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本戦への道2

月明かりの中、休憩を終え、荷物をまとめる。


「ふーん。何かあった?狐綿」


「そりゃ、男女二人が森の中っきゅ!ドュフフふ」

ガンッと激しい音のあと。

「何かあった?狐綿」

「ほんと容赦ないな。我が妹よ」


「うん。約束したの」

「ふーん。狐綿、いい顔になった。」

「そう?ふふ、ありがとう」



「コマイ。おれはもっとつよくなるぞ」

「おう」

「もっとだ」

「ふん。好きにしろ…まずは、生き延びることだな」



「そうだな」


銃口を森へ向ける。

「誰だ」





「……………。あいつどっち向いてんだ」

「いや、かっこつけようとして、ミスっちまったパターンじゃね?」

「あ、耳まで真っ赤になってる」

「まわりの無言がいたいいたいいたい」

「……はぁ、あっちから出て行ってやろう」

「え、まじで。さすがにお人好しすぎんたろ」

「いいさ。ここできえるんだサービス、サービス」


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