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優勝候補2
さきちゃんは、双子を抱えて、あたまをポンポンたたく
「んで、こいつらに優勝の可能性は?」
「…」「…」
「んー、かなり狭き門ダネ。人生が変わる大イベントさ。みんな必死に取りにくる。でも、予選を勝ち抜けば、可能性はでてくる。決勝はトーナメントだから、ぐっと可能性は上がる。まだまだ、レベルアップしてもらわないとダメだーめデスが」
「ヤバい奴らがいるのわかってて、そんなハイレベルな闘い集中できるのかよ」
さきちゃんは、反論する。
「ん、むしろ。決勝の方が、人の目が多いから、大丈夫だろう。何かおこるとしたら、予選だろうね」
「先生たちは試験の内容知ってるの?」
「狐綿ちゃんたちに会う前までは魔法隊にいたからね。今まで試験の警備とかもしてたし。でも」
うなずくカレン。
「当然試験内容は毎年変わるし、それに今回は、奴らのこともありマース。表向きにしないけれど、警備は普段よりも増員するでーす」
「五代貴族に名だたる名家、各国の稀有な魔法使いたち。彼女たちと渡り合い。君らは栄誉と力を手に入れる。此度の報酬は《空白の魔法》」
「かてば叶う魔法さ。大抵はなんでもできる。」




