◼︎登場人物紹介(1-24)
⚪︎辺境の人々
エレノア(17)
神殿前に店を構える薬屋の店主であり、薬師。前世の記憶や薬学生としての知識を活かして薬を開発・販売する。
将来の夢は、おいしい薬を作り、世界に広めること。
彼女の作る薬はただの薬草よりも高い効果を持っているが、その理由は彼女自身もわかっていない。
ホリー(18)
神殿で働く治癒師。治癒魔法を使える一握りの優秀な魔法使いの一人であり、特徴的な金色の瞳を持っている。
治癒師の仕事が多忙な中、王都にいる恋人ロゼと前途多難な遠距離恋愛中。互いにベタ惚れなので心配はなさそう。
ディエゴ(42)
街で工房を営む魔導技師。街の力仕事や技術職を幅広く請け負う、職人たちのまとめ役である。
エレノアの薬屋の売上の五割以上を担う、大口のお客さんでもある。
娘のデボラのことを心配し、溺愛しているが、その堅物な性格から素直に言葉にできないでいる。
デボラ(14)
エレノアの薬屋にやってきた新従業員。ディエゴの娘。
学校に通いながら、料理人になるという夢のため工房でキッチンの手伝いをしたり、エレノアの店で商売を学んだりしている、勉強熱心な少女。
引っ込み思案ですぐおどおどしてしまう性格をなおしたい。
ロラン(22)
エレノアの薬屋にやってきた新従業員。
明るく快活な青年。長所は子どもとお年寄りに好かれやすいところ。
レイモンドの姉・カシミアの元恋人であり、カシミアの死に際して冷たい態度を取ったことで、レイモンドからは恨まれている。
⚪︎王都の人々
レイモンド(21)
王国騎士団の二級騎士、人呼んで“先駆けのレイモンド”。
魔法が効かない特殊な体質を活かして、騎士団では先鋒を務める。しかしその体質ゆえに治癒魔法が効かず、エレノアの薬に幾度も助けられる。
王都ではかなりの有名人であり、その若さと見た目、武勇伝の数々から、若い女性からは黄色い歓声を浴びることも。
ロゼ(20)
王都の神殿で働く治癒師であり、ホリーの恋人。
レイモンドとも昔からの知り合いで、彼の秘密を知る数少ない人間のうちの一人。
エレノアの薬に興味を持ち、視察に来たことも。




