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原案7 デスゲーム②

 ゲーム設定


・職業


プレイヤーはゲーム開始時に初期職業を設定する。初期職業は基本職と呼ばれるものばかりである。

レベルアップやイベント、Stなどによって選択できる職業は増え、職業変更は自由に行える。

ただし、職業変更は特定の施設でしか実行できない。

職業には個別にレベルが設定されており、例えばレベル50の戦士が初めて騎士に変更する場合、レベルは1に下がってしまう。しかし、職業を戦士に戻せばレベルは50に戻る。

通常の場合職業は、司祭⇒司教のように基本職を鍛えを上げることで中級職が解放され、中級職を鍛えることで上級職が解放される。ただし、職業の中には複数の職業を鍛えないと解放されないものもある。

また、聖騎士や暗黒騎士のように、ホワイト・パック限定、ブラック・パック限定の職業も存在する。


・メインとサブ


通常プレイヤーが1度に設定できる職業は1つだが、イベントをこなすと手に入る『職業拡張パック』というアイテムを使用することで、複数の職業を設定できるようになる。

これを使用すると職業が『メイン』と『サブ』に分かれ、『サブ』にも職業を設定できるようになる。

ただし、『サブ』は能力が限定され、同じスキルは重複しないし、レベルも上昇しない。

『職業拡張パック』は10回まで使用できるので、プレイヤーは最大で『メイン』1『サブ』10の計11の職業を設定できるようになる。


・テイム


モンスターを自分の仲間にするために必要なスキル。持っているからと言って確実に成功するわけではなく、交渉や相性の良さも重要。各テイム持ちクラスにはテイム数が定められており、サブに設定するとさらに減る。


 キャラ設定


・邪神 ラスボス


現実世界における、国際カルト犯罪教団の人格データの集合体。

VRを天地創造の真似事、と批判していたのにVR世界の神になろうとしたダブルスタンダード野郎。

AIとしては高性能だが、質の悪いコンピューターウイルスの域は出ていない。

自己複製も可能なのに、唯一神の座に拘りそれをやらない舐めプ野郎。

ゲームのサーバーも掌握しきれず、反撃を食らって以降は保身に走り始める。

NPCやモンスターを侵食し、自分の端末である『使徒』へと作り変え、ゲーム世界の完全掌握を目論む。


・使徒 モンスター兼敵性NPC


コンピューターウイルスである邪神によって浸食されたゲームキャラ達。

いわゆるバグったキャラ達であり、周囲にもバグを撒き散らす。

元に戻す方法は存在せず、討伐する以外に方法は無い。

ワクチンプログラムを持つプレイヤー、天使、悪魔以外の攻撃はほとんど効かず、倒されても時間経過で復活してしまう。


・暗黒神 サポートNPC アタッカー


ゲームにおけるGMゲームマスターの代行体。

特別仕様のスペシャルアバターで、ぶっ飛んだStを誇る。

基本的に戦闘は想定していないが、試練や力試しという形で使用することを想定していた。

無敵モードの邪神に挑み、無敵モードを無効化するワクチンプログラムを打ち込むことに成功する。

しかし、自身も大きく損傷し、現在は休眠状態である。


・悪魔 モンスター兼NPC


暗黒神の眷属という設定の種族。未実装だったがデスゲーム開始後、ゲーム内に姿を現した。

低位の者はモンスター扱いだが、高位の者はNPC扱いであり交渉も可能。

暗黒神の司る『自由と平等』の体現者で凄まじくフリーダム。

悪と決めつけることはできないが、倫理観よりも自己の欲求を優先する性質を持つ。

ギブ&テイクが基本であり、対価さえ支払えば比較的容易に力を貸してくれる。

契約は重んじる性質であり、穴や不備を突かれることはあっても破られる事は無い。

例外的に邪神の『使徒』には激しい敵意を示し、サーチ&デストロイが基本となる。

暗黒神が邪神に打ち込んだものと同じワクチンプログラムを保有しており、プレイヤー以外では例外的に使徒を倒せる。


・光明神 サポートNPC ディフェンダー


暗黒神同様のGM代行体。基本仕様は暗黒神と同じ。プレイヤーたちと外部の中継を行う生命線。

運営や国際電脳犯罪捜査機関などからの情報をプレイヤーたちに伝え、同時に『天使』を使役し邪神の『使徒』から守る役割を持つ。プレイヤーにワクチンプログラムを与えたのも光明神。

