No52
距離
大きな声で叫んでも
あなたのもとには届かない
一年前のあなたと私
そんな距離にありました
あの時の偶然の出逢い
夕焼けも 風のにおいも あなたの笑顔も
全部私に刻まれたのよ
何故なのかな
それから私は あなたに夢中よ
こんな風に話しかけても
あなたの耳には届かない
半年前のあなたと私
そんな距離にありました
あなたの背中 見つめながら
じれる気持ち 熱い心 揺れる想いも
全部あなたのせいなの
何故なのかな
ますます私は あなたに夢中よ
顔をあげれば 眩しすぎる
あなたの視線感じて
三ヶ月前のあなたと私
そんな距離にありました
あなたの動き 追いかけながら
ネクタイの色 くちびるの形 歩く時の癖も
全部私 知ってる
何故なのかな
ずっと私は あなたに夢中よ
下の名前で 呼び合ってる
私はいつも照れてばかりで
ひと月前のあなたと私
そんな距離にありました
見つめられると 言葉にならない
幸せも 輝く未来も 少しの怖さも
全部あなたと一緒よ
何故なのかな
いつも私はあなたに夢中よ
傘をさせば ぶつかり合って
だから甘えて ひとつの傘ね
八日前のあなたと私
そんな距離にありました
あなたはそっと 腕を組んでくれる
ふれあい 優しさ この恋の行方も
全部あなたと一緒よ
もしかしたら
あなたも私に夢中なの?
息をすれば 感じ合って
あなたの胸に 飛び込んでるの
今日のあなたと私
そんな距離にありました
私のすべて あなたのものよ
鼓動 温もり 重ねたくちびる
離れないって 約束よ
きっとそうね
あなたは私に ずっと夢中よ




