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『六月作戦』その5


 有償10連ガチャ1回分のためだけに人生を終わらせた女をシグネラは知っている。5000円にも満たない金額を欲して、自分自身の大切な物を売り渡した女をシグネラは知っている。その後に味わった地獄の日々をシグネラは知っている。当時は欲した5000円の十倍以上の金額を一度で稼ぐことができ、通帳に刻まれていく金額を見ては喜び、しかし支払った代償を思い出しては沈み込み、テンションや感情がバグり続けた。

 しかし、その日々をシグネラはあやまちだとは思っていない。そのときはそれで良いと考え、そのときは金銭的な不安から解き放たれていたために幸福を感じることもできた。これだけのお金があれば自分はやりたいことも沢山やれる。そんな風に考えてもいた。


 けれど、ある時からお金が減り始めた。なにかしらの犯罪に巻き込まれたわけではなく、自分自身の金遣いの荒さに気付くことができなくなってしまっていた。感覚がマヒして手当たり次第に物を買い続けた。特にゲームへの課金は自分自身でもどれくらいの額を注ぎ込んだか分からない。それでゲーム的に優位になるのかは考えず、新登場やピックアップという言葉に誘われて、ひたすらに課金してゲットした。そんなことをしていると遂に預金はスッカラカンになった。

 それでもシグネラは自分はなにかしらの犯罪に巻き込まれているだけだ、機械が故障しているだけだと思い込んでいた。クレカが止められて、それでもお金を欲して半グレから金を借りた。別に状況を重たくは考えなかった。その内、預金も正常な数値を示すようになって銀行から謝罪が行われるとさえ思っていた。そう信じて疑わなかった。


 ズブズブと人生の地獄に沈み続け、体を売る話を拒み続けた結果、海外に売り飛ばされる直前にシグネラは魔女に拾われた。だが、それを彼女は余計なお世話だと跳ね除けようとした。なぜなら、シグネラにとって自身のルーツを知ることでもあったし、海外旅行をしたこともなかったからバカンスを潰されたと思ったからだ。

 人身売買及び臓器売買。魔女からシグネラがどれほど危うい状況にあり、命以外の全てが奪われかけていたことを教えられた。そして魔女に抱き締められて「あなたは愛されるべきだ」と言われた。よく意味が分からなかったが、翌朝に見た鏡を見て理解した。


 顔が腫れ上がっていた。そういえば半グレから借金返済を求められて殴る蹴るの暴行を受けていたのだと思い出す。あまりにも自分自身が知っている顔から遠ざかっていたために、もう二度と元通りにはならないと思って魔女に咽び泣いた。一ヶ月後、魔女の妙薬のおかげでほぼ痣も残らないほどに回復したが、その日からシグネラは鏡を十秒以上見続けていると気分が悪くなり、吐いてしまうようになった。そして、顔を殴られることだけは今後二度と許すものかと闘志のごときトラウマを胸に刻んだ。

 魔女の世界は暴力の連続である。どれほどに耐え忍んでも、どれほどに頑張っても魔女狩りは容赦なく自身の体を傷付けてくる。それでもシグネラは自身の顔だけは必ず守ることを心掛けた。腕が取れようとも、骨が折れようとも、関節が逆向きになろうとも、シグネラは顔を守り続けた。そして同時にそのトラウマが魔女にとっての武器になることを知り、嫌々ながらに自らの糧へと変える手段を学んだ。

 それでも自ら顔を殴られに行くことはシグネラにとって死ぬことにすら等しい行いである。殴られて感情の爆発を起こした最中は力の抑制ができず、終えたあとにはいつも三日は部屋から出られない。そんな彼女の面倒を見てくれるのは小型犬ほどのサイズがあるカブトムシのホムンクルスだ。昆虫に対してこれっぽっちも生命を感じることなく育ったシグネラが、その三日間だけは昆虫型のホムンクルスに頼り切る。そして三日を過ぎた頃に彼女はムクリとベッドから起きて、フラフラとPCの前に座って、黙々とゲームを始める。呼吸、発声、それら全ての調節をゲームによって済ませ、再び自分自身を取り戻すのである。


「足りねぇな」

 横たわる魔女候補生たちへとシグネラは不満を口にする。

「もっと来い! あるのは威勢だけか!? 勢いで俺を殺せると思うなよ!?」

 恐れ戦く者たちへと力強く威嚇する。自らの弱さを知っているがゆえに、強い言葉と強い姿を見せることで相手に見下されないようにする。これまでも、そしてこれからもシグネラはその態度を貫き通すと決めている。

