小さいながら巡洋艦並みの
操作性能を獲得、より小回りがきくようになり戦闘に関しては少し火力を落としましたがそれでも問題なく運用可能です」
自信ありげに喋る俺の作ったバイオロイド
そういや名前を聞いて無かったな
「お前皆から何て呼ばれているんだ?」
気になって尋ねてみると
「私に名前はありません便宜上管理ロイドと呼ばれています」
うーん まぁ管理端末を渡したし有ってるちゃあ有ってるんだけどそれだと呼びにくいだろうに
「よし、それなら俺が名前を付けよう」
「サラなんてどうだ?」
無難な名前だが名無しよりは良いだろう
「いいじゃないでしょうか!」
少し嬉しそうに喋るサラ
今気が付いたが感情が無いわけではない
只それを表に出すのが下手なようだ
さて名前も決まった事だし他のことを確認しよう




