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熊に殺され異世界に転移したので虫と薬草の知識で生きていきます 〜辺境村の薬師は怪異を医学で解く〜  作者: 猫山 緑
番外編

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番外編 エマの授業ノート①

「そうだ、今日は特にすること無さそうだし授業でもやるか?」


エマは首を傾げながら


「授業?」


「薬草や毒、病気についての授業だ」


「…いいの?」


少し戸惑いながらも、エマは小さく頷いた。


「さて、始めるぞ」


そう言いイツキは授業を始めた。


「……忘れないように、ちゃんと書いておかないと」


イツキに教わったことを、エマは紙に書き留めていく。


■ライム病

細菌を持つマダニに噛まれることでなる感染症。症状はかなりインフルエンザに近い。


お母様がかかった病。


■ペニシリン

青カビから作られる抗生物質。様々な病を治すのに使われる。


ライム病を治したのもこの薬


■アナフィラキシーショック

ハチ刺されや食物、薬物などで起こるアレルギー反応。アレルギーに対して体が過剰反応して起こる。死ぬことがある。


吸血鬼事件の時に牛が死んでいたのはこれが理由


■皮膚性ポルフィリン症

日光に反応し、水ぶくれやただれを起こす。酵素異常で起こる。指定難病に入る。


吸血鬼事件の時、カインさんがなった病気。


■ペスト

ノミやげっ歯類(ネズミなど…)が媒介する菌。致死率や感染力はかなり高い。別名、黒死病


昔村でも流行っていたけど通りがかった医師が助けてくれたんだよね。


■狂犬病

ウイルスを持つ犬やキツネコウモリなどに噛まれることで起こる。致死率はほぼ100パーセント。


イグナスさんはこれにかかって死んでしまった。……次は助けられるといいな


■曼陀羅華と阿片の薬(麻酔)

飲んだら意識が消失し、瞳孔が開く。全身の痛みが無くなるので手術に使われていた。用量を間違えると失明や最悪の場合死に至る。


イグナスさんを眠らす為に使った薬……


■ドクダミ

デトックス作用や抗菌作用、血圧の安定化が出来る。お茶にしたりすり潰したりして使う。


便秘の人におすすめ


■オオバコ

咳止めや殺菌・消炎作用を持つこれも便秘に効く。お茶などにして摂取する。


咳止めとしておすすめ


■ヨモギ

貧血予防や血行改善、止血や傷の治療に使える。生理痛や月経不全を緩和する。もちろん便秘に効く。


美味しいし万能


■ショウガ

体を温める効果。食欲増進、殺菌や消臭乗り物酔いに効く。ショウガ湯などにして効果を発揮させる。


イツキが屋敷に来て初めて作った薬


「よし、今日のところはこのくらいにしておこう。」


「うん。覚えることが多くて頭パンクしそう」


「そうだな。専門的になってくるとこれの比にならないぞ」


「でも、甘えずに全部覚えるよ」


エマはそう呟いて、もう一度紙に目を落とした。

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