 足元から風が起きようとも、正面から炎の嵐が向かってこようとも、空から雷撃が降り注ごうとも、それら一切をシグネラは魔力を帯びた両手のみで弾き、払い、押し退ける。

「足りねぇっつってんだろうが」

 手だけで払い除けることはシグネラの強みではない。魔女の誰もがやってのける防御方法でもある。相手の放つ魔法に込められた魔力量を越える魔力量で弾く。たったそれだけのことであり、逆に言えば馬鹿げた魔力量をそのままぶつけてくるようなことがあれば、シグネラは両手で払うことを諦めて魔法での抵抗を行う。しかし現状、彼女が魔法を唱えるに足る魔力を込めた魔法が飛んでこない。


 怯えている。脅威と驚異を目の当たりにして、魔女候補生は真に必要な魔力量を見誤っている。自身がまともな金銭感覚を喪失していたときのように、自己分析が出来ていない。ならばリアルもゲームも数字に振り回され続けてきたシグネラの方が状況を読めている。

「勝ち目のない勝負に挑んだことを後悔している暇があったら、一矢報いるぐらいの根性は見せろ!」

 苛立っている風に装いながら、拳に息を込めて腕を引いて渾身の一撃を正面へと叩き込む構えを見せる。


 刹那、彼女は周囲の雰囲気から察する。拳を打つことはせず、素直に感情を抑えながら後方へと跳ぶ。間髪入れずに落ちてくる膨大な量の銀と赤の火球が地面と接触して破裂し、とてつもないほどの爆風と土煙を放出する。


 自然と笑みを零す。雰囲気に流されたとはいえ避けることを選択した。それはつまり、シグネラの許容できる魔力量を越えた魔法が飛んできたということ、そして受け止められないほどの魔力が魔法へと変換されて降ってきたということだ。

 戦意喪失した厚顔無恥な輩より気骨の知れた輩が現れた。これが魔女狩りであれば厄介で面倒で他の魔女に丸投げしたくなるが、今回ばかりは心が踊る。同志との闘争は求めていないが、腹の内、力の果ての果て。それが見えなければ一緒に魔女狩りを討伐するまで至らない。そして上から命を懸けろと言われているのなら仕方がない。格ゲーのように1対1が望ましかったが、MOBAのようにマクロとミクロを見てみたくもある。

「さっさと来い。来るのは分かってんだよ、ミイナ・サオトメ。俺がテメェならそうする」

 戦う上で最も気を付けるべきはジルヴァラとアンテオである。それでもシグネラはミイナに固執する。彼女の近接戦闘は自分にとって一つも脅威ではないが、彼女の思考と行動原理だけは見ないフリをすることはできない。


 シグネラは既に想定している。一ヶ月前からシミュレーションを繰り返している。もしミイナが自身に喧嘩を売るようなことがあれば、その行動理念の深奥に潜んでいるのは辛うじて存在している僅かな勝機に違いない。そしてその勝機は『シグネラが近接特化の魔女だから』や『遠距離から攻撃すれば勝てる』といった短絡的思考から導き出されるものではない。


 その勝機とは即ち――


「テメェの戦い方で俺を共感させられるって思ってんだよなぁ?」



「あり得ない! 避けられたんだけど!」

「完璧に意表を突きましたのに」

「雰囲気で避けたんだと思う」

「「雰囲気?」」

「シグネラさんはその場の雰囲気から既に後ろに下がることを無意識の内に選択肢として置いていたのよ。魔力の流れを感知して直感や本能が後押しして最終的に避けた」

「動物的な物ではなく、人間的なふんわりとした理由なんですの?」

「事前に話していたけどゲームをやってるって言ったでしょ? 私、ファルシュにはシグネラさんがゲームをやっているところを観察してもらっていたんだけど、格ゲーじゃ雰囲気で読み取った動きを取っていることが多かった。これ、前にも言ったけどリアルでもあの人は択を押し付けてくるタイプだから」

 PCゲームや格闘対戦ゲームにはこれっぽっちも興味が無かったが、あの人のやっているゲームから情報を得られるのならと色々と調べた。物凄く興味がそそられるものではなかったため、モチベがなかなか維持できなくて辛かったんだけど、おかげで行動理念みたいなものは見えた。


 シグネラは択を押し付けてくる。行動の選択肢を自ら選ぶのではなく相手に半強制的に選ばせる。しかもその選択の幅を自らの行動によって狭ませる。私やトバリのような持っている力を押し付けるんじゃなく、押し付けた選択を取った相手に対して的確に攻撃を返すカウンタータイプ。三択を二択、一択まで絞らせ、その一択に対しての解をぶつける。基本的にはそれの繰り返すことで戦闘不能まで追い込む。ただ、私だってカウンタータイプに対する解は持っている。問題なのはシグネラさんがカウンタータイプにあるまじき察しの良さを持っていること。本能、直感、反射神経。それらの基礎となる部分にあるものが極めて高い。いわゆる場の流れ、空気感から“なんとなく”で動くことがある。この“なんとなく”があまりにもイレギュラー過ぎて、私には全く分からなかった。


