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ただの無品義官か?わし(婦人)より粉末


現在、梁山泊の兵馬は最前線で生々しい血を流し尽くし、辛うじて田虎を打ち破った。しかし、兄弟たちがひと息つく間も与えられぬうちに、朝廷の泥詔は再び彼らの脳天へと容赦なく圧しかかってきた。今度は即座に南下を開始し、江南の戦場へと開進して、枢密使の童貫(どうかん)の軍勢に付き従いながら、江浙(こうせつ)の天険に盤踞する極めて凶悍かつ難敵の「方臘(ほうろう)の大軍」を清剿(殲滅)せよ、という無慈悲な命令だった。

誰もが知る通り、方臘の麾下には十数万の雄兵がひしめいており、その地盤は天険の要塞に守られている。これは文字通り、十死無生の過酷な泥沼の戦いとなるのは明白だった。

何よりも最前線の将士たちを寒心(絶望)させたのは、朝廷のこの梁山泊の降軍に対する防備と猜忌(疑心暗鬼)が、すでに極限にまで達していたことだった。部隊の編制は一縮再縮(徹底的に縮小)され、行軍のための口糧や馬の草料は上層部によって層層と克扣(中抜き)されていた。官軍の高層たちが梁山泊の兄弟に向ける態度は、悪劣かつ粗暴の極みであり、些細なことで鞭を跳ね上げ、打罵(暴力)を繰り返していた。

現在、宋江が率いる総勢九十九人の梁山泊の頭領たちは、朝廷のために血を流し尽くして累々たる軍功を積み上げたというのに、得られた恩賞は、宋江と盧俊義(ろしゅんぎ)の正副先鋒の二人が、それぞれようやく朝廷の正九品「武奕郎」と従九品「武功郎」という名ばかりの虚職を授かったのみであった。

残された九十七人の頭領にいたっては、朝廷は正式な官職も俸禄もただの一銭すら与えず、ただ口頭での「奉勅の編外義官(ボランティア)」という言葉だけで、その功績のすべてを草草(雑に)に敷き詰めておしまい(お茶を濁す)にしたのである。

上層の頭領たちの胸の内には凄まじい怨気が満ち溢れ、底辺の兵士たちは生き残るための活路をただの一寸も見出すことができず、誰もが故郷を想い(帰心)、部隊単位での大規模な集団脱走が相次いで勃発していた。これこそが、最近になって独竜岡の上に梁山泊の旧部が急激に激増した、地政学的な根本原因であった。

大堂の大庁のなかで、全員が朝の夥食(朝食)を終えた後、美嘉はすぐさま核心の頭領たちを召集して密商を開始した。

顧大嫂は議事庁のなかで、それら手紙に書かれていた凄まじい現実をありのままに語り聞かせた。しかし、すべてを語り終えたとき、彼女は自身のなかから湧き上がるおかしさを堪えきれず、その場で噗嗤(ぷっと)大声をあげて笑い出したのだった。

彼女は身体を反転させると、主座の美嘉と傍らの楽大娘子を見つめ、快活な笑みを浮かべて調侃(からかい)を飛ばした。

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