整理しよう
それを聞いてずっと気になっていたことに納得がいった。
道理で生きづらかったはずだ。
やることなすことのほとんどが裏目に出てしまい、まともな人間関係を築くことができなかった。
もちろん、その中でも仲良くなった友人はいるにはいたのだが...。
まぁ、どうせ死んだんだし今更だよな。
気持ちを切り替え、女神に向き直る。
まだまだ聞きたいことがあるんだから。
「女神様、あなたは私の暮らしていた世界とは違う世界の担当だと言ってましたよね、どうして違う世界の女神が私の前に?」
そう尋ねると涙が瞳に溜まってきて...!?
また繰り返されてもどうしたらいいかわからなくなる...
慌てて私はこう続けた。
「誰にでも間違いはあるし、気にしないでください!それよりも事情を説明してもらえるとありがたいです」
瞳をパチリ。
また瞬きの間に茶器とお菓子が現れた。
そして、女神の表情も引き締まった。
よかった...女神に気づかれないようにふっと一息つく。
【___さん...!もちろんです!】
切り替えが早くて助かる。
その後語った女神の話はこうだ。
もともと私がいた世界に存在する魂の量が増えすぎたため、他の世界に転生させてバランスを図ろうとしていたそうだ。
いつもであれば似たような世界に転生させていたけれど、上司が異動になり方針が変わったそうで、今回女神の世界に白羽の矢が立ったと...。
初めての受け入れにバタバタしていてまわってきた書類をろくに確認せずに承認したところ、間違いに気づいた時には私は亡くなった後だったという。
そして、どうしよう、どうしよう、と慌てている間に私がこの空間にきてしまい少しでも先延ばしにするため私は歩かされた、、、と。
うーん、最後のは聞きたくなかったかもしれない!