「か、勝ち目あるんですよね。勢いで喧嘩売ったとかじゃないんですよねっ!」

 エリナはガタガタと震えている。彼女が過剰に震えているおかげで私たちは冷静でいられる。ある意味で助かっているけど、早く落ち着いてもらいたい。

「あなたは今まで通り、私の師匠の魔力を追跡して」

「分かっています。でも、それだとほとんど援護はできないので、」


 真下から無数の木の枝が突出する。さながら私たちの体を刺し貫こうとしているようで、避けたあとでもウネウネと触手のように動いて追尾してくる。


「刻印よ、叫べ」

 ジルヴァラの炎が木の枝を焼き尽くす。

「『アルカナ』に森の中で火を使うなんてって言っちゃったのを今更後悔してるわ。マナーも闇討ちも気にしたら負けだもん」

 銀の炎を見つめながらセルバーチカは自省する。

「刻印よ、怒れ!」

 しかし数秒後にジルヴァラと色は違えど火の魔法を放って木の枝を焼いているので、本当に反省しているかは怪しい。でも変に反省されて得意の火属性魔法を使ってくれなくなったらそれはそれで困るのでツッコミは控えておこう。

「まだ50メートルは向こうで、こっちが先に位置は特定。茂みや木々の障害物もあってまだ私たちは目視されていないはずだが単体を指定して木属性魔法を唱えているぞ」

「位置が特定できているなら前方へと放つのではなく頭上から魔法を落とせば届く。そうミイナさんが仰られたのに」

 木の枝を焼き払っている二人にはどこかまだ威勢の良さが残っているが、対してアンテオとアミューゼからは一種の諦観めいたものが感じられる。力の差がこの一手だけでハッキリと分かったのだろう。ジルヴァラとセルバーチカは強敵を前にしても震えながらでも戦えるけどアンテオとアミューゼは分の悪い戦いへの感情のアプローチの仕方があまり得意ではない。この辺りは性格の違いだし、生き方の違いでもあるから良いも悪いもない。

「勝てると思って勝つのと勝てると思って負けるのと、負けると思って勝つのと負けると思って負けるののどれが良い?」

 早口で二人に対して問い掛けてしまったので発言への処理に時間が掛かっているみたいだ。

「勝てると思って勝つのが一番気持ち良いと思わない? 勝てると思って負けるのが一番ダサくなくない?」

 私の言っていることは理論ではなく気持ちの持ち方についてのものだ。物凄く曖昧で不確かなもので、それでいて説得力がない。

「確かに私は勝ってから優雅にお茶会がしたい」

「私も両親に自分だってやれるんだと証明したいです」

 けれど私たちは全員、不鮮明な物へ執着しているから強敵や脅威に挑むことができる。結果の見える戦いなんてこれまで経験したことがないし、精神的優位性を得た経験も私にはない。あるのは常にチャレンジャー精神。貪欲に取れるものは取るだけ取って、できることだけやるだけ。ある物だけでやり繰りすることだけだ。


「ちんたらしてんじゃねぇぞ」

 50メートル先にあったはずの気配がすぐ近くまで迫っており、そしてシグネラの声まで聞こえてきた。

「ビビったか? テメェらが感知している魔力の大半を50メートル先に置いてきた」

 気配を読み取るのではなく魔力の感知に集中力を使っていた。だってシグネラの気配は50メートル付近まで近付いた時点で確定していたし、あとは魔力に警戒さえしていれば位置特定に齟齬が生じることもない。むしろ両方を気にしていたら脳の処理が追い付かなくなる。

 だから、シグネラの機転は想定外だった。私たちが感じ取っている魔力を50メートル先にある自身の魔法で生やした木に宿し、その間にこの人は私たちの傍まで移動していたんだ。しかも「捨てた」と言わずに「置いた」と言った。つまりシグネラにとってそれは回収可能なんだ。

 けれど、その選択は私たちにとって絶好の好機でもある。

「正気ですか?」

 私は声のした方へと鞘から短剣を抜いて駆け抜ける。

「魔力の大半を置いて、私たちを倒す気なのはさすがに舐めすぎです」

「テメェは剣を持てるほど握力と筋力がねぇし、長物を持つのは屋外はともかく屋内では失策。そうなると護身用で扱いやすい短剣になる。でもテメェはセルバーチカとの対戦では短棒を使っていたらしいな?」

 私の剣戟をシグネラは言葉を発する余裕を見せながら最小限の動きでかわしていく。

「俺を殴打するのはヤバいってのは事前の情報収集で得られていたってわけか。なら追い詰められでもしねぇ限りは俺が感情を爆発させる必要もなさそうだ」

 動きは読んでいる。読めているつもりだ。でも寸前でかわされる。なんでこんなに最小限で避けられるんだ? これでも私は師匠を相手に何度も何度も鍛錬を積み重ねてきているんだ。カウンタータイプのシグネラに対しての解も持っている。

