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生活するに必要なことは

自分が要介護認定されているなんて、そんなの一般の方には分らないし積極的に喧伝するものでもない。日常には今の世の中サポートしてくれる設備が結構あるものですが、どう利用するかも、利用できるかも状況次第。面倒ですがそんなものです。いかに自分がそういうものに無関心であったかと思うと。いえ、それなりには配慮していたつもりですが。

 車が動かせることは確認した。リハビリ施設に行ってリハビリは始めた。でも大事なことは生活する事。人によって状況は様々ですが、私の場合は家族が少ないので、多少痴呆も入っている母親の生活の面倒を看る事ぐらいがやるべきことでした。弟もいるのですが、こちらはかなり自分勝手ではあるが面倒臭いだけという存在なので、その代わり良いこともない(生活上の支援は期待できない)のですが、おかげで母親の月1くらいの通院や、毎日の食事は作る必要がありました。後はお風呂の準備とか。食事は作るのそのものが好きでしたし、基本的な作業は注意を怠らなければ可能でしたので、問題は買い物でした。でも最近は近く(と言っても4㌔くらいは離れていますが。近いところでも)のスーパーにも買い物カートが充実してますので、そこまで杖を使って歩ければ、後はカートによっかかって注意して歩ければ、狭い店内くらいならどうにか移動できる。そのためにリハビリは怠らなかったのです。家での移動もそうですが、やはり外出時の移動は大事です。で、外出の際のトイレの存在も大事です。私の地元は、昔は多少人口もあったがためか、古い商業施設はあって、何が言いたいかと言うと、立って小用が足せる男性用便器が設置してある店が多いのです。助かりますよ、急ぎの時とか。立って居られることが大前提ではありますが、座って用を足すのは色々面倒なのです。特に野郎はね(女性用も昔はあったと聞いたことはありますが)。洩れそうな時、対応できる店が多く、地元の某スーパーは入口そばに良い場所があって重宝しました。他にもし〇むらなんかも入口そばにあって良いです。最近の薬局チェーンも、場所はともかく必ずあるので、外出の際はそういう所を回ることが多いですね。店によっては官公庁以上に障がい者使用可のものが充実しています。最近のその過剰ともいえる御配慮がありがたく思います。駐車スペースも用意してあるところがほとんどなんですが、それについては、人の心って言うのはあやふやなものだというのがわかることが多いです。まあわざわざ、いい場所に用意してくださっているのがわかりますが、そういう場所はどうしても、健常な方にとっても良い場所なのですよね。仮に表示があったとしても。運搬用のトラックなんかにとっても。私はだから、でも無いけど、歩ける状況なら多少離れていても普通に空いているところに止めるようにはしています。病院でもそうなのだから、多少どうかなと思う事もありますけど、文句を言ってもしょうがない。そのためのリハビリですよ。特に私、杖ついてなければただのデブがいるだけと変わらない外見ですから。故に、外出の際は杖は常備しておきましょう。忘れないように気をつけて。杖に頼らなくても歩けるようになるためには、やせ我慢も必要ですよ。痩せないけど。だから減量も必要です。一般人に紛れるためには外見も重用。でも実は、無理に良く見せようとして、出来ることアピールをし過ぎると、介護認定上は不利に働くこともあるとの事です。リハビリ施設の先生にも言われました。出来ない事はしっかり言わないと伝わらないよと。どうしても、動けないと恥ずかしい、という気持ちになりますし、動ける方が気持ち良いですが、その辺のさじ加減が難しいですね。私は無理にでも動いて出来ることをしたい方ですが、出来るならこれ、しなくていいよね、と減算されるのが今の制度。まあそれのお世話になってる身でもあるので、少なくともずるは良くない。でもそんな事、自分以外には伝わらないものですよ。自分の身に降りかかって初めて人はそれに気がつく、かも知れない。気がつかない人はいつまでも気がつかないままかもしれませんが。何処までがそうなのかは何とも言えませんが、まあ平穏が一番です。波風立てないように暮らしたいものです。

因みにうちの愚弟は、私を車に乗せてくれるのはいいんですが、身障者用の駐車スペースを見つけると、喜び勇んでそこに止めたがる人間です。う~む、何だコイツ。兄弟の顔が見てみたい・・・って、私か。注意もしがたいのが弱いところ。普段家では何もしてくれないのにこういうときだけ。まあそういう性格なのですよ。人間はそう変わるものでもない。こちらが変わらなければ。

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