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猟師小道

しかし、美嘉の胸のなかにどうしても放っておけない懸念される事柄が、まだ一つだけ残されていた。

全独竜岡には、車馬が進出するための幅広の大道が一条しか存在せず、一人が万軍を止める天険のように見えたが、山頂の平原は優に三万から五万の人間が生活できる広さを持っていた。これに対して、現在の山上の兵力はわずか一千人余りに過ぎず、短時間で防線を四方へと完璧に張り巡らせることは到底不可能だった。この広大な山頂平原は地勢が極めて複雑であり、周辺 of の密林のなかには、地元の猟師たちしか知り得ない険峻な小道がいくつか隠されていた。もしも後日、外部の官軍や強敵によって包囲され、敵がこれら猟師の小道から音もなく這い上がって奇襲を発動したならば、独竜岡全体が破滅の災厄に陥ることは火を見るより明らかだった。


この致命的な弱点を解決するため、美嘉は林冲、魯智深、武松、および扈成らの核心頭領たちとともに、自ら人を引き連れて独竜岡の周辺の崖と密林を徹底的に調査して回った。


彼らは岡の上とその周辺で暮らす五十人以上の地元の猟師たちを、残さず一処へと召集した。これら猟師たちは長年にわたり険しい山々を駆け回ってきた連中であり、一人一人が精密な矢の腕を持ち、潜伏と追跡に長けた、一等に優秀な部隊だった。林冲はすぐさまこの五十人余りを一つの専門の荒山巡邏隊へと編成し、平時の宿舎、食事、および給与を山砦の手で一律に優遇して保証した。猟師たちはこの差配に、誰もが感激してやまなかった。

工匠たちのなかに、戴誠という名の男がいた。為人は沈着であり、物事を行う手際は細心だった。美嘉は幼い頃からこの独竜岡で育っていたため、彼のこともよく見知っていた。そこで、戴誠をこの巡邏隊の隊長に任命し、日夜、全岡のジャングルの動向を監視させ、事あれば随時、林冲へと報告が上がるようにした。


これと同時に、今回の徹底的な調査のなかで発見された三条の極めて隠密な猟師の小道に対して、扈成が工匠や壮丁を引き連れて、徹底的な物理的封鎖を敢行した。彼らは土木工事を駆使し、小道の両側にそびえる巨石を力任せにこじ開けて崩落させ、転がし木と粘土質の泥を以て、元は辛うじて足がかりのあった険しい道を跡形もなく破壊した。

ここに、山の下から密道を通って山頂平原へと奇襲を仕掛ける可能性は、物理的、地政学的にも完全に切断されたのである。


ここに至り、前数回にわたって解決してきた安居のための家屋建設、五五と七三の糧食体制、開墾のシステム、工程、整理、そして今回完成した全体の防衛体制がすべて噛み合い、独竜岡はついに、脱皮を成し遂げた。


後方は安穏となり、天険は自ずから強固となり、職人と農民が各々の職責を実直に全うしている。一同は、ついに真の意味で枕を高くして安心し、腰を落ち着けて、これからの次なる生活の営みと、さらに長期的な発展の計画を練り始めることができるようになったのである。

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