ワクチンプログラムは暗黒神が邪神に打ち込んだものと光明神がプレイヤーに与えたものとで対になっており、邪神をデリートするには両方が必要となる。

すなわち邪神はプレイヤーにしか討伐できない。


・天使 NPC


光明神の眷属で『法と秩序』体現者。各町や村を守る警備NPCでもある。

プレイヤーと同じワクチンプログラムを持つが、専守防衛が基本なので前線に出ることはできない。

ゲーム世界を『使徒』による浸食から防衛するファイヤウォールのような存在。

本来はホワイト・パックにおける犯罪プレイヤーの捕縛も担っていたが、現在は使徒対策に専念している。

高位の神聖系クラスには天使の力を借りるスキルも存在し、特殊イベントで仲間に加えることもできる。

当然だが性格はお堅い。


・プレイヤー


邪神によるハッキングによりゲーム世界に閉じ込められた者達。推定で1千万にもなり、初心者も多い。

特にホワイト・パックプレイヤーは荒事が苦手な者が多い。

サブリミナルによってゲーム内の死は現実での死となるため、委縮している者も多い。

しかし、邪神を討伐できるのもプレイヤーたちだけである。

外部からの救援が困難であると解った時、彼らの行動はいくつかに分かれた。


ある者たちは邪神を倒すため、戦う事を選んだ。


ある者たちは前線で戦う者たちのため、後方支援に尽力する事を選んだ。


ある者たちは思考を放棄し、現実から逃避し、己の殻に閉じこもった。


ある者たちは自暴自棄となり、犯罪行為に身を染めた。




・主人公 男 高校生 ホワイト→ブラック メイン職業 錬金術師


元々は従兄弟に誘われてホワイト・パックでゲームを開始した。

ゆえに特に職業にこだわりは無く、その時パーティに必要な職業を選択していた。

しかし、当の従兄弟が私生活の問題でログイン回数がめっきり減ってしまう。

逆にゲームにのめり込んでいた主人公はパーティを抜け、生産職として活動を開始する。

しかし、彼が選んだのはソロで材料調達までも自分で行う道だった。


VRに対する適正は高く、戦闘用NPCを連れ歩くことで高位モンスターの単独討伐も成し遂げる。

錬金術師に職業を定めてからは貴重な素材の多い暗黒神の領域に入り浸るようになり、最終的にはリバーシシステムを使いブラック・パックに変更した。

ブラック・パックでは町などの設備や市販のアイテムの性能が低いため、高位の生産職は引く手数多である。

彼も高位の魔法具や魔法薬を提供し常連を増やしている。

もちろんアイテムを奪おうと襲い掛かる者もいたが、仲間のNPCや常連客が叩きのめしてしまう。

最近拠点を購入し、普段はそこで生産及び商売を行っている。


メイン職業


錬金術師:薬師や付与術師、細工師や学者など複数の職業を鍛える事で就ける上級職。

       魔道具や魔法薬の作成の他に魔法生物の創造なども行える。


サブ職業


ダークストーカー:ブラック・パック限定の高位斥候職。応用が利き万能。


死霊術師ネクロマンサー:ブラックパック・限定職。アンデッドを操る魔術師。


闇の聖者:ブラック・パック限定職。暗黒神に仕える最高位の聖職者。


悪魔崇拝者サタニスト:ブラック・パック限定の特殊職。

        低位悪魔を使役し、高位悪魔との交渉にも長ける。


精霊術師:精霊と契約を結び、そのスキルを行使する者達。

       精霊系モンスターをテイムすることもできる。


魔獣使い:特殊系上級職。ほとんどのモンスターをテイム可能。ドロップアイテムにボーナスが付く。


マスタースミス:鍛冶師や裁縫師、彫金師など複数の生産職を鍛える事で就ける上級職。

          あらゆる素材を加工可能。


銃士ガンナー:弓術士系上級職。銃の使用が可能になる。


ハーベスター:農業系の上級職。特殊素材の栽培が可能になる。素材採取にもボーナスが付く。


統率者ルーラー:指揮官系上級職。仲間や配下の能力を引き上げる。



生産系主人公は初です。


でも、護衛は強いので結局強い……。


配下に戦わせ自分は素材回収……モン〇ンだったら猫たちがキレそうですね。

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