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No47
私を愛して
朝の光がこんなに眩しいなんて
今初めて気が付きました
恋をなくした私にとっては
どんな弱い光も眩しく思えるのね
あなたはサヨナラの言葉だけで
私を抱きしめてはくれなかった
恋の終わりなんてただ風のように
サヨナラだけが通り抜けるだけ
見慣れた街がこんなに騒がしいなんて
今初めて気が付きました
恋に破れた私にとっては
どんな風景も騒がしいものなのね
あなたはサヨナラの言葉だけで
私のすべてを忘れてしまうの
恋の終わりなんてただ氷のように
溶けだしてしまえば消えてなくなるだけ
思い出なんていつもこんな風に
つくられていくのでしょうか
そんな思い出なら私はいらない
夜の静寂がこんなに寂しいなんて
今初めて気が付きました
いつもあなたが隣にいて
どんな静寂も笑いがつつんでた
私はサヨナラの言葉だけで
あなたを忘れることはできそうにない
恋の終わりなんてあなた嘘でしょう
二人の糸はまだ繋がってるでしょう
あなたの側であなたを感じて
あなたの側であなたを愛して
そんなことはもう出来ないのかしら
私の側で私を感じて
私の側で私を愛してほしい
そんなことはもう・・無理なの




