◼︎登場人物紹介(2-36)
⚪︎フェルノースの人々
エレノア(17)
神殿前に店を構える薬屋の店主であり、薬師。前世の記憶や薬学生としての知識を活かして薬を開発・販売する。
治癒魔法に頼らなくても人々が病気や怪我に苦しまなくてよくなるよう、「おいしい薬」を作り、世界に広めるのが夢。しかし一足飛びにその力を騎士団に認められて薬の卸売り契約を迫られ、びくびくしている。
デボラ(14)
エレノアの薬屋の従業員。工房の親方・ディエゴの娘。
料理人志望の腕と経験を活かして、エレノアが不在の間には店の薬作りも担当した。しかし出来上がったのはエレノアの作る薬とは効果の異なるものだったとか……?
ロラン(22)
エレノアの薬屋の従業員。
明るく快活な青年だが、レイモンドとは因縁がある。エレノアが不在の間、レイモンドが仕掛けた人間性を試す策略に引っかかり、大変な思いをした。
実は病気の妹がおり、過去に闇を抱えているようだ。
ホリー(18)
神殿で働く治癒師。治癒師不足の辺境の街フェルノースでは、期待の若者である。
エレノアの幼馴染であり、王都の治癒師・ロゼと結婚を前提にラブラブ交際中。二人が危険な目に遭った遠征に同行できなかったことを気にしており、王都で遠征同行訓練を受けたいと思っている……が、街の神殿を空けるわけにもいかず悩んでいる。
⚪︎王都の人々
レイモンド(21)
王国騎士団の二級騎士、人呼んで“先駆けのレイモンド”。
幼い頃に姉を亡くしており、姉に報いるためにも、魔法が効かない特殊な体質を活かして危険を顧みず戦う。
しかしその体質ゆえに治癒魔法が効かず、エレノアの薬に幾度も助けられている。
ロゼ(20)
治癒師。普段は王都の神殿で働いているが、ときどき騎士団の遠征に同行することも。
エレノアの幼馴染・ホリーの恋人であり、エレノアの薬に興味を持ち、たびたびアドバイスをくれる頼れる姉御でもある。
アルフレッド(21)
王国騎士団の四級騎士。
レイモンドの同期であるが、平凡な能力とがっつかない穏やかな性格のため出世はゆっくり。
今回の遠征で大活躍を見せたため、昇進間違いなし。メメルへの恋路はどうなる…!?
メメル(18)
王国騎士団の魔法士。
類い稀なる“防御魔法”の使い手で、結界を張ったり人の体にバリアを付与したり、とにかく守ることが得意。
常にフードで顔を隠しクールな雰囲気を纏っているが、実は人情深い一面も。
第2章遠征編、これにて完結です。
しかしエレノアの薬には新たな課題と発展が…!?
第3章もよろしくお願いいたします!




