表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/41

第40話 白銀の槍

「もう逃げることにしたのか、自慢の飛行機と拳銃も弾切れかい? 」


攻撃をやめたハサクウェルは慌てる様子もなくゆっくりと俺たちの方へ歩んできた。嵐のように乱打していた魔法も止み一時の静けさが城に広がる。


「ちょうど俺もお前の魔法には飽き飽きしていたところだ。ワンパターンな魔法じゃなくてもっと面白いもの見せてみろよ 」


「挑発しているつもりなのか? 君と相方はすでにボロボロじゃないか 」


俺の横にいるブレッドは熱で融解した盾を捨て新たなシールドを展開した。

両手で展開する電磁シールドが彼の周囲を覆う。攻撃できなくなるが、その分周囲の攻撃を完全に遮断できる防御体勢だ。


「銃を捨てて空に篭っても無駄だよ。君らの攻撃は無駄なんだよ 」

皇子と二人の将軍は完全に舐めている。反撃のチャンスはいまだ。


油断している隙にセレクト画面で素早く機体を選択する。銀色で細身の機を選び出した。その名はF104。半世紀以上前に開発された超音速戦闘機。細身の機体に小型の尾翼はミサイルを彷彿とさせる。


時間がない。ハサクウェルは城内で放ったのと同じ雷の魔法を使うつもりだ。

フル加速してF104 スターファイターでハサクウェル目掛けて突っ込む。


「気でも狂ったのか。神の雷で消滅せよ 」


猛烈な光に包まれみるみるライフは削られていく。HUDに重大損傷の警告の表示が出るとほぼ同時にバリアに突撃した。


「バカな!?」


驚きの言葉が言い終わらないうちに銀色に輝く機体が彼に突き刺さる。そのまま機首にハサクィルを串刺しにしてスターファイターは加速して、空高く舞い上がった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