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第二十六話

自分の部屋の扉を開き、階段を降りながら母さんに向かって叫ぶ。

「多分姉さんから連絡来ると思うからグループチャット見ておいて!」

びっくりしたような声が聞こえたが、無視して階段を降りていく。

階下までついて初めて聞こえたのは、

「え?星、もしかして悪いものでも食べた?」

と、おれの体調を心配するものだった。

おれの発言が信じられない、妄想での話なのではないか、という思いがひしひしと伝わってくる。

「食べて、ない…あと、見るのに損はないからさ、おれを信じて、見ておいてくれよ」

息切れのせいか、変な所で途切れたりしてしまったが、一応言い切る。

そしてその言葉を聞いた母さんは、慌てて台所に向かって行った。

かと思えば、今度は洗面所まで行き、そしてここまで戻ってきた。慌ただしく動いた母さんは、

「私のスマホ知らない?」

と、言った。そして、おれが最後に見たときのスマホの場所へ目を動かし、それを見つけてから、

「母さんのスマホはここ。」

と、母さんの探し物に指を指す。

母さんは、おれに対し「ありがとう」と言いながら、床に落ちたスマホを拾う。

流れで、母さんも椅子に座り、机を挟んだ反対側に座る。

いつもなら誰かが談笑していたり、黙っていてもテレビが勝手に話しているので、静かとは無縁なのだが、今日は父さんも姉さんもおらず、母さんは黙りこくったまま。テレビもつけていないので、この部屋に流れるのは、おれから見て後ろ側にある大きな通りを走る車やバイクの音くらいなものだ。

母さんに話しかけることもできず、かといって誰かから通知が来るわけでもない。

もちろん、姉さんからの報告も。

そんな時間が5、6分流れ、待ちくたびれた母さんが口を開こうとしたとき、ピロン、と機械音が流れる。

その音の主は、母さんのスマホだった。

慌てて母さんがスマホのメッセージ機能からグループチャットを開く。

おれも少し遅れてグループチャットを開いた。

『今日友達の家に泊まります!報告忘れててごめんなさいっ!』

その連絡を受けて、ずっと暗い顔をしていた母さんの顔が、みるみる明るくなっていく。

そんな母さんの笑顔は、まるで天使の微笑みのように見えた。

「本当に夜那から連絡が来たわ!」

今にも歓喜の舞を踊りだしそうな勢いの母さん。

そんな母さんの喜び様に押されながらも、母さんの明るさに負けないくらい明るく返す。

「ほら、言った通りだっただろ?」

この喜びようからして、母さんはもう大丈夫だろう。

母さんの代わりに、おれの胸が少し痛くなった。

「父さんに報告しておく。あと、お風呂沸いたら呼んで。ご飯はお腹空いてないから今はいいや。」

母さんに言いたいことだけ言った後、父さんに連絡したおれは、重い身体をなんとか動かしながら自室に戻った。

明日投稿できるのか。非常に怪しいです。

ま、多分投稿しているでしょう。0時ではないかもしれませんが。

誰か私に時間をください。時間が足りない。

あ、見てくださりありがとうございます!

ではまた〜!

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