 択を迫る相手に対しては、択を増やす動きを取る。私が普段から取らない動きを取ればシグネラの思考もバグる。今まで見せたことのない動きを一つ取り入れるだけでこの人はその動きを考慮した択の押し付けを行わなければならなくなる。要はその時点で『択の押し付け』が二択や三択へと増える。この処理はカウンタータイプが最も嫌うはずだ。でも、私なりに私が普段は取らない動きを挟んでの移動や攻撃がシグネラに通用していないってことは、これら全てはこの人にとって想定できていた私の動きってことだ。

「脳がバグっているのはテメェの方だな?」

 抑えろ、落ち着け、考えるな。揺さぶりで思考を制限させてきている。思考の幅を狭めさせて私の取れる選択を絞らせているんだ。

「そうやって俺の言葉に耳を貸すもんかと思うだろうな」

「しまっ、」

 カッチリと私のステップとシグネラの拳が噛み合ってしまう。

「刻印よ、拒め!」

 合間にアミューゼの水壁が割って入り、拳から私を守ってくれる。

「良いねぇ」

 シグネラが率直に褒める。

「ただ見ているだけではなく、挟めるところでしっかりと挟んでくる。しかも攻撃ではなく防御。俺とミイナの動きが見えている証拠だ。でなきゃこうも上手くは挟み込めない。で? 他の連中はどこに行った?」

 言いながら空を見上げる。

「刻印よ、怒れ!」

「刻印よ、叫べ!」

木の枝の上に乗るジルヴァラとセルバーチカが空に蓄えていた魔力を銀と赤の大火球へと変換させて二つ同時に落とす。

「馬鹿の一つ覚えみてぇにまた空か」

「刻印よ、笑え」

 後方に跳ねようとするシグネラの足をつむじ風が滑らせる。

「ちっ」

 けれど怖ろしいことに彼女はバランスこそ崩したけれどすぐに体勢を持ち直す。軸足――体重を掛けていた足をアンテオは確かにさらった。けれど、あまりの体幹の良さで悠々と持ち直してしまったのだ。

「テメェら、俺を誰だと思ってやがる?」

 逃げもせずシグネラは五指の刻印に息を吹きかけてから拳を握る。

「シグネラ・アーケミア。(かね)っつーこの世で最も人間を狂わせるものの数字に翻弄された女だ。テメェらの放ってる魔法に含まれている魔力なんざ全部数字で見える」

 だから、と呟いてからシグネラは頭上の銀色の大火球ではなく赤錆の大火球へと拳を振り上げるようにして打ち込む。

「俺の拳に宿ってる魔力に、この大火球は届いちゃいねぇ」

 拳の一発で赤錆の大火球が跳ね返り、揺らぎ、銀色の大火球へと激突して大爆発を起こす。

「足りねぇなぁ! もっと来いよ!」

 そう叫ぶシグネラに対して私は爆炎の中を掻き分けて、土煙の中から飛び出す形で彼女の真正面から剣戟を振るう。一瞬、目を見開いて驚愕こそしていたがそれでも反射神経だけで私の剣戟を拳で跳ね除けた。バランスを崩した私の腕を掴み、言葉も無しに無造作に投げ飛ばされる。

「ちっ!」

 悔しさのあまり舌打ちが出た。

 駆け寄るアミューゼに構わないように手で合図を送りつつ私は起き上がり、息を吸う最中に煙を吸って思い切り咳き込む。


「テメェマジでおもしれーな。あの爆発の中に飛び込んで、しかも頭上やら後方じゃなく俺の正面から切り掛かってくるなんて普通はやらねぇしやれねぇ。今のは意外だった」

 私の剣戟を払ったシグネラの拳から血が滴り落ちている。物凄く不本意で物凄くみっともなく、物凄く格好悪い形にはなってしまったけど私の短剣はどうやら傷を付けることができたらしい。

「だが次は無い。テメェのそのドッキリ箱みてぇな素っ頓狂な行動を頭に入れりゃなんの問題もない」

「でも焦ったでしょう?」

「……ちっ」

 私と似たような舌打ちをしながらシグネラの感情が徐々に重みを増していく。

「死ぬ気で来い」

「最初からそのつもりです」

 さっきの一撃で仕留めたかったのに。仕留められなかったからマジになられてしまった。手を抜いているときならきっとすぐ終わった。でもそんな理想は雲散霧消したので、ここからはガッチガチの総力戦だ。でも、そのパターンもみんなとは話しているから大丈夫。

 あとは私がシグネラを共感させられるかどうか。それだけだ。

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