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作文  作者: 花見 福馬
18/90

No18

そっと開いて


雨音がやけに悲しく心に響くのは

僕の心が空っぽだからだね

みんなの中で必死にやってはみるけど

何故かなぜなのかすっきりしないよ

正直な心で頑張って生きるけど

頑張れば頑張るほど何かが違うのさ

こんな不思議なことってあるの

生きることってそんなに難しいことなのかい


さまよい続ける僕の心は何を求めているの

走り続ける僕の心は何処へ向かっているの


雨の中を傘もささずに歩いてみたのは

僕の心に小さく響く雨音のせいなんだ

いま耳を澄ませて聞いてはみるけど

ただ懐かしく響くだけでこたえなどないよ

負けない気持ちで頑張ってみるけど

頑張れば頑張るほどこたえは遠くて

こんな不思議なことってあるの

生きることってそんなに難しいことなのかい


さまよい続ける僕の心は何を求めているの

走り続ける僕の心はいつかどこかに辿り着けるの


頑張っても頑張ってもまたダメなら

何をやってもしょうがないよね

こんな僕の気持ちは誰もわかりはしないけど

わかってもらおうとも別に思わない

何かに怯えて心を閉ざして

こんな時はそうして生きてみるのさ

でもやっぱり寂しいなんて

生きることってそんなに難しいことなのかい


さまよい続ける僕の心は何を求めているの

走り続ける僕の心は何処へ向かっているの


雨音がやけに悲しく心に響くのは

僕の心が空っぽだからだね

我慢して遠慮して他人の顔色をうかがえば

お前はかわったなと言われてしまう

正直な心で頑張るのは無意味なことなの

頑張れば頑張るほど何かが違うのだから


誰か教えてよ僕はどうすればいいの

誰か聞かせてよ人生って何なの


雨音の中ふと思い出してみたよ

父の教えは何だったかを

自分を信じて強く正直であれと

時間に流されかわるのではなく

自分の意思で自分をかえてゆけと

ならばもう一度それを心に刻んでみるか


頑張ってばかりだと疲れちゃうぞ

時には自分を見つめてみること

背伸びばかりしてないで

しっかりと地面をふみしめること

みんな同じさ人生なんて辛いものだ

だからみんなで生きゆくんだよ


雨音がやけに悲しく心に響くときは

心をそっと開いてみるよ

父の言葉がきっと甦るから・・








































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