リハビリのために転院すると
まずは普段から素直に人の話を聞ける姿勢が大事です。ましてや自分が思いがけず不幸な状態なのならばなおさら。そんな相手に真面目に寄り添ってくれるリハビリ関係者に対するリスペクトを忘れない事ですね。お礼は、ある程度でも良くなった姿を見せることですよ。なかなかお礼なんか受け取ってもらえませんし。職業倫理上だとの事です。コツは、あるんですけどね。まずは空気を悪くしない事ですよ。人間関係は大事。
発症し、救急車で運ばれてから、しばらくを過ごした病院から、見捨てられたわけでは無いけれど、その後の生活のため生活復帰のためのリハビリを志し、地元の総合病院に転院したわけなのですが、自らの不見識のためやらかして、気まずい思いで翌日からの入院生活を始めたわけなのですが、すぐにリハビリが始まったわけではありません。ここに来てやっと主治医というものが出来ました。見た感じ優しそうな、結局その後、地元のコロナ禍の時もお世話になる先生なのですが、問診と症状の説明があって、自分の身に何が起こったかをCTスキャンの画像やらMRIの画像やらを見せていただき、ここがこう切れて、だから倒れたのだろうという説明と共に、リハビリしても機能が戻るわけでもない事は告知されました。でもやらなければ寝たきりもあり得ることもお聞きして、その後尋ねてこられたケアマネさんのお話も頂いて、リハビリを開始することになりました。この時、食事について、体重が重すぎる旨を指摘されまして(当時、120キロほど)、当然痩せることが至上命題と言われ、つい強めにお願いします、と言ったら、ほぼ3カ月間、接種カロリー一日1000㌔カロリーを申し付けられました。標準的な一般男性で1500㌔カロリーから2,000㌔カロリーだとか。標準的な入院食も1500㌔カロリー位だと知ったのは退院前1カ月くらいの事。あまりに空腹だったので、その頃になってやっと一日1200㌔カロリーに上げてもらった時は、涙しましたね。道理で体重も減るわけだわ。ほぼ、リハビリ時以外は動いてなかったのに、体重100㌔切ったものですから。まあ、だからこそカロリー増やしてもらえたんですけどね。最大時には30㌔近く減量したことになりますし。現状は10㌔近くリバウンドしてしまってますけど。でもこの頃の節制が無ければ今頃どうなっていた事か。今も動けないのは大して変わって無いですから、病院で面倒を見ていただけているうちにそうできたことは、貴重な経験だったと、今では思います。もっとも、その頃は常時空腹でしたけど。でもカロリーを除いた栄養はばっちり補給出来ていたわけだし、味も薄くはあっても意外と美味しかったですし。本当感謝しかありませんでした。その後も、今に至るに粗食も減食も大抵は耐えられます。ただ、ちょっと食べ過ぎると気持ちが悪くなるぐらいになるのは、良かったのか悪かったのか。でも、大事なことですよ。
まあそんな事もあり、入院当初はリハビリよりも入院生活に慣れるための指導が主でして、しばらくは、要は慣らしですね。食事なり生活リズムなり。それが上手くいくようになってから、病院所属のリハビリ療法士さんと、ケアマネさんが病室にいらして、リハビリが始まったわけです。まず最初は入院していた病院では、入院病棟が3階、リハビリ場が同じ棟ながら1階にあるので、ベッドから車いすに移してもらって乗せられていく、という形になりました。まずは、発声の練習から、それと積み木みたいなもの等を積み上げたりおもちゃみたいなものを操作する作業ができるかどうかから始まりました。やる方もですが、指導する方も根気がいった事でしょう。人によってはこんな簡単なことをと怒り出す人もいるそうで、その辺の意識の擦り合わせも兼ねているようで、要するに指導されることのも慣れる必要があるという事です。どんなに無駄の思えてしまう事でも、指導を受ける者にも、指導する者にも必要な手続きです。それが出来ることが望ましい事だという事は後から痛感するものです。ちゃんと話は聞きましょう。それから、言語機能がどうなっているかの確認と出来ること出来ない事の認識もやはり双方にとって大事なことです。いまになって、「ああ、これはそういう事だったのか」とか考えることがあります。別に楽しくてやっている事ではないのです。まあ、療法士さんの方針もあるでしょうけど、無駄なことは無い筈です。その退屈さに耐えられるかどうかというのも確認が必要なのですよ。私はよくふざけてしまい怒られたものですが、真面目には取り組んだつもりです。文章読解はおかげで楽しくできたものです。ふざけ半分ではありましたが。リハビリの方ごめんなさい。今更ですが。でも車いすに乗って出来ることは限られています。やはり立てるようになることが、人間生活には必要です。あいかわらず左半身はほとんど動かない状態。でもそこから、体を動かせるようになるまでが大事な事。その辺を上手く、患者を乗せられるのがリハビリ療法士の真骨頂。その辺を次回。指導を素直に聞ける心構えも大事ですよ。
リハビリが始まっても、始まるまでについても、焦らない事です。急いては事を仕損じる、は金言です。尋ねることは悪い事ではありませんが、過ぎれば毒にしかなりません。焦らない事です。まず現状を維持できるかも必要なことですよ。




