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第三十一話

先程まで姉さんがいたなんて思えなくなるほど、部屋は静まり返っていた。

夢なのでは、と思ったものの、半開きになっているドアが先程まで姉さんがこの部屋にいたことを物語っている。

半開きのドアを閉める。

二度寝でもしようかな、とベッドに潜り込む。

何分が経ったのか。

それすらもわからず、ただ天井のシミの数を数えていたとき、ドン!と大きな音が鳴った。

音が鳴った方向を見ると、母さんが立っていた。

漫画なら集中線がつきそうなくらいの勢いで。

その勢いに少し驚きながらも、「おはよう。」と言う。

「星、おはよう!いつの間に起きたの?」

前に見たときと変わらぬテンションで話しかけてくる母さん。

どうしても、おれに話しかけるときの小夜の態度と照らし合わせてしまう。

母さんには申し訳ないが、どうしてもおねだりを聞いてあげた後の小夜にしか見えないのだ。

本当、母娘なんじゃないかと思ってしまうくらいに似ているのだ。性格だけは。

そして、放っておいていた母さんに、簡単な回答を返す。

「ついさっきだよ。」

こんな風に、どんなにそっけない態度で返しても喜ぶ所とか。

母さんは、安堵と心配、そして喜びが混ざった顔をしていた。

リアル百面相とはこういうことなのだろうか。

正しくは三面相ではあるのだけれど。

「そうなのね。体調は?大丈夫?」

その言葉で、そういえば日単位で寝ていたんだったな、と思い出す。

おれとしては、ずっととは言わないが、数回起きていたような気もするのだけれど。

少し不思議な気分になりながらも、そんなことを言っても混乱させるだけだと心得ているおれは、無難な回答を返す。

「別に大丈夫だけど…そんなにおれの顔色悪い?」

寝ているから顔色なんて見えないだろう、ということまで計算して話すおれに、軽い嫌悪感を覚える。

そんなおれの心情など、お構いなしといった態度で母さんは言う。

「いや、そうじゃないんだけど…何日も寝てたから心配で…」

この心配を、心配のしすぎと言うべきか、はたまた親として普通の心配だと言うべきか。そんなことを考えていた。

少なくとも、にーちゃんのことがあって少し過剰気味に心配をしているのは事実なのだろうな、とも。

そんな思考を巡らせながらも、おれの口は勝手に動き続ける。

「見ての通り大丈夫だよ。安心して。」

それでも心配なのだろう。そんな心情も顔に出ているから全部筒抜けだ。

「念の為今日は休みなさい。おやすみ。」

そう言って、母がおれの頭を撫でる。

けれどその手は、熱いくらいに温かい発言とは反対に、やけに冷たかった。

その手は、あのとき足を掴んできたなにかに似ているような気がした。

休日が終わってしまう。

なんて悲しむ暇もない私です。

あらすじになんか書いておくかぁ、

というわけでなんか書いておきます。間違え探し、してみてください。

回答は…コメントとかで聞いてもらって(?)

締めはなんとなく英語にしてみた。

スペル間違えててもご容赦を。

thank you for wating!seeyou!

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