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作文  作者: 花見 福馬
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44/90

No44

スタートライン


この道を通ると 思い出すよ

いつか君と一緒に 歩いたんだ

君はどんどんどんどん 先を行き

僕は 心配するほどだったんだ

風を追うように 駆けるうしろ姿に

君のたくましささえ 感じたよ


そのまま真っ直ぐに 進んでおくれ

僕は後ろから 見てるからね

そう、君の人生は 始まったばかりさ


この坂を上ると 思い出すよ

いつか君は 見つけたんだよね

坂の途中に咲いてた 小さな花を

君は そっとそれを摘まんだね

ママにブレゼントって つぶやく姿に

君のステキな思いやり 感じたよ


そのまま真っ直ぐに 進んでおくれ

僕は後ろから 見てるからね

そう、君の人生は 始まったばかりさ


草の上に寝ころぶと 思い出すよ

いつか君と キャッチボールをしたね

まだまだ小さな 君の手には

グローブはちょっと 大きすぎてた

がむしゃらに ボールに向かうその姿に

君の強い気持ちを 感じたよ


強さと優しさ 男にはどっちも大事さ

素直さと疑う心 男はいつか学ぶのさ


悲しいことも辛いことも 乗り越えて

それは ひとの心のあたたかさを教えてくれるはず


迷ったり つまずいたり 人生にはつきものさ

でも、君ならきっと大丈夫


走り出したとき それがいつでも君の

スタートラインなんだから



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