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作文  作者: 花見 福馬
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No46

必然の別れ


この部屋であなたと 暮らした日々は

私にとって 何だったのでしょう

寒い冬にはからだ寄せて 過ごしたのに

そんなあなたの影すら 今はもうない

離れてゆく あなたの気持ちを

言葉のなかで 気づいてはいたけど

季節がゆくのを 恨みながら

私の今日が過ぎた


偶然の出逢いと 必然の別れに

私の心は 戸惑うばかり


この窓辺であなたに 言われた愛の言葉

あなたはとっくに 忘れてるでしょう

やさしい陽射しに揺れながら 過ごしたのに

そんなあなたの思い出を 今も想うのよ

抜け殻のような あなたの心を

抱きしめられて 気づいてはいたけど

季節がゆくのを 恨みながら

私の今日が終わる


偶然の出逢いと 必然の別れに

私の心は 揺れてばかり


このテーブルにあなたの 最後の手紙

サヨナラの文字に 涙こらえて

朝の雨音悲しすぎて 私の心も濡らして

そんなあなたは今どこで を想うの

みじめな恋など したくないけど

過ぎた恋に 今はすがりたい

季節がゆくのを 恨みながら

私の今日が 終わる


偶然の出逢いと 必然の別れに

私の心は 揺れてばかり


偶然の出逢いと 必然の別れを

人はみな 繰り返すのね


偶然の出逢いと 必然の別れも

人はいつか なれてしまうのかしら